ツール・ド・フランス2020終了、若手のタディ・ポガチャルが歴史的な逆転劇で劇的な勝利!!
コロナ禍の中で行われたツール・ド・フランス。 ある意味、開催こそされた物の最後まで続けられるかどうかも不明な異例の体制の中で実施された。
今年は、前年のブエルタ・ア・エスパーニャを制覇し、絶好調のプリモシュ・ログリッチェを要するユンボ・ヴィスマと昨年のツール・ド・フランスの覇者、エガン・ベルナルを要するイネオス・グレナディアーズの一騎打ちになる物と見られていた。
初日は観光地としても知られるニース。 ツール・ド・フランスの当初の開催予定で合った7月であれば、まず降ることの無かった雨が初日から降り注ぐ。 めったに雨の降らないニースと言う事もあり路面のゴミや油などが浮くことになり多くの選手が転倒し大荒れの初日となった。
今回は全般的に山岳ステージが多い事から、平坦ステージを得意とするスプリンターにとっては中々辛い年ではあったが、 それでも数少ないスプリントステージは劇的な争いとなった。
そんな中でも、存在感を示したのが カレブ・ユアン(トレック・セガフレード) ワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ) サム・ベネット(ドゥクーニック・クイックステップ)
中でもファンアールトは平坦ステージだけで無く、山岳ステージでもチームエースのログリッチェのアシストを献身的に勤めるなどオールマイティな才能を示した。
一方で、若手の台頭も目立った年で、マルク・ヒルシ(サンウェブ)はステージでもいくつか逃げを決め、12ステージでは念願のステージ優勝も果たしている。
最終的には、総合敢闘賞も獲得しており、今大会一番の成長株と言っても良いだろう。
そんな中での総合争いでは、イネオスのエガン・ベルナルが3週目にしてリタイア。
序盤から中盤まで何とか先頭集団について行くも精彩を欠いた動きを続けていたが、背中の痛みがおさまらないということもあり大事を取ってレースから去ることになった。
2015年から5年連続でツール・ド・フランスの総合優勝を我が物としていたチーム・スカイ→イネオスの歴史が遂に途絶えた瞬間でした。
一方で総合優勝争いは プリモシュ・ログリッチェ(ユンボ・ヴィスマ) タディ・ポガチャル(UAE チームエミレーツ) のスロベニア出身の2名による一騎打ちとなっていた。
最終日直前の20ステージに、個人TT(タイムトライアル)があったがこの時点でトップのログリッチェに対してポガチャルは約50秒遅れていた。
ログリッチェ自身、TTは得意と言う事もありこの時点でほぼ総合優勝はログリッチェで決まりだろう・・・
と思っていた
が、ここでドラマが起きた!!
ログリッチェも決して悪くはないタイムだったが、ポガチャルがそれを圧倒的に上回る驚異的な速度でTTを走破! 50秒近くあった総合差をひっくり返し、逆に50秒近く差を付けててしまった(トータル2分近く速かった)
全力で走ったにもかかわらず、ポガチャルに負けて呆然とするログリッチェの顔が印象的だった。
そのまま勝敗は決着、劇的な結末となった。
最終結果
総合成績(マイヨ・ジョーヌ)
1位:タディ・ポガチャル(UAE チーム・エミレーツ) 2位:プリモシュ・ログリッチェ(ユンボ・ヴィスマ) 3位:リッチー・ポート(トレック・セガフレード)
タディ・ポガチャルは山岳賞、ヤングライダー賞のジャージも手にしなんと三冠の偉業達成。 僅か21歳(レース中に22歳になったそうだが)での偉大すぎる勝利です。
ポイント賞は サム・ベネット(ドゥクーニック・クイックステップ) が獲得。
ここ数年、ペーター・サガンの独壇場だった緑ジャージを奪い取った。
長いようで短かった3週間のツール・ド・フランスも終わり。 いや、開催すること自体奇蹟だったとは言え、楽しませてもらいました。
Fate / Stay night [Heaven's Feel] 第三章
ようやく見てきました HFの最終章。
劇場版「Fate stay night Heaven’s Feel」Ⅲ spring song 大ヒット公開中PV
これまで一章、二章を観てきたので当然三章も観るつもりでいました。
本当は、今年の春先に公開する予定だったが、コロナ禍で公開が延期に延期を繰り返しようやく8月に公開。
まさにHFの実質的な主役とも言える「桜」の時期である春公開であればもっと現実とのシンクロも高かったんでしょうねぇ。
