REGZAのフラグシップ機「Z2」キタ!
東芝の液晶テレビ「REGZA」の中でもフラグシップ(CELL REGZAを除く)に当たる「Z」シリーズの最新機種、「Z2」シリーズが登場。
CELL REGZA相当の機能を実現するための専用CPU「CEVO」で新しいREGZAエンジンを作成。従来より処理速度が大幅に向上しているため、超解像などの精度も上がっているとか。
GUIも高速化、ゲームプレイ時に重要となる処理遅延も大幅に低減、と相変わらずAV機器マニアの心をくすぐるところを地道に改善していくあたりがすばらしい。
思えば、DVDレコーダーもRD-X3とかX5辺りの頃は他社が追随できないレベルで次々と録画マニアが欲しい機能を追加していって人気を博していたこともあるし、この辺は東芝の得意分野なのだろう。
ただ、東芝も一端ソニーから買い取ったCELLの工場をまたソニーに売ったりとかしているんだけど、プロセッサの事業計画どうなってるんだろう?
あとREGZAはどんどん尖った方に行っているけど、残念ながらBDに乗り遅れて、技術的にどんどん取り残されたレコーダーの方はまだまだ他社に追いついているとはいえない。
REGZA自身にUSB HDDつなげて録画も出来るからあまり専用レコーダーに比重は置いていないのかもしれないが、やはりレコーダーと連携してREGZAリンクの強みを出してこないとダメだと思う。
SHARPのAQUOSが同社のテレビとレコーダーのリンクで同時購入が多いらしいけど、東芝もレコーダーをてこ入れしてREGZAリンクで相乗効果を上げていかないと駄目なんじゃないか?
て言うか、そろそろBD本気モデルのRD-X11出してくれ!www
と思ったり思わなかったり。