WARRIOR'S DANCE FEST
怒濤のライブ尽くしの3日間、その2日目はWARRIOR'S DANCE FEST!
The Prodigyのライブがメインですが、前座がいっぱい(^-^;;
まぁProdigyと、そのフォロワーというかProdigyに影響を受けたアーティスト達が前座って感じですね。
会場は幕張メッセ。個人的には遠いのであまり好きじゃないんですが・・・
サマソニとかにも来ていたらしいんですが、自分は行っていないのでProdigyのライブと言えば数年前のStudio Coastでの
単独ライブ依頼、確かあのときはBoomBoomSatellitesが前座だったんだよなぁ。
フェス自体は14:00〜開始だけど肝心のメインアクトのProdigyは20:00頃〜・・・前座長すぎ・・・
等と思いつつ、15:00前後にメッセ入り。物販ブースでTシャツを購入して着替え。
前半はあまり体力を使わないようにフロアの隅っこの方で座ってまったりしていた。
真面目に聞き始めたのはHadouken辺りから。
名前から分かるように、スト2の波動拳から名前を取った英国のユニット。良い意味で「おバカ」サウンド炸裂ですな。
サウンドの節々にProdigyの影響が見て取れますwww。
そして次はPendulum。普通ならメイン張ってもおかしくないんですが、今回のWARRIOR'S DANCE FESTでは、メインステージではなく
ステージ脇の小さなDJブースに押しやられてしまった可哀想なPendulum。
しかし、その鬱憤を晴らすかのような、激しいアクトでした。っていうかDJブースで無理矢理ライブしてるよ、こいつらwww。
ちっさなDJエリアを行ったり来たり、歌いまくりでメインにも負けない迫力でした。今回の前座の中では一番の出来かな。
さすがPendulum、DJエリアでもその実力をいかんなく発揮してくれました。
Pendulumの興奮のライブが終わった後、Prodigyのライブの前に何故かメインフロアの隅っこにポツンと置かれた
Macbookと小さなDJセット、ありゃ?なんだこれは?と思ったら
「DJ Gedo Super Mega Bitch」って言うDJがProdigyの前に入ってました。
出てきたのは、殆どビキニみたいな露出のやたら多いセクシーな女性。おもむろにMacをいじりだし、テクノのDJを始めます・・・
何となく、フロアの雰囲気は「あいつ、誰よ・・・」みたいなびみょ〜な雰囲気に。
後々知ったんですが、Prodigyのヴォーカル、キースの奥さんで日本人らしいですね。びっくりです。
でも、正直言ってしまうと、DJとしての腕は微妙・・・
何にしろPendulumとProdigyと言う世界レベルのライブの間に挟まれると、はっきり言って見劣りしますね。
観客が明らかに「早くProdigy出せ!」的な雰囲気になってるのが痛々しくて仕方なかった。
そして、いよいよ本命のProdigyの登場!!
もう始まった瞬間からフロアは大混乱、観客が好き勝手に飛び回るわ、手にした酒をぶちまける人がいるわもう大変な有様に。
まぁそれだけ大興奮するだけのライブ内容でしたけどね。
The Omen、まさにこのPVのごとくフロア全体を巻き込む、最新アルバムの代表曲。
フロアの全員が、
NOW!
The Writing's on the wall
It won't go away
It's An Omen
You just run on automation
を絶叫!
Fire starter
私がProdigyを知るきっかけになった曲。PSのゲーム「Wipeout」にこの楽曲が使われていたのを聴いたのがきっかけだった。
単純な曲だけどでも飽きないし耳に残る、Prodigyらしい曲ともいえますね。
Poison
Out of space
良い意味で90年代初頭のレイヴ全盛の頃の荒削りなデジタルロックを感じさせるナンバーも懐かしい。
これまでのライブだと、ボーカルのキースとマキシムがステージ裏に下がって、総帥のリアムだけがインストの曲を演奏する
シーンもあったけど、今回は全曲ボーカル曲ってことでキース、マキシムの両名は出ずっぱりでした。
楽曲については
新旧織り交ぜて居たけど、何故か2004年の「Always Outnumbered, Never Outgunned」からは1曲も演奏されなかった。
Always Outnumbered,Never Outgunned
- アーティスト: プロディジー,ザ・プロディジー
- 出版社/メーカー: ソニーレコード
- 発売日: 2004/10/20
- メディア: CD
- クリック: 2回
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まぁ、このアルバムはキースとマキシムがクレジットされていない、実質リアムのソロアルバムともいえる内容なので
あまりProdigyらしくないと言えばそうなのですが・・・
何にしろ1時間半ほどのライブはあっという間に終了。フロア全体が狂気にも似た興奮に包まれ、気がついたら私も
物販ブースで買ったばかりのTシャツが既に汗でびしょびしょに・・・
やはりProdigyのライブは神がかってました。凄かった!
が・・・・・・・マジで足腰に来ましたorz.....
派手にジャンプしたりステップ踏んだり踊りまくったらもう足がガクガクですwwww。
まだ、怒濤の連休ライブ尽くし、明日も残っているんだけど体力持つんだろうか・・・