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ラグビーワールドカップ、プール全勝で日本悲願の決勝T進出!

台風19号で、被災した方々、被害を受けた方々の一刻も早い復旧をお祈りします。

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ラグビーワールドカップの日本-スコットランド戦観ました。 直前まで記録的規模の台風が日本を襲い、試合の開催自体が危ぶまれていましたが何とか開催。

ここまでプールA3勝で決勝T進出としては圧倒的有利な条件ではありましたが、それでももしスコットランド戦で敗退すれば条件次第では予選敗退の可能性もあり、負けられない戦いではあった。

けど、本当に見事でした。 前回のワールドカップでは、南アフリカを破る大金星をあげながらもスコットランドに大敗してあと一息だった。

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でも、今回はそんなスコットランドにガチンコで立ち向かい、フィジカルでもメンタルでも決して負けていなかった。

自分もラグビーのルール自体は昔から知っているけどそれ程真面目にラグビーを観たことはあまりなかった所謂「にわか」ファンではあるけど、先日の対アイルランド戦、そして今回のスコットランド戦を観てつくづく思ったのが、

ラグビーはワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンなチームの団結力が問われるスポーツなのだと言う事。

特に圧巻だったのがスコットランド戦の日本の2つめのトライシーン。


ショートハイライト/日本代表 v スコットランド代表【ラグビーワールドカップ】

ボールを持ちながら突き進む日本チームにスコットランドが次々とタックルを仕掛け倒されるが、その都度背後へボールを回し何度も何度も倒されながら突き進みトライを決めたシーンなんかは本当にチーム全体でもぎ取ったトライと言えそう。

ラグビーはティア1と呼ばれる伝統国(イングランドウェールズスコットランドアイルランド、フランス、イタリアのヨーロッパ6ヶ国と、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチンの南半球4ヶ国を合わせた10ヶ国)の力が圧倒的で、番狂わせが置きにくいと言われていたらしいが、ここ数年で日本がメキメキ頭角をあらわして今回のワールドカップでもティア1以外で唯一の決勝T進出を果たしている。

もちろん何もせずに強くなったわけでは無く、代表チームの死に物狂いの努力があったのだろうと思われるが、本当に素晴らしい。 ラグビーの強豪国に全く物怖じせず対等以上に戦い、見事全勝でプールAを突破というのが素晴らしい。

もちろんこれが終わりでは無く、これから世界の8強との戦いが待っている。 決勝Tの初戦では南アフリカとの対戦らしい。

前回のワールドカップでは南アフリカを倒したけど、決して安易に勝てる相手ではないのは間違いない。 ただ、全力で立ち向かって頑張って欲しい。

今回のワールドカップで改めてラグビーの面白さが分かった。ワールドカップをきっかけに日本でラグビーがメジャーになると良いな。