そして辿り着く Garmin Vivo move HR
前回の記事の続き
アクティビティトラッカーを買っては壊しを繰り返し、また探そうと言うことに
これまでの色々経験した中で色々な経験から以下のような基準で選ぼうと思った。
- やはり時計の文字盤はほしい:単に腕に巻くだけでなく普通に「時計」として使えるのが一番大事。
- 心拍数トラッキングは欲しい:歩数だけでなく体調やストレス、睡眠の状態を把握するには心拍数の計測はやはり欲しい。
- スマホの通知機能への対応:いわゆる、スマートデバイス的に電話やカレンダーのスケジュールなどの通知機能に対応してほしい。
- ライフログの記録:歩数や睡眠時間、アクティビティの記録を残したい。最低限Appleのヘルスケア。良くを言えばGoogle fitにも対応しているとベスト。
と、考えてみると意外と選択肢が少ない。
最初に思いついたのが、Nokia Steel HR
前回取り上げた、Withings Acitivite の後継に当たるNokia Steelシリーズに心拍数計測機能がついたもの。
が、前回も取り上げたけどNokiaは近々にヘルスケア事業を売却するらしいし・・・
えー、ダメじゃーん、それダメじゃーん。
と思って結局最終的に残ったのが、GarminのVivo move HRでした。
汚い腕でごめんなさい
自分が購入したのはスポーツモデルでは無くて、レザーバンド付きのVivo move HR Premiumでした。
デザイン
直径約43mm、重量40g。パッと見、ちょっとだけ大きめの腕時計と言った感じ。
レザータイプのバンドなのでスーツ姿で身につけても違和感無い。ベゼルが金属素材(ステンレス)なので、そこそこ存在感はある。腕時計には必ずと言って良いほど着いてる竜頭(りゅうず)が無いのが普通の時計と違うところかな。
高級感は正直無いけど清潔感はあると思うw
機能
文字盤の裏側にLEDタイプの発光素子がついていて、これで心拍数の計測が出来る。
文字盤の下半分には有機ELディスプレイが着いており、文字盤をタップすると様々な情報が表示出来る。
なお、この機能を使うと分針と時針は問答無用で10時10分の位置に移動するw
ディスプレイ部を見やすくするためだが、面白い。因みに数秒放置すると元の位置に戻る。
ディスプレイ部分には
- 時計
- 歩数
- 階段を上った階数
- アクティビティタイム(動いた時間)
- 消費カロリー
- 音楽操作パネル
- 温度と天気
- スマホの通知機能の確認
- 心拍数
- ストレス
等の様々な情報が表示出来る。この動画は実際に試してみた物。
スマホと連携すると便利になる機能
歩数や心拍数などはこの装置単体で計測できるけど、スマホ側に専用のソフト「Garmin Connect」を入れて、Bluetoothで連携させると更に色々スマートウォッチっぽいことも出来る。
音楽操作
スマホ側のミュージックプレーヤーと連携して再生や曲の送り/戻しが出来る。ただ、Vivo move HR自体にスピーカーはないので操作だけ。BluetoothのAVRCP相当のプロファイルかな。
天気情報
連携したスマホのGPS情報を元に、現在地の天気や気温などを表示出来ます。いちいちスマホを取り出して天気予報を見る必要は無い。
各種通知機能
スマホ側の各種通知機能をVivo move HRに飛ばすことが出来る。電話やSMSの着信やカレンダーの通知だけで無くFacebookやGmail、TwitterやLINEにも対応しているのでチェックしたい通知をすぐに腕で検知できる。地味に便利。
大した情報量ではないけど、一応デバイス上でもちょっとだけ確認できる。
スマホ側のアプリ
先に述べたGarmin Connect
歩数や、心拍数、ストレス等の計測が画面ですぐに分かる。中々洗練されたUIだと思う。
そして、何より嬉しいのはAppleのヘルスケアと連携できること。
これで、心拍や睡眠の記録をApple ヘルスケアに残せる。Google fitとの連携には実は一工夫必要なんだけど、それはまた別の機会に・・・
実際に使ってみて・・・
まだ2〜3日程度ですが、とりあえず「普通に時計」として使う分にも割とおしゃれ(高級では無い)なので気に入ってます。大きめだけどそれほど気になるほどでは無い。
歩数や心拍数、睡眠のトラッキングは割と正確。
エクササイズでの連携はこれから試してみるつもり。
[2018/7/28]
使ってみた感想を追記しました
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2018/9/19 追記
いつの間にか、Nokiaが手放したスマートウォッチ事業を創業者が買い戻してWithingsブランドが復活したようですね。
・ Withings Activite
→ Nokia Steel
→ Withings Steel
と迷走しつつ戻ってきた感じ。