ジョジョスマホ こと L-02Kをゲットした!!(その3) 音楽再生機能について
ジョジョスマホについて、ベースとなっているLGのV30のウリの一つがQuad dacによる高音質な音楽再生。
DACチップによってノイズを低減、ってあるけど国内の情報サイトであまり細かい情報が書いていない。
色々調べてみるとESS TechnologyのSaber 9218Pが実装されているらしい。
32bitのステレオDACと2 Vrmsのヘッドフォンアンプも積まれている。
そして、最近話題のMQAにも対応できるDACらしい。
MQAは高音質な音源を小さいファイルサイズで実現できる新たなオーディオフォーマットで、現状モバイルオーディオプレーヤでMQAに対応しているのは、このLG V30とONKYOのGRANBEATだけらしい。
ハイレゾ音源を無料で配布している2LでMQAやDSD等の音源を片っ端からダウンロードしてみましたが、MQAもDSDも普通にV30で再生できました。
このサイトを見てもらえれば分かりますが、オリジナル相当の高音質を実現するのにDSDだと数百MBクラスの容量が必要なのにMQAなら50MB。これでもとんでもない高音質で聴けます。
今後MQAのオーディオソースが増えるかもしれませんな。
そして、ジョジョスマホに搭載されているミュージックプレーヤの一つがJOJOプレーヤ。音楽プレーヤではありますが、何か操作をする度にスタンドが表示される。
次の曲に「飛ばす」と時間を飛ばすキングクリムゾンが・・・
そして、曲を停止すると「時間停止」のザ・ワールドやスタープラチナが登場し、曲の先頭まで巻き戻すと「巻き戻り」のバイツァダストが出てくる。
そして、プレーヤの機能の一つで、現在再生中の楽曲をSNSに投稿するNowPlaying機能を使うと、なんと3部ジョセフが楽曲をカセットテープで聴いている画像が!ご丁寧にカセットのラベルには聴いている曲のタイトルが表示される。
うん、ジョジョ好きとしては非常に楽しい機能だし面白いんだけど・・・
いかんせんJOJOプレーヤー使えない・・・
と言うか、アプリの出来が悪い。
私の場合音楽プレーヤーに数千〜万単位の楽曲を入れて、アルバムを選んで再生させたい(実際iPhoneにも1万曲以上の楽曲を入れていた)のですが、JOJOプレーヤーは毎回起動する度に端末内の楽曲データをシークしにいくのか楽曲数が多いと起動してから数十秒くらい固まってしまい、操作できない。
操作できるようになっても所々突っかかって重い。
また、大量にある楽曲を検索しようとしても検索機能がアルバム単位で無く楽曲単位でしか出来ないので、クッソ使い物にならないorz..
なので、V30に標準搭載されている「音楽」アプリの方をメインで使ってます。
こちらは大量の楽曲があっても、遅くならないし、検索もアルバム単位で出来るし、アーティストやジャンルでのソートも出来て利便性が非常に高い。
と言うか、JOJOプレーヤーはなんでこの標準の音楽プレーヤーをベースにしなかったのか意味が分からん。こっちの方が何倍も使いやすいw
最近はiPhoneを始め多くのスマホがヘッドフォン端子を省略する中V30+はちゃんとヘッドフォン端子を残しているので有線でお気に入りのヘッドフォンを使うことで高音質で音楽を楽しめます。
冒頭のQuadDACの効果もあって、その辺のスマホのプレーヤーとは次元の違う音質が実現できてます。
GRAN BEATのようなガチの音楽最重視プレーヤにはかなわないけど、音楽のために別途プレーヤ専用端末を持つ必要が無いくらいジョジョスマホ(V30+)は音楽プレーヤーとして、質が高いと思います。
ただし、JOJOプレーヤーは使えないけどな!!w