デジカメ関連ニュース
少し前から噂のあった、NikonのD800/D800E後継機がD810として正式発表
ニコン、FXミドルクラス一眼レフ「D810」 - デジカメ Watch
最近のデジカメ業界だと、SONYのαなどが自社のセンサ技術を生かして高感度(ISOが高い)方向に振る傾向が強く、どこもかしこも高感度、高感度一辺倒だったけどD810は高感度方向も強めつつ、低感度側も拡張しているのが大きい。
殆どのデジカメの最低常用感度はIS100が限界だけど、D810はISO64、更に拡張でISO32までも行けるらしい。
低感度側が拡張することのメリットとしては明るい昼間の屋外での撮影などでシャッター速度や露出をいじらなくても破綻しない絵が撮れると言うのはそれはそれで大きな魅力。
ミラー駆動をモーター駆動にしてシャッター音の低減もしているそうで。個人的にはニコンの「写真撮ってる!」感のある大きなシャッター音は嫌いじゃ無いんですが、場所によってはそれが邪魔になる場合もあるし、シャッターショックによる映像の乱れなども考えると低減化するメリットもまぁ理解できます。
AFや画像処理エンジンも最新のものになっていて、マイナーチェンジとは言いがたい進化をしてるので良いですね。
ただ、やっぱこのクラスは高い・・・35万位するらしいのでとてもじゃないけど手が出ないや(^^;;
もいっちょNikon関連。ニコンデジカメの標準的な現像用アプリとして提供されていた「Capture NX2」。各デジカメの本体に標準添付されていた簡易版と共にフル機能版は有償(約17,000円)で提供されていたけど、今後新しい「Capture NX-D」として無償DLツールとして提供されることになる模様。
ニコン、「Capture NX-D」正式版を7月15日に無償公開 - デジカメ Watch
数ヶ月前からβ版が出ていたらしいんですが、正直余り評判がよくなかったので自分は使ってなかったんですよね。正式版は果たしてマシになっているのか・・・
そして現像ソフトと言えばもう一つ衝撃のニュースが・・・
Apple、プロ向け写真ソフト「Aperture」の開発を中止 - ITmedia デジカメプラス
Appleが提供していた写真現像/レタッチ用のソフトである「Aperture」がなんと開発中止に・・・今後は新しいプラットフォームである「Photos」というものに移行するんだとか・・・
個人的にRAWの現像用ツールとしては各カメラメーカーの謹製品ではなく、汎用のを使っていた、と言うのももし、カメラのベンダを換えたとしても現像のプロセスを買えるのは嫌だったので。
Apertureは汎用の現像ソフトで有りながらApple製と言う事もありMacのOS Xとの親和性も高くiCloudとも簡単に接続できるので写真のライブラリ管理と言う面でも極めて使いやすいツールでとても重宝していたんですが・・・・
開発中止は残念です。後継のツールがどうなるのか分かりませんが・・・
困ったなぁ・・・現像ツールとして最大手のAdobe Lightroomに移行するかなぁ・・・
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