Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

液晶テレビ新モデル寸評

最近、色々知人の家にお邪魔させていただくことがあったのですが、そこで見せて貰ったのが大画面テレビ

まぁ私も今使っているテレビは32インチなのですが、やはり40インチ以上のフルHD液晶になると見た目の迫力が違う

今のテレビでいいや、としばらく思っていたんですがやはり一度40インチ以上の画面を見てしまうとその魅力にどうしても心が動く・・・

と言うわけで我慢できなくなり、とりあえず各社の液晶テレビ最新作を見てみることにしました。私の観点としては、

  • 3Dはとりあえずどうでも良い(自分にはあまり興味なし)
  • 解像感とコントラスト重視
  • 音は度外視(多分本気で音にこだわるなら別途アンプに繋いでそっちから音を出す)
  • ゲームも繋ぎたいのでゲームとの相性が良い方が良い

と言うことで、日曜日にヨドバシアキバでちょっと見てきました

先日盛大にニュースリリースされて話題にもなった噂の四原色液晶パネル「クアトロン」を採用したXF3シリーズが展示されていた。

普通の液晶パネルのRGBの3原色に黄色を追加した4原色で黄色や金色などの発色が鮮やかになるのと、全般に輝度やコントラストが上がっているとの事だったのだが・・・

個人的にAQUOSは以前から「何か間に一枚余計なフィルターが挟まったような」ぼんやりした映像や、若干白浮き気味な絵作りがあまり好きではないので全般的にモサッとした印象がある。

展示品の映像設定がおかしいのかと思ったけど、うちの親の実家でもAQUOSを二台も買っててそれを見たことがあるけど、どれだけ画質設定を追い込んでもこのモサッと感は直らなかったので、こういう絵作りなんだろう。好みの問題かもしれないが、輪郭くっきりの映像が好きな私には合わなかった。

3Dでは他社より一歩先行したPanasonicですが、社の方針なのか47インチ以上はプラズマになってしまい、液晶のラインナップは中小型機のみ。かろうじて42インチも最近液晶が出るようになったらしいけど・・・

絵作り的には可もなく不可もなく、と言ったところか。残念ながらプラズマには興味ないので選択肢には入らない。

VIERAと同じ理由でWOOOも対象外。ブラウン管時代は日立のテレビ使っていた。あの頃はよかったけどWOOOは何か特徴が全く無くて欲しいとも何とも思わないのが残念。

Panaに次いで3DテレビをリリースするSONY、ただまだ正式販売はこれかららしくてヨドバシの店頭ではこれから発売する新機種(HX800シリーズ?)が展示してありメガネをかけての3D体感ができるようになっていた。

試しにメガネをかけて画面を見てみた・・・・・が!
フリッカーが激しすぎてとても見ちゃ居らんない
VIERAの3Dも試してみたけどこっちはちらつきなんて全然無かったのに、BRAVIAの方はちょっと見ただけで明らかに画面がパカパカちらついているのが分かる。正直これではいくら3Dが魅力的でも長時間直視する気にはならないですねぇ。

はっきり言ってBRAVIAの3Dはまだ未完成と言っても良いかもしれない。
どちらかと言えば非3D機の方が気になった。

NX800シリーズは、4倍速(240Hz)液晶の効果が生きているようで、縦、横のパンスクロールでちらつきが全く無い!これは中々衝撃的。
液晶テレビと言えば画面全体が横にパンするような映像に弱くて全体がちらつき気味になりがちだけど、NX800に関してはそれが殆ど無かった。

3Dでは若干遅れ気味な東芝のREGZA
ただ、ゲームユーザーには絶大な支持を受けているらしい。と言うのもゲームプレイ時に画像表示の遅延を極限まで抑えたり、PSPなどのポータブル機やPS2、WiiなどのSD機を繋いだ時でもフルHDまで映像を拡大してなおかつ東芝お得意の「超解像技術」を使ってギザギザのない大画面プレイが可能な「ゲームダイレクト2」が好評らしい。

で、実機。LED採用の最上位機「Z1シリーズ」を見てみたけど・・・うむ、解像感もあるし、コントラストもばっちり、絵作り的には完全に自分好み。前世代のCCFL液晶のモデルが隣にあったので、比べると明らかに白浮きが少なくなっていてコントラストが確実に上がっている。

ただ、同じLEDモデルのZ1の下位にあたるRE1シリーズと比べても・・・違いが分からんwww


全般的に見てみると3Dとか抜きで画質メインで考えると「REGZAが一歩ぬきんでているかなぁ」と思った。
多分ブラインドテストしてもREGZAを選びそうな気がする。

ってことで REGZA欲しい〜〜〜