東京モーターショー時期に新車情報続々

久々の東京モーターショーが明日から開幕しますが、色々新車の情報が出てますなぁ。

カワサキが4気筒250ccの新モデル「ZX-25R」を発表。

かつては、各バイクメーカーがしのぎを削ってリリースしていたが燃費や排ガスなどの制約から絶滅してしまっていた、250ccの4気筒バイクがカワサキから復活。

1気筒あたり約62.5ccと言う極小サイズなことから、とにかくひたすら高回転重視の回してナンボのエンジンになる事必至でしょう。スペックの詳細は明らかになっていませんが、

って事で中々パワフルなマシンになりそう。ただ予想価格も90万円前後と250ccとしては結構な高価になりそう。気になるバイクですな。

その他にもNinja H2に続くスーパーチャージャー搭載のネイキッドモデルの「Z H2」など、今回のカワサキは中々アグレッシブ。

スバルと言えば、一時期のスバルの屋台骨を支えた水平対向エンジンの名機「EJ20」がとうとう生産終了。現在唯一残っている、WRX STIのFinal Editionの販売終了を持ってEJ20自体が終了する。

2000年前後に多くのハイパワーエンジンを搭載するスポーツカーが規制をクリアできずに消えていく中、ほぼ唯一と言っても良い平成の時代を生き抜いたEJ20だが、さすがに30年近く前の設計のエンジンと言うこともあり現役引退することになった模様。

燃費や排ガスの規制がどんどん厳しくなる中、ハイパワーエンジンを新規に開発することは多分難しい。今後は水平対向エンジンにEVやハイブリッド等を組み合わせて、EJ20の様な車はもう二度と出てこないだろう。そう思うと少し寂しい気もする。

トヨタは、ヴィッツ改めヤリスを発表してますが、それはモーターショーでは展示しないらしいw

ただ、今ここでヴィッツを世界統一ブランドのヤリスに改めたのは、やはりWRCでのトヨタの活躍もあるのかなぁ。来年、念願のWRC日本ラウンドも開催されるし。

一方のホンダもヤリスの対抗となるコンパクトカーのフィットをフルモデルチェンジ。

正直現行モデルのFIT3はデザインもちょっとクセが強いのとリリース当初、ギア(DCT)のトラブルによるリコールが相次ぎ、ケチが付いた感がある。今回の新モデルは、デザイン的にはやや垢抜けた感はあるかな。

後は走りの品質含めて、どうなっているか・・・

多分他にも色々見所ありそうなので、出来れば東京モーターショー開催中に行ってみたいなぁ・・・

Re:RXJ Station