Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

オリンパス/パナソニック コラボ企画無料レンズクリーニングサービスに行ってきた

「無料カメラクリーニングサービス」実施のお知らせ|Panasonic

 

ミラーレス一眼のマウントとして「マイクロフォーサーズ」規格を進めるオリンパスパナソニックの2社が始めて連携して合同イベントを開催すると言うことで行ってきました。

 

自分は今、パナソニックDMC-G3を使っていますが、正直素人同然でメンテナンス方法もよく分からないし、写真の撮り方もよく分からない。

 

写真の撮り方の講座とかはよく見かけるけど、どちらかと言えばニコンとかキヤノンとかの本格一眼レフタイプでの例が多くて、ミラーレス、それもマイクロフォーサーズに特化したイベントってなかなか見かけないので、今回この規格を推進する二社の合同企画と言う事もあり勉強がてら始めてこの手のカメライベントに参加してみました。

(CP+を除く)

 

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場所は神田のオリンパスプラザ。パナユーザーなので正直あまり縁が無い(^^;;

 

少し家を出るのが遅れてしまい、オリンパスプラザに到着した時点で既に午前の無料クリーニングは定員オーバーで申し込みできず。

諦めて午後のエントリーに賭けることにしました。

 

その待ち時間にプラザ内でセミナーが開催されると言うことで折角なので聴講してきました。

 

①レンズの使いこなし講座(佐々木啓太さん)

プロのスナップカメラマンとして活躍する一方、オリンパスでカメラの講座なども持たれている方だそうです。

GANREFの佐々木啓太さんのページ

 

スナップ写真の撮り方などを含めて、標準、広角、望遠、マクロなどの各レンズでの撮り方などを説明していただきました。

 

スナップ撮影の基本

  • 撮られる側の気持ちになる
  • 出来るだけ少人数で動く
  • 素早くさりげなく撮る

あと、レンズをあれこれ持っていても使いこなせなければ意味が無いので、自分のお気に入りのレンズを決め(出来るだけ単焦点)「その画角を体で覚える」ことが重要とか。

 

画角を知ることで、どのように撮ればどんな画が撮れるのか想像できるようになる。画角はスペックで覚えるのでは無く、実際に写真を撮りまくってその結果を見ながらどこまで寄れば、あるいはどこまで引けばどんな画になるのかを身をもって知ること、これが大事なんだとか。

 

ついつい、色んなレンズでどんな画が撮れるか試してみたくなるけどその欲望を抑えて、なるべく1本のレンズで気の向くままに撮るのが良い、と言う事でした。

 

様々な作例でそれぞれのレンズの特長を生かしながらどのように撮れば、あるいはどのような意図を持てば「それっぽい」写真になるのかを説明していただきました。

いやー初心者の私にとっては本当にためになる講座でした。

 

よかった!

 

②レンズ&カメラクリーニング講座

続いて、オリンパスの社員によるレンズとカメラ本体のクリーニング講座。

クリーニングには専用のクリーニングペーパー(シルボン紙)を使う。

先の細い箸やピンセットの先に巻き付けて細かいところを掃除する。

レンズは中心から外側に向けて「の」の字を描くように拭くこと。

ズームレンズの鏡胴面は乾拭きで拭く(クリーニング液などを付けると隙間が腐食してしまう場合有り)

 

ボディのクリーニングはブロワーで埃を飛ばし、グリップ部などはクロスで拭く。

撮像面は絶対にエアガンなどを投射しないこと、最悪撮像面に復旧不可能な傷がつく。

SDカードスロットなどもエアガンやブロワーは使わないこと(埃が基盤面に入ってしまうことがあるため)

 

フードやレンズキャップの清掃も忘れずに。

 

いやー、色々ためになりました。今後自分でメンテするときの参考にしよう。

 

そして午後の部の無料クリーニングにエントリ。DMC-G3のボディとレンズ二つをプロに綺麗にしていただきました。

 

クリーニングの待ち時間にオリンパスプラザで、近日発売のE-P5見てみたけど・・・

 

いやぁぁぁぁ、これは欲しくなるわ物欲を刺激される。

でも高いから当分変えないけど、その内欲しいなぁ。