AndroidとiOSデバイスのロケーション履歴について(更新版)
3年ほど前に取り上げたGoogle ロケーション履歴の情報
当ブログでは今でも圧倒的PV数のエントリーなんですが・・・さすがに間が空いたので少し情報を更新しておこう。
Andrioidの端末やiPhone等にGoogleアプリが入っている場合ロケーション履歴が残される、と言うのは先の記事の通り。
現行機種での確認方法を整理しておこう。
Androidの場合
私が使ってるのはジョジョスマホ(docomo L-02K)なので、この例で。
Androidの場合は、端末の「設定」から行う
設定画面を選んだら「Google」を選択。
Googleの各種設定が表示されるので、スクロールさせて「位置情報」を選択する。
位置情報の下の方に「Google ロケーション履歴」があるのでこれを選択
「ロケーション履歴」にGoogleアカウントに紐付けられている端末の一覧が表示される。 ここでオンになっている端末は何らかの形でロケーションの記録が残される可能性がある。
残したくない場合はチェックを外してオフにする。
敢えて残したい場合はオンのままで良い。
iOS端末の場合(iPhone)
iPhoneの場合はOS自体の設定では無く、「Google」アプリ上で管理される。 Googleアプリを入れていない人はあまり関係ない(多分入れてない人はあまりいないと思うが)
Googleアプリが起動したら画面左上の歯車アイコン(設定)を選択する。
設定の「プライバシー」欄にある「現在地」を選択。
表示された画面から「ロケーション履歴」を選択する。
ここで、アカウントで管理されている端末のロケーション履歴の有効無効を選択できるので、残したくない場合はオフにする。
まとめ
ロケーション履歴自体は機能の一つとしてうまく活用すれば過去端末を持ち歩いた軌跡などを追うことが出来るし、スマホで写真を撮ってGoogleフォト等に上げている場合はタイムライン上に写真も表示出来るので、いつ、どこで、どんな写真を撮ったのかも分かったりする。
使い方次第では便利な機能です。ただ、プライバシーを晒したくない、とかGoogleに知られたくない、とかあるのであれば無効化しておくことをお薦めします。