地震当時

金曜の地震発生当時、丁度某取引先の会社と電話をしている最中でお互いに
「揺れてます？」
「あ、揺れてますね」
的なやり取りをしつつ、とりあえず要件のやり取りを何とか進めていましたが段々揺れが大きくなり、電話の後ろで女性の悲鳴が聞こえ出すようになり、これは一大事だ、と認識しました。

社内の構内放送で屋外への避難が指示され、避難訓練のように粛々と・・・ではなくガヤガヤ騒ぎながら外に出ましたが、一様に不安な表情は隠せませんでした。

何より、予想は付いていましたが携帯、固定電話等が全く繋がらない状況で家族、両親への連絡が全く付かない。
電話網がほぼ死んだ状態で意外に役に立ったのが
・ワンセグ(テレビからの情報収集)
・SNS(Twitter、mixi、Facebookは普通に利用可能)
・Skype(私は使わなかったけど普通に使えたらしい)
元々電話網とは関係ないテレビ電波と意外と丈夫だったIP網のおかげで情報収集には事欠かなかったのは不幸中の幸い。

「ワンセグいらね」って思っていたけど、2年ぶり位にガラケーのワンセグで地震情報を収集して「やっぱ重要だわ、ワンセグ」と認識した次第。

福島、宮城、岩手で甚大な被害を受け今も避難中の皆様の無事と一刻も早い復旧を心より祈念しています。