MacBook Pro 13.3インチモデルを導入!
久々にノートPCを買い換えました。
これまでMacBook Air(2011)と、初代のSurface Proの2台持ちでMacとWindowsの使い分けをしていました。
ちょっと訳あってものを減らさなくてはならないので、新しくMacBook Proを追加しました 。
・・・・・・ん?何言ってるんだ?こいつは?と思ってる方、とりあえず話を進めます。
ゲットしたのはMacBook ProのLate 2016モデル。
当初はTouch bar無しのモデルを選ぶつもりでしたが、なんだかTouch barモデルが無しモデルとほぼ同じくらいの値段で買えるところを見つけてしまったので、ついTouch barモデルにしてしまいました。
MacbookAir(2011モデル13インチ)と比較。画面自体は両方とも同じ13インチなのですが新型Proの方が少し小さめ、全体的に周りのベゼルが小さくなってます。
MacbookAir側の背面。林檎の部分は白抜きとなっており電源ON時はモニタのバックライトで光る。
MacbookPro側の背面。こちらは白抜きされず当然光らない。
スペースグレイモデルを購入したのでAirとの色合いもちょっと違う。
重ねてみると同じ13インチでもフットプリントは結構違う。
Airのキーボードとタッチパッド。当時はこれでも薄いと言われたキーストロークだった。タッチパッドも薄いなりに下方が物理的に押し込めるボタンとなっている。
新MacBook Proのキーボード、タッチパッド。キーストロークはAirよりも大幅に小さくなっており、正直最初は打鍵感にかなり違和感はあった。結構賛否両論あるらしい、が私はもう馴れました。ちょっと打鍵音がうるさい点は気になるけど。
あとタッチパッドは旧機種と比べて大幅に大型化しており、感覚的にはデカすぎと感じるくらい。あと、物理的には押し込めない筐体と完全に一体化している。
ただ、電源ON時はTaptic Engine(ホームボタンが押し込めなくなったiPhone 7に搭載されたのと同じ奴)で、押し込んだときにクリック感が得られるように振動する。
後、Touch bar搭載モデルなので物理的なファンクションキーは無く、キーボード上部が薄型の有機ELディスプレイとなっている。
あと、新MacBookProでもう一つ議論を呼んでいるのが外部インターフェースがUSB Type-C(Thunderbolt3兼用)のみになってしまったこと。
本当にUSB-C(Thunderbolt3)とイヤホン端子しか無い。かなり割り切った構成。
昨今ではAndroidスマホも徐々にUSB-Cが標準化してきており、これからのインターフェースのトレンドなのは間違いないと思うけど他の端子を全て捨ててこれだけにしてしまったので従来までの周辺機器を使うになは何らかの変換を噛まさないと行けない。
ただ、MacBookPro専用にデザインされたインターフェース変換アダプタも発売されてる。
MacBook Proに取り付けて、
- Thunderbolt3×1ポート
- USB 3.0 Type-Cx1ポート
- USB 3.0 Type-Ax2ポート
- HDMIx1ポート
- SDカードスロット 1スロット
- Micro SDカードスロット 1スロット
が増やせるので、これで大分拡張性不足は解消される。
因みにMacBook AirとProを重ねるとこんな感じ。
Airはくさび型に細くなるのでインパクトあるけど、Proも最厚部だけみればAirと同じくらい。
MacBookを買い換えた際に環境の移行で役に立ったのがApple標準の「移行アシスタント」機能
いやー、これは本当に楽。何も考えずにこの移行アシスタントでデータ移行すると、殆どの設定やアプリが旧機種→新機種に移行できます
ちなみに、今回のMacBook Proの目玉でもあるTouch Barですがとりあえず使ってみました。
MacBook Pro のTouch barでiTunesの楽曲再生位置や音量を調整する
MacBook Pro のTouch barでiTunesの楽曲再生位置や音量を調整する
MacBook Pro のTouch barでSiriを呼び出してみる
まぁ便利と言えば便利ですが、元々今までもそんなにファンクションキーを使用してきたわけではないので、今更そこがTouch Barに変わったからと言って、使いやすいか否か、と言われれば
「便利と言えば便利な気もするけど、別にあっても無くても大して変わらない」
と言うのが本音です(^^;;
因みに上記以外であまりスペック表に出てこない細かい違いとしては、
- 新MacBook Proは電源オフの状態でもフタを開けると自動で電源オンになってしまうので明示的に電源オンする必要が無い。電源ボタン自体はあるが殆ど押す必要は無い。強いて言うと何らかの理由でハングアップして強制的に電源オフをしなければいけないときくらいか?
- 初期の68000自体のMacintoshからの伝統だった電源オン時のジングル音がとうとう消えた!!最近のMacだと起動時に「ジャーン!」というジングル音があったが、新MacBook Proは何の音も無く無音で立ち上がる。ある意味Appleの伝統でもあったが、静かな場所でMacを起動や再起動させたときにこのジングル音が目立ちすぎるので正直自分は嫌いだったのでジングル音が無くなったのは歓迎。
- なぜだか分からないが新旧MacでOS起動時の林檎マークの白黒が逆。
で、最初の話に戻って
何故物を減らす必要があるのにMacBookProを買い増したのか?
それは、旧MacBook Airで使っていたMacの環境とSurface Proで使っていたWindowsの環境を一つにまとめて旧機種を処分させたいからですw
ご存知の方も多いと思いますが現状のMacはBootCampの機能を使ってWindowsをインストールすることが出来ます。
と言う事で、MacBookProの内蔵SSDを二つに分割してBootCampを導入してWindows 10をいれ、Surface Proで使っていたWindowsの環境を移行しました。
本当は日常の使用はMacだけで済ませたいのですが、どうしてもある理由でWindowsを使わざるを得ない場合が残っています。
なのでMacBook ProにWindowsを入れたのです。
導入したのはDSP版Windows10 Home
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- 出版社/メーカー: マイクロソフト(DSP)
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まぁ当然ですが動きます・・・・、と言いたいところですが実は少しトラブルがありまして・・・
Windows10を入れて、起動した後に日本語入力のキー操作をしようとしたんですが何故かキーボードの「英数」「かな」キーが反応しない。
日本語入力をするときのキーアサインがWindows標準のアサインだと、Macのキーボードには「半角/全角」キーなどがないので、代わりに日本語入力ON/OFFの切り替えをMac OSの場合と同じように「英数」「かな」キーで行うようにしたいが、何故かキーが反応しない。
キーコードを取ろうとしても、そもそもキーを押してもキーコードが取れない。
色々悩んで調べた結果、既知の問題だったようです。
下記URLの情報を確認して、Apple Keyboardのドライバを入れ直したら使えるようになりました。
MacBook ProでBootCampしてWindows10使用時に[英数]、[かな]キーが効かない時の対処法 | くねおの電脳リサーチ
因みに、Windows10のOEM媒体に添付されているライセンスキーのシール・・・
普通にMacBook Proの裏に貼り付けちゃいましたwww
恐らく古参のAppleファンがとても嫌がるであろう、Macの筐体にMicrosoftのライセンスシールを貼り付け。自分は特に抵抗ないので普通に貼り付けましたw
これで、
- 旧MacBook Air(2011モデル)
- Surface Pro(初代)
の2つの環境を1台のMacbBook Proに集約できました。
ある程度整理が付いたら旧機種はデータ消去して処分しようと考えています。