ル・マン24時間レースは中嶋一貴組トヨタ8号車が2連覇
例年この時期恒例のル・マン24時間レースが今年も開催。 WECのスケジュール変更により、2018-2019年越しの1年半に及ぶシーズン最終戦となった今回のル・マン。
昨年悲願の総合優勝を達成したトヨタが2連覇達成。 まあ最高峰のLMP1クラスでワークス体制なのがトヨタしかいなくて実質ライバル不在で「勝てて当然」とは言え、そこは24時間の耐久レース。 何が起こるか最後まで分からないのがル・マンの恐ろしいところ。
2016年は優勝目前、あと3分でマシンストップという悲劇もあった rxjun.hatenablog.com
今年も2台体制で望み、ほぼノートラブルの盤石の体制だったけど、トップを走っていた小林可夢偉らの乗る7号車は残り1時間でタイヤトラブルによる2度のピットストップで8号車に首位を明け渡し2位。
小林可夢偉は2年連続で優勝を逃す悲劇。
中嶋一貴はこれでWECの年間総合優勝も獲得。FIAのサーキットレースで日本人選手が年間総合優勝を勝ち取るのはこれが史上初だそうで。 (サーキットでは無いラリーでは新井選手などの前例があるけど)
WECは新しいシーズンから体制やマシンなどの変更もありそうで、次シーズン以降もどうなるか楽しみですね。