原作であるFateのゲームはセイバールートしかやっていないので、桜ルートは今回の映画が初見なのですが前作である一章、二章の展開を見る限り
「これ、どうやっても桜が幸せになる結末なんてないやろ」
と思ってましたが・・・まさかこういう結末に持っていくとは。
ネタバレ有りなのでここで改行・・・・
続きを読むGarmin Vivo active 4購入
以前、Garmin Vivo move HRを導入してライフログを記録していました。
ずっと、心拍や歩数、睡眠などのライフログを記録し続けていたのですが、記録自体は問題ないのですが一部画面表示に問題が・・・
Vivo move HRはアナログの針で時刻を表示し、画面下部に有機ELの小さな表示部があり、ここをタッチパネルでそうさすることで連携したスマホからの通知を受け取ったり、アクティビティのスタート、ストップのトリガをかけることが出来る。
しかし、ある時期からこの有機EL部が視認が困難なほど暗くなってしまった。
設定で表示部の明るさを変更できるのだが明るさを最大にしても殆ど見えないほど。 動作自体は問題なく動いておりちゃんとライフログの記録も出来ているんだけど、肝心の画面操作が困難な状況では使い続けることが難しい。
修理することも考えたけど、まぁこの機会に折角だから買い換えることに。
これまでもGarminのデバイスでGarmin Connectで記録をし続けてきたので出来れば同じ環境で継続してデータを取り続けたいので、次もGarminにする前提で色々調べてみた。
で、結局これにしました。
Vivo move HRが物理的な針の盤面と、有機ELサブ画面の組み合わせだったのに対して、Vivo active 4は全面液晶画面です。
画面は半透過型のメモリインピクセル(MIP)の液晶です。 本音を言うと、画面はお世辞にも綺麗ではないです。 スマートフォンの高精細な画面に馴れているとドットも粗めだし発色もくすんだ感じでイマイチ。
一応半透過型と言う事もあり、屋外で使う場合は太陽光下であれば結構はっきり見えますが屋内の暗めの環境だと少し見づらくなります。(一応バックライトもあるので、暗い場合はバックライトで見ることも出来ますが)
ただ、その代わりと言ってはなんですがバッテリの持ちは悪くないです。 仕様上はバッテリの想定寿命は
と言う事ですが、中々持つ感じです。 数週間使って試した感じでは3〜4日に一回くらいお風呂に入っている間30〜1時間ほど充電すれば良いレベルです。
実はVivo active 4とほぼ同等スペックで画面が液晶では無く有機ELで表示が鮮やかなVivo Venuと言うモデルもあります。
こちらの方が画面は明らかに綺麗らしいのですが、どうやらこちらは盤面の常時表示には対応していないようです。
また、スマートウォッチと言えば世界で一番売れているApple Watch
こちらはバッテリがせいぜい1日しか持たないらしい(使ったことないので知らんけど)ので、普段使いで時計として使うには常時表示でバッテリが持つVivo active 4がベストとでは無いかと思いました。
以前使っていたVivo move HRと比較しても
等様々な機能の追加がされているので、この辺の使いこなしについては追々また取り上げていきたいと思います。
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ツール・ド・フランス2020いよいよ
サイクルロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスの2020年レースがいよいよ開幕です
本来は、今年開催されるはずだった東京オリンピックの前の7月に実施予定だったがCOVID-19の影響で変更となり、一時は開催自体も危ぶまれる状況だったがおよそ2ヶ月の遅れでようやく開幕。
引き続き厳重な感染対策等もあり例年とは異なる体制とはなりそうだが開催できてよかった。
スタートリストはこちら
今年のラインナップからすると
昨年のブエルタ・ア・エスパーニャを制し、目下最強と言われるログリッチを率いるユンボ・ビスマ
ディフェンディングチャンピオンのベルナルはじめツール最強と言われるイネオス(今回からチーム名変更してイネオス・グレナディアーズ)
の2チームを軸にレースが進行するだろうという予想。
ただ、ログリッチは直近に開催されたクリテリウム・ドゥ・ドーフィネで転倒に巻き込まれ怪我をし、総合トップの成績ながら最終日にリタイアをするなど心配される状況。イネオスもベルナルこそ出場したが、絶対的エースと言われたクリス・フルームやゲラント・トーマスが事前の予想を覆しメンバーから外れるなど不安要素もありそう。
今年のコースプロファイル的には過酷な山岳が非常に多く、スプリンターが総合成績を狙いにくいことからクライマー有利と言われている。
マイヨ・ジョーヌを着てパリに戻るのは果たして誰なのか? 今年も目が離せない3週間が始まった
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2020年度のモータースポーツ、サイクルスポーツのスケジュール
様々な影響が出ている、コロナ禍の影響ですが冬〜春にかけて世界中のありとあらゆるスポーツが殆ど中止、延期となり世界中のエンターテイメントがストップした状態となっていた。
少し状況が落ち着いて(落ち着いたのか?)ようやく、再開されてきたのでここで改めて整理をしてみる。
F1
放送予定 CSフジテレビ
DAZN F1
ラウンド | グランプリ名 | 日程(決勝) |
---|---|---|
R.1 | オーストリアGP | 7/5 |
R.2 | シュタイアーマルクGP | 7/12 |
R.3 | ハンガリーGP | 7/19 |
R.4 | イギリスGP | 8/2 |
R.5 | 70周年記念GP | 8/9 |
R.6 | スペインGP | 8/16 |
R.7 | ベルギーGP | 8/23 |
R.8 | イタリアGP | 9/6 |
R.9 | トスカーナGP | 9/13 |
R.10 | ロシアGP | 9/27 |
R.11 | アイフェルGP | 10/11 |
R.12 | ポルトガルGP | 10/25 |
R.13 | エミリア・ロマーニャGP | 11/1 |
R.14 | トルコGP | 11/15 |
R.15 | バーレーンGP | 11/29 |
R.16 | サヒールGP | 12/6 |
R.17 | アブダビGP | 12/13 |
※8/30 R.14〜R.17が追加かされたので更新
開幕が大幅に遅れたF1、今年も相変わらずメルセデス/ハミルトンが強いようだが、先日の70周年記念GPではホンダのフェルスタッペンが今季初勝利。
一方で当初予定のラウンド数が大幅に削減され13ラウンドになり、殆どがヨーロッパ開催となり、シンガポールGPや中国GP、そして日本GP(鈴鹿)も開催中止となった。
日本でも人気のイベントだっただけに残念。
SuperGT
放送予定
Jsports
ラウンド | 開催コース | 日程(決勝日) |
---|---|---|
R.1 | 富士スピードウェイ | 7/19 |
R.2 | 富士スピードウェイ | 8/9 |
R.3 | 鈴鹿サーキット | 8/23 |
R.4 | ツインリンクもてぎ | 9/13 |
R.5 | 富士スピードウェイ | 10/4 |
R.6 | 鈴鹿サーキット | 10/25 |
R.7 | ツインリンクもてぎ | 11/8 |
R.8 | 富士スピードウェイ | 11/29 |
スーパーGTも7月にようやくシーズン開幕。GT500ではトヨタ勢が昨年までのLexus LCからGT Supraにモデルチェンジ。 スープラのデビューイヤーとなったが、初戦でいきなりGT500で1位〜5位までをGT Supraが独占、更にGT300もGT Supraが勝利するなどまさに「スープラまつり」となった。
その後、今日(R.3)までで、トヨタ(GT Supra)1勝、ホンダ(NSX GT) 1勝、日産(GT-R) 1勝と綺麗にメーカーごとに互角の戦いを繰り広げており、今後どうなるか見もの。
ただ、こちらも当初予定していた海外レース(タイ/チャン・インターナショナルサーキット、マレーシア/セパン・インターナショナル・サーキット)や、SUGOやオートポリスなどの国内レース喪中師となり、富士スピードウェイ/鈴鹿サーキット/ツインリンクもてぎの3箇所だけになってしまった。
地方開催が減ってしまったのは残念。
WRC
放送予定
Jsports
ラウンド | 開催場所 | 日程 |
---|---|---|
R.1 | モンテカルロ | 1/23〜1/26 |
R.2 | スウェーデン | 2/13〜2/16 |
R.3 | メキシコ | 3/12〜3/15 |
R.4 | エストニア | 9/4〜9/6 |
R.5 | トルコ | 9/24〜9/27 |
R.6 | ドイツ | 10/15〜10/18 |
R.7 | イタリア | 10/29〜11/1 |
R.8 | 日本 | 中止 |
WRCは元々シーズン開催が早いので1月〜3月にかけてシーズンが開幕していたが、コロナ禍で一旦中断。 9月から再開予定となっている。 そして、つい先日残念なニュースが・・・
「ラリージャパン」の開催が予定されていたが、非常に残念ながら開催中止が決定。 日本では10年ぶりのWRCということで大変期待していたラリーファンも多かっただけに、これは本当に残念。
MotoGP
放送予定
ラウンド | グランプリ | 日程(決勝日) |
---|---|---|
R.1 | カタールGP | 3/8 |
R.2 | スペインGP | 7/19 |
R.3 | アンダルシアGP | 7/26 |
R.4 | チェコGP | 8/9 |
R.5 | オーストリアGP | 8/16 |
R.6 | スティリアGP | 8/23 |
R.7 | サンマリノGP | 9/13 |
R.8 | エミリア・ロマーニャGP | 9/20 |
R.9 | カタルーニャGP | 9/27 |
R.10 | フランスGP | 10/11 |
R.11 | アラゴンGP | 10/18 |
R.12 | テルエルGP | 10/25 |
R.13 | ヨーロッパGP | 11/8 |
R.14 | バレンシアGP | 11/15 |
R.15 | ポルトガルGP | 11/22 |
MotoGPもR.1のみ実施後、コロナ禍で延期となり7月にようやく再開。 こちらも過密スケジュールとなっている。
今年はMotoGPクラスに国内レースで無敵の強さを誇っていた中上貴晶が参戦。 連戦でも好成績を収めており、直近でも予選でフロントローを確保するなど非常に期待できる。
ここ最近、バイクのトップカテゴリで活躍できる日本人選手がなかなか出てこなかったので中上選手の活躍は嬉しい限り。 ぜひとも頑張ってほしい。
そして、MotoGPも日本GP(もてぎ)の開催が中止。
大変残念・・・・
サイクルロードレース
放送予定
Jsports
レース | 開催日程 |
---|---|
クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ | 8/12〜8/16 |
ツール・ド・フランス | 8/29〜9/20 |
フレッシュ・ロワンヌ | 9/30 |
ジロ・デ・イタリア | 10/3〜10/25 |
リエージュ~バストーニュ~リエージュ | 10/4 |
パリ・トゥール | 10/11 |
ブエルタ・ア・エスパーニャ | 10/20〜11/8 |
サイクルロードレースもコロナ禍で大きな影響を受けた。
モータースポーツと違って、サイクルロードレースは選手同士の密着度合いや参加選手の多さ、そして一般公道を長区間に渡って使用することなどから無観客開催などが非常に難しいことから開催にあたっては課題も多かった。
それでもなんとかグランツール(ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャ)は開催日程を変更しつつも実施できる見込みなのは嬉しい。
しかし、9/20〜9/27 にスイスで開催予定だったUCI世界選手権が、スイス政府の大規模イベント開催制限の措置に伴い中止に。
代替開催地などの検討は進めているようだが、最悪世界選手権自体が実施不可と言う異例の事態にもなりかねない状況。
全体を通してみると、モータースポーツ、サイクルロードレース、それぞれなんとかレースは再開しつつあるが日程がかなり混み合っているのと 主催団体がヨーロッパにある各スポーツの国際試合は殆どヨーロッパのみでの開催に規模を縮小し、日本などのアジアでの開催ラウンドがほぼ全て中止になってしまうという悲しい状況に。
世界レベルのスポーツを日本で間近で見られるチャンスが今年はほぼなくなってしまったのは本当に残念。 早くコロナ禍が収束し、また日本で見られるようになってほしい・・・
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SFの名作が相次いで映像化
ハインラインの名作SF小説「夏への扉」が、なんと日本で実写化されるという驚きの情報が。
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そして一方で、アシモフの長編シリーズの「ファウンデーション」をAppleTVでドラマ化するという情報も
Foundation — Teaser | Apple TV+
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「ファウンデーション」シリーズは私が最も好きな小説なので映像化は特に気になる。
ただ、名作SF小説の映像化というのはあまり高い評価を受けた例が多くなくて、かなり不安。
カール・セーガンの小説をジョディ・フォスター主演で映像化した「コンタクト」は比較的マシな方。
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ウィル・スミス主演の「アイ,ロボット」は、原作と言われているアシモフの「われはロボット」とは似ても似つかぬトンデモ映画になったし
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オーソン・スコットカード「エンダーのゲーム」も観に行ったけど出来はいまいちだった。
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名作と呼ばれるSF小説の数々は、時間や空間のスケールがとても大きかったり、難解な設定やストーリー展開をする場合もあり、そもそも映像化と相性が必ずしも良くない場合もある。
今回、映像化される「夏への扉」そして「ファウンデーション」は一体どうなるのか・・・・ 期待半分、不安半分というところかな・・・
これが本当に「ニュー・ノーマル」なの?
今年の初頭から続く新型コロナウイルスに伴う世界中様々な影響。
日本でも多くの人が大きな影響を受けている。
未だに、海外を始めとして感染拡大は止まらない状況だ。
日本国内も、東京など殆どの経済活動などは再開したがまだまだ東京などを中心に感染者は出ている。
そんな中で、厚生労働省を中心に新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」という指針が発表された。
このタイミングで、様々な媒体が「ニュー・ノーマル」(新しい常態)というキーワードで、With コロナ時代のビジネスや生活方法などの提言を次々と発表している。
ニュー・ノーマルという言葉自体は、元々2007年〜2008年頃のリーマン・ショックを始めとする金融危機が発生した際に、起こりうるであろう構造的な変化のことを指すために生まれた言葉だという。
ただ、今回のコロナウィルスの拡大で特に注目される対処としては
衛生管理の徹底
ソーシャルディスタンスの確保
人と人、人と物との接触を出来るだけ避ける
だろう。これらを実現するために主に想定されているのがIT技術を活用した徹底的なリモート(遠隔)でのやり取りだ。
半年前であればごく一部のベンチャーや、先進的な企業でしか行われていなかったテレワーク(Wfh:在宅勤務)が、今では多くの企業が取り入れている。私も気がつけば3月末からかれこれ3ヶ月ほど在宅勤務が継続している。
一部では、在宅勤務を標準として単身赴任も不要とするなど働き方のスタイルそのものを変えるような動きも出ている。
同僚、友人、親類が集まって食事をしたり飲んだりすることも憚られ、「オンライン飲み会」も急速に普及しはじめた。
エンターテイメントの世界でもプロスポーツや、アーティストのライブイベント等が軒並み中止や,延期がされた。 直近でようやく無観客ながらも再開はされはじめているがまだまだと言ったところ。
つい最近では、サザンオールスターズが無観客のライブを映像配信し、大成功したそうだ。
今回のコロナ禍によって、こう言ったIT技術の活用による新しい働き方、生活、エンターテイメントの楽しみ方の「可能性」が広まった事については良いことだと思う。
ただ、これが「ニュー・ノーマル(新しい常態)」なのか?と言われると、どうしても自分にはこれが「ノーマル」になって欲しくないと言うモヤモヤ感がある。
オフィスに行かなくても仕事が出来る、お店に行かなくても物が買える、ライブハウスに行かなくてもライブを見られる。
それは「可能性」「自由」を増やす方向として「選択肢の一つ」としてあるのは良