The Designers Republic展行ってきた
と言うわけで、先日の日記でも触れましたが、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されている
「Ian Anderson/The Designers Republic Come Home」に行ってきました。
こういうデザインとかには全く疎い素人なんですがデザイナーズリパブリックだけは自分にとっては別格でとても魅了されてしまいます。
デザイナーズリパブリックを知るきっかけになったのはなんと言ってもWipeout。
そしてこのOPムービーでした。
幾何学的で無機質なのに何故か強力な個性を感じる、そんな不思議なデザインに心を奪われた記憶があります。
デザイナーズリパブリック自体は80年代後半にイギリスで設立されたデザイン事務所だそうで、丁度同じ頃に設立されたWarp recordsの設立当初の様々なテクノ系アルバムのジャケットデザインを担当していましたね。
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- 出版社/メーカー: Warp
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思えば印象的なジャケットと言えばTDRの物が多かったですね。
銀座でのTDR展はなんと無料で見放題。壁一面にTDRの特徴あるサイケデリックなデザインがそこら中に展示されていて非常に見応えがありました。
WipeoutやWarp record系だけでなく、過去から直近の作品までまんべんなく掲載されていてTDRのデザインの変遷を観ることも出来ます。
全体を通して感じたのは、
極力まで情報量を削減して、限界まで単純化された領域での表現を模索している
という感じです。一見すると単なる幾何学やタイポグラフィにしか見えないけどよく見ると実は明確なメッセージや個性が込められており、観れば観るほど奥が深い。
さすがに展示物を直に写真を撮ることは出来なかったので会場限定で販売されていたTDRの本を買ってきました。
展示は2/28までやっているので是非お時間のある方は観てほしいです。おすすめ!