連休中に仕事や勉強のことでいろいろ思い悩んでみたり
もうすぐ連休が終わりますが、連休中はあまり遠出すること無く、部屋の掃除したり、溜まった録画を消化したり、比較的インドアで過ごしました。
そんな中でも、余った時間で以前買ったまま積ん読にしていた本を読んだりしていました。
システムインテグレーション再生の戦略 ~いまSIerは何を考え、どう行動すればいいのか?
- 作者: 斎藤昌義,後藤晃
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これからのSierの話をしよう エンジニアの働き方改革 ThinkIT Books
- 作者: 梅田弘之
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/09/08
- メディア: Kindle版
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- 作者: 木村岳史
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/02/23
- メディア: Kindle版
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インターネット白書2019 デジタルファースト社会への大転換 (NextPublishing)
- 作者: インターネット白書編集委員会
- 出版社/メーカー: インプレスR&D
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
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やはり、SI屋の片隅で飯を食っている身としては、昨今の技術トレンド、これからのSIerがあるべき道については正直不安もあります。 これらの本の中でもやはり、モノによってはポジティブにあるいはネガティブに様々に論じています。
ただ、どれにも共通しているのは「新しい事を勉強する、取り入れる努力は必要」とのこと。
まぁそうですよね、今までと同じ事をやっていたらダメですよね。 正直、あまり勉強できていない自分にとっては耳が痛いことばかり。
ただ、一方で技術やトレンドの進歩が速すぎかなぁと思うことも。
ここで述べられているツールの話は、やや皮肉過ぎてアレですが、新しいツールなり技術なりが多くてラーニングコストのリスクがバカに出来ないなぁと思うことも暫し。
新しい技術を勉強して導入してみたが、1〜2年で陳腐化したり
様々な類似技術が乱立し習得した技術が、主流にならずに結局勉強したことが無駄になったり
学び続けることは大事ですが、必要な技術をきちんと見きわめて適切に学ぶのが実はとても難しい世の中になってるんじゃ無いかなぁ、と思ったり。
私は技術は人を助けるモノ、人の役に立つモノであるべき、と思うのですが、乱立する技術が人を悩ませたり、苦しませたりするのは本末転倒だと思うし、進歩に着いていけない人をふるい落とし、弱者の再生産を繰り返すことは発展に繋がらないと思う。
誰もが使える、理解できる技術こそ進歩もするし、普及すると思う。良い意味でコモディティ化すべきと。 キャズムを超えずに消えていく技術が少なくないなぁ。
そんなことを思う連休最後の日でした。