超小型PC OneMix3Sキタ━(・∀・)━!!!!
この度OneMix3Sをゲットしました!
小型PC好きの歴史
この手の小型PCについては私自身は以前から好きで、昔からこの手のデバイスには何かしら手を付けてました、古くはミニPCの元祖とも言える東芝のLibrettoシリーズ、
新入社員の頃に都合2台使ってました
また、2008年頃にブームになったネットブックの雄、ASUSのeeePCも使ってました。
過去記事調べていたら、この頃まだeeePC持ってたんだな。
この手の小型PCは大体性能は決して良いわけでは無いですが、とにかく何処へでも持ち歩ける気軽さが好きでよく出先に持ち歩いていました。
そんな中、何度目かの小型PCブームが昨年辺りから発生。 恐らくきっかけはGPD社のゲームに特化した超小型PCのGPD Winがリリースされた辺りからだと思う。
小型で、Windowsがそれなりに動くPCが再び注目されるようになる中、今回は中国メーカーの躍進が著しく、今回購入したOneMix3SもOneNetbook社というGPDからスピンアウトした会社によるプロダクトらしい。
OneMix3購入までの経緯
で、OneMix3ですが日本でも正規に代理店が決まり、日本市場に対応(技適取得済み)した物が6月前半から先行予約が開始されていました。
気になっていたので事前に目を付けており、予約するつもりで居たんですが、先行予約に少しだけ出遅れて、私が予約サイトに行った時点でもっともリーズナブルだったベースモデルの「OneMix3」は先行予約分50台が完売済み。
結局メモリ/SSDが追加された上位モデルの「OneMix3S」を予約することにしました。 この時点で、7月末の発売予定。2ヶ月近く待たされることが確定していたのですが、散々待たされたあげく7月末に更に発売延期・・・
どうも、初期リリース版でヒンジやボディなどの品質に問題があったらしく、その修正をするために延期されたようで、何だかんだで8/23にようやくゲット。 結局3ヶ月近く待たされました。
実機について
基本的なスペック
*スペック | *OneMix3 | *OneMix3S | *OneMix3S Plutimum Edition |
---|---|---|---|
CPU | intel Core m3-8100Y (2コア4スレッド) | ← | Core i7-8500(2コア4スレッド) |
モニタ | 8.4インチ 液晶 (2560×1600ドット) | ← | ← |
メモリ | 8GB | 16GB | ← |
内蔵ストレージ | 256GB PCIe SSD | 512GB PCIe SSD | ← |
内蔵 M.2ポート | 有り | 無し | ← |
インターフェース | 1×USB 3.0 Type-A 1×USB 3.0 Type-C (PD2.0対応) 1×microSDカードスロット (対応メディア256GBまで) 1×音声出力とマイクインの3.5mmコンボジャック 1×Micro HDMI(D Type) |
← | ← |
指紋認証センサ | 有り | ← | ← |
内蔵カメラ | 無し | ← | ← |
バッテリ容量 | 8600mAh | ← | ← |
筐体カラー | シルバー | ブラック | ガンメタリック |
本体サイズ | 204mm × 129mm × 14.9mm | ← | ← |
重量 | 約650g | ← | ← |
OneMix3とOneMix3Sの違いは、メモリとSSDの容量追加とM.2スロットの削除 OneMix3S Plutinum EditionはCPUをCore i7に変更という点でしょうか。
外観
海外版を既に購入していた人のレビューなどを見ていると、「壱号本」みたいな漢字のロゴ入りの箱だったので、そんなのが来ると思っていたら意外に普通に「OneMix」ロゴでした。 梱包箱もリビジョンが変わったのかもしれない。
手にしてみると改めて小さい。
我が家にあるノートPCを並べてみました。
左から
OneNetbook OneMix3S(8.4インチ)←今回購入した奴
Apple Macbook Pro(13インチ)←現在の私のメインマシン
マウスコンピュータ DAIV(15.6インチ) ←現在の妻のPC*2
こうしてみると、OneMix ちっせぇ〜。本当に一回り以上小さくて、完全に別カテゴリ製品ですね。
Macbookと重ねてみるとこんな感じ。一回りどころの差では無い。
キーボード
過去のLibrettoやeeePCは小さいながらも、キーボードはキーサイズを小さくすることで何とか主要なキーは配置することに努力してきているが、ここ最近のUMPCはキーピッチを確保するために大胆にキー自体を減らす方向に来ているw
キー自体がUS配列(日本語表記が無い)のはまだ良いんですが、 記号系のキーやファンクションキーが軒並み削除されており、Fnキーなどとの同時押しで代用するようになっている。
US配列自体は馴れればアルファベットや日本語変換そのものには特に違和感は無いのですが、やはり記号系の入力がしづらいです。 普通に文章を書くくらいならまだ良いですが、プログラムやコマンド入力などで記号系の入力が多い場合はちょっとストレス溜まりそう。
そうなった場合は別途外付けのキーボードで代用することにしよう。
参考までにMacbook Proのキーも *3
モニタとバッテリ
8.4インチのサイズながら2560×1600ドットと言う昨今のスマホ並みの高DPI液晶。
確かに綺麗は綺麗なんだけど、そもそもOneMix上で動作するWindows10自体、iOSやAndroidと違ってあまり高DPIに向いていないGUIなので、正直見づらいw フル解像度で、文字サイズを100%とかにしてしまうと文字が豆粒みたいになってしまって殆ど読めない。
また、筐体が小さい分バッテリ容量も少ないので解像度がデカいとそれだけで処理の負担が大きくバッテリの持ち時間も少なくなるので、敢えて1920×1200ドットに解像度を落としている。 そうすると少しバッテリの持ちも良くなると言う情報もあるみたい。
ただ、やはり小さい筐体に高機能なCPU/モニタ/ストレージを搭載していることもあり全般的にバッテリの持ちは短め。 モバイルを重視した装置だけに、出来ればもうちょっとバッテリの持ちが良い方が良かった。
一応、USB-C経由のUSB-PDには対応しているので、対応機器を使えばモバイルバッテリからの充電も出来るようです。
ちなみに、モニタは360度回転出来るようになっているので、こうやって折り曲げて立てることも可能です。
一応ペン入力にも対応しており、OneMix3専用のペンの他、MicrosoftのSurface Penにも対応しているそうです。
使い勝手
入手して1〜2日。
普段使っているツールなどを入れて徐々に環境を整えていますが、当たり前ですが普通のノートPCとして十分使えます。 上記で述べたようにキーボードにはクセがあるので慣れは必要ですが、それ以外は普通です。
CPUもモバイル用のCore m3とはいれほぼ最新に近い世代なので速度的には全く不満は無いです。 強いて言うとそれなりに発熱するCPUなので使っていると筐体の右半分が結構熱くなるのがやや不安ですね(バッテリに熱が加わるのはあまりよくない)
もちろんデスクトップ向けやハイエンドのCPUと比べれば遅いですが、一昔前の3Dゲームくらいであれば余裕で動きそうです。
小型ガジェット好きとしては、この小ささにフルスペックのPCが詰まっていると言うワクワク感がたまりません。 暫く色々弄ってみようと思います。
GPD ポケット2 Windows10搭載 7インチ 超小型 ノートパソコン 8GBメモリ 128GBストレージ アンバーブラック
- 出版社/メーカー: GPD
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: GamePad Digital
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
- メディア:
- この商品を含むブログを見る