「あの日」から一年
言うまでも無いけど、今日はあの震災から一年。
私は震災当時は会社で仕事、今でも覚えているけど電話をしている最中に地震が起きて、周りが大騒ぎしているのに気づいたという感じ。
幸いにして自分自身はほぼ何の被害も無かったし、家族、親戚も無事だった。
ただ、自分が生まれ、そして学生時代を過ごした仙台が大きく被害を受けていることは本当に心が苦しかった。
昨年の今頃は、丁度仕事がトラブル続きで地震の前後も地震とは関係ないトラブルの対応をしていて、都心も計画停電であちこちが暗くなっている中客先に向かわなければならず、体力的にも精神的にもかなり疲弊していたことを思い出します。
あの日から色々な価値観が変わり色々な人が悲しみ、考え、動き出した、どう考えても日本の歴史において確実に何かが起こり始める起点となった日だったと思います。
原発や、瓦礫処理の問題、未だに雇用や経済が思うように戻らないなどまだまだ問題は山積で、これは終わりでは無く始まりですら無いのかもしれない。
私が被災した人達の気持ちが分かる、なんておこがましいことは言わない。きっと分からない、分かれないと思う。
ただ、忘れてはならないし、自分が出来ることをやり続けるしか無い、のかな。
うーん、うまくまとめられない。