外出自粛の今だからこそ、オンライン飲み会!「たくのむ」
最近は暗いニュースばかりだし、外出自粛の要請でおちおち遊びにも行けない、親しい友人との飲み会ですら憚られるご時世。
こんな時だからこそ登場したのが「オンライン飲み会」を実現した「たくのむ」
宅飲み専用の、アプリと言うよりWebサービス。
飲み会の主催者が「飲み会ルーム」を作成
開催したルームに対する固有のURLが作成される
主催者が他の参加者にSNSやメールなどでURL通知
そのURLを使って飲み会ルームに参加
これだけ、ユーザー登録も要らないしアプリのインストールも要らない。ブラウザさえ動けばスマホでもパソコンでもOK。 デバイスのカメラやマイクを使って画像、音声を共有するので出来ればインナーカメラ付きのPCとかの方が落ち着くかも。
スマホだと固定台とかがないと手に持ちながら飲み会をするのは少し辛い。
試しに、この週末友人達とそれぞれの自宅から繋いでみてオンライン飲み会を実施してみました。
1名:シンガポールから参加
2名:日本から参加
と言うメンツで試してみましたが、普通に飲み会出来ましたね。
今回の外出自粛云々とは関係なく中々会えない海外や遠方の人達と気軽に会話したり、それぞれでお酒飲みながら駄弁ったりするにはシンプルで良いシステムだと思いました。シンガポール在住の友人と久々にくだらない会話で盛り上がり、自粛自粛で鬱屈していた気分が少し晴れました。
飲み会に特化したサービスなので、PCの画面共有とかファイル交換とかその辺のセキュリティリスクになりそうな機能は敢えて取り込まずシンプルにお互いの画像と音声のみの共有に留めているのが難しいこと考えずに使えるのが良いです。
凄く気軽に使えて簡単に飲み会が開けるので良いのですが、利用者観点からして「オンライン飲み会」の弱点があって
- 「自宅」ということで電車や天候などを気にする必要なく好きなだけ飲み食いできるので際限が無い
と言う点。
自宅にストックしている酒やつまみがある限り飲み食いできるし、酔っ払ってもすぐそこで寝られるのでついつい飲み過ぎ、食べ過ぎになってしまう。終電を気にする必要も無いので深夜遅くまででも飲み続けられてしまうので開催前にある程度時間を決めておいた方が良いですね。
まだ開始したばかりのサービスのようなので色々ユーザーの要望を聞きつつ機能拡張をしているようですが、あまりゴテゴテ機能を追加するよりもシンプルなままにした方が個人的には良いような気もします。