O-SETSU-YのYMO再現ライブVol.4
YMOのコピーユニットとして有名なO-SETSU-YのYellow Magic Orchestra Tributeライブが行われたので、友人と一緒に行ってきました。
O-SETSU-Yのライブには過去にも行ったことがあるけど、とにかく再現度が半端無い。
とにかく、当時のメンバーたちが実際に使っていたシンセやシーケンサを殆どそのまま使用しているし、衣装なども極力合わせているらしい。音も殆どオリジナルと同じ、演奏も同じってことで完璧に近い再現度を目指しているそうです。
会場は神奈川の奥地、松田町の町民会館。
毎回ライブ会場が遠くてねぇ・・・もうちょっと交通の便の良いところでやってほしい・・・
今回は、1980年に開催された「テクノポリス2000-20」の国内ツアーをベースに再現するそうで、トリビュートライブのタイトルも「2010-30」となっている。以前は「2000」が未来を指す数字だったのに、今は「2010」が現在になってしまっているというのが何とも奇妙な感覚だ。
序盤はO-SETSU-Yメンバによるライブ再現。
当時、オリジナルメンバが実際にコード間違えたところまで、同じように再現させているそうで。
PROPHET5やPolyMoogの生の音はやっぱり分厚くて良いねぇ。
ライブ終わった時点で、ゲストが参加。
YMOのオリジナルメンバとも親交が深い吉村栄一さんが司会進行で、
の3名が登場。それぞれの立場からYMOに対する熱いトークがされました。
音の再現度とか、コード進行の難しさとかトークの内容がマニアックすぎるwww
後で調べて気づいたんだけど、齋藤さんって、日本のテクノユニットのパイオニア「ガルトデップ」の設立メンバだったのね。その昔「ガルトデップ」のアルバム買ったっけなぁ。
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その後は、さらにスペシャルゲストを迎えてのライブ。
先ほどの松武さんに加えて、オリジナルの2000-20ライブに参加した橋本一子さん(矢野顕子産休時の代役メンバ)と藤井丈司さん(ギターのサポートメンバ)が参加。
フロントの3人分はO-SETSU-Yメンバが担当、バックメンバは当時のライブの本人がそのまま参加という驚愕ぶり。
後は、齋藤さんの現プロジェクトである8bit projectから、8bit音源による、YMOサウンドのミニライブなどもあり盛りだくさんであっという間にライブが終わりました。
正直、今回のライブで当時のサポートメンバが全員勢揃いしてしまったので、今後のライブでこれ以上のゲストっていったらもう本人たちが来るしかないんじゃないのか?