小林可夢偉が念願のF1初の表彰台。それも鈴鹿で！
F1現役唯一の日本人、小林可夢偉が今日鈴鹿で開催されたF1日本GPで初の3位表彰台を獲得。
今年のF1は各チームの戦力がそれほど差がついておらず混戦模様になっている中、可夢偉所属のザウバーも決してポテンシャルとしては悪くなかった。
今年は実際予選でも良い位置につくことが多く期待を抱く場面も多かった。
ただ、今年はいくつものチャンスが有りながら、あるときは不甲斐ないピット作業に邪魔され、あるときはグロージャンに邪魔され(笑)、あるときは可夢偉自身のミスで、そのチャンスを生かせず下位に沈んでしまった。
チームメイトのペレスが既に複数回表彰台を獲得している中、結果を残せない可夢偉にもう来年のシートは無いんじゃないかと思っていました。
しかし、今回は堂々としたレースで見事3位を獲得。最後はバトンにギリギリまで追い詰められながらも防ぎきった。
母国GPで最高の成績を収めて本当に良かった。
大盛り上がりの鈴鹿の現地に居た人が本当に羨ましい。
これで終わりでなく、日本人ドライバーでなし得ていないポディウムの頂点を目指して欲しい。
