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Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

シャープの経営がいよいよ正念場

www.nikkeibp.co.jp

 

ここの所何かと話題のシャープ。

会見の主旨は

これを見る限りかなり切羽詰まっている。

既に散々言われているけど、液晶テレビ事業に傾倒し巨額の投資をしたは良いがアジア勢の競争激化の中で売り上げがジリ貧となり、結果的に経営の足をひっぱった。

 

テレビ事業はエレクトロニクスの花形、と言われた時代もあったが同時に極めてハイリスクハイリターンな市場でもあると言える。

 

かなり古い話になるけど、テレビがブラウン管から液晶などの薄型中心に移行しようとしていた2000年前後、SONYは独自技術(トリニトロン管)のブラウン管テレビに頼ったあまり、薄型テレビ市場に乗り遅れ完全に後発となり、長く不振が続いた。

 

薄型テレビの中でもプラズマTVに経営資源を集中させた松下(Panasonic)やパイオニアも結局低価格化する液晶テレビの市場に太刀打ちできず、プラズマから撤退せざるを得なくなる。パイオニアは更にホームAV機器事業自体からも撤退する。

 

そして一時は液晶テレビで一時代を築いたシャープも失速し、今や経営危機的な状況に。

 

AV機器市場がグローバルになればなるほど、勝つためには相当なリスクを負うし、消耗戦とも言える。

結局液晶テレビにおいて日本の家電メーカーアジア勢との熾烈な競争で疲弊し、息も絶え絶えな状態。

 

事実上コモディティ化しつつあるテレビ事業は最早「花形」ではない。

技術を磨くことは大切だが残すべきもの、捨てるべきものを適切に選択していかないと今の家電業界は生き残れない。