キヤノンもついにフルサイズミラーレスを投入
先日のニコンに続いて王者キヤノンも遂にフルサイズミラーレスを投入。
一眼レフのEF-S、APS-CサイズミラーレスのEF-Mに対して、新規にRFマウントを用意。 測距点が驚異の5,655点でEV -6〜と言うのは凄い。
SDカードの採用や連写速度が控え目なこともあって、どちらかと言うとミドルエントリー的な感じか。
これで、SONY、ニコン、キヤノンがフルサイズミラーレスをラインナップに持ってきていよいよガチンコ感ある。
キヤノンのEOS R初号機が比較的ミドルレンジ、
ニコンのZ6、Z7が比較的ハイミドル、
な所である程度違うターゲットを狙ってきたのは面白いけど、 やはりフルレンジミラーレスで先行するSONYのαが既にエントリー〜ハイエンドまで、本体もレンズもラインナップを充実しつつある中で、ミラーレスとしては後発のキヤノン、ニコンが初号機以降どのように本体やレンズのラインナップを揃えていくのか気になります。
ここの所、スマホのカメラの性能向上によって、デジカメ業界全体の売り上げが下落している中 相次ぐ、ミラーレスの投入で久々にデジカメ業界が面白くなりそう。
ただ、ニコン、キヤノンが思ったほどシステム全体でコンパクトさを求めていないことから、
オリンパス、パナソニックのマイクロフォーサーズもまだ生き残る道はあるかな。 (マイクロフォーサーズはセンサーサイズで絶対的なデメリットがあるけど、システム全体のコンパクトさは他に代えがたい価値はあると思う)
さて、そこで残ってしまうのがペンタックス・・・ この先生きのこれるのか?