周回遅れ感のXperiaなー・・・
項目 | スペック |
---|---|
プロセッサ | Snapdragon 845 |
RAM | 4GB(6GBモデルの噂もあり) |
ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大400GB) |
ディスプレイ | 6インチ POLED(有機EL) |
解像度 | 1440x2880 |
バッテリ | 3330mAh |
アウトカメラ | 1920万画素 単眼 |
インカメラ | 1320万画素 単眼 |
サイズ | 73mm(W)x183mm(H)x9.9mm(D) |
重量 | 193g |
OS | Android 9.0(Pie) |
勿論、現在のトレンドとなる「ほぼベゼルレス」や「二眼、三眼カメラ」といった部分には追従出来ていない物の、ようやく少しはトレンドに近づいたスペックになった印象がある。
Xperiaとしては初有機ELだけど、SONY自体はBRAVIAで有機ELの画像チューニングの実績もあり、その辺のスマホメインの他社と比べればアドバンテージはありそう。
「分厚い、ベゼル太い、重い」の三重苦だったXperia XZ2から一新したスペック。と言うか、XZ2は完全に要らない子www 寧ろ何であんな酷いのをリリースしたのか謎。
そして、IFAではミッドレンジモデルとしてXperia XA2 Plusも発表。
項目 | スペック |
---|---|
プロセッサ | Snapdragon 630 |
RAM | 4GB/6GB |
ストレージ | 32GB/64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大400GB) |
ディスプレイ | 6インチ IPS液晶 |
解像度 | 1080x2160 |
バッテリ | 3580mAh |
アウトカメラ | 2300万画素 単眼 |
インカメラ | 800万画素 単眼 |
サイズ | 75mm(W)x157mm(H)x9.6mm(D) |
重量 | 205g |
OS | Android 8.0(Oreo) |
プロセッサこそミドルレンジで有機ELではなく液晶だけど、それ以外のスペックは決してXZ3に見劣りしない物。 更に、XZ2/XZ3で不評な背面指紋センサーの位置もまともな位置になってるし、XZ2以降で廃止されたイヤホンジャックもある。
ミドルレンジ機としては無難すぎる作り。
はっきり言って、どちらも「ようやくまともなXperiaが出た」感ある。
と、同時に「何故半年前にこれが出せなかった!!」とも言える。 スペック的にもそれほどリスキーなことをしているとは思えないので、XZ2なんて出さずに半年前にこれらを出すことは十分出来たはずだ。
もちろん、出していたところで躍進著しい中華勢やSamsungの対抗になれたか、と言うと疑問符は残るけど、 少なくとも国産信仰の強い日本では一定程度の支持は得られただろう。
半年前に
リリースできていれば、少なくとも日本ではHuaweiやSamsungがゴッソリかっさらっていった市場のある程度はSONYが堅持できていたんじゃないかと。
兎に角、今のSONYは何もかもが遅すぎる。
---9/6 補足 XZ3はとりあえず、他社のトレンドを後追いしてるだけであって、SONYならではの魅力や機能が全然無い。 ぶっちゃけ「SONYじゃなくても全然良い」端末であると言う意味では、私も決してXZ3を諸手を挙げて評価しているわけではありません。
少なくとも、国産信仰の強い国内でのウケは違っただろうなぁ、と思っただけで正直ワールドワイドで見れば中華、韓国勢に埋もれて今回も特に受け入れられること無く忘れられるでしょうね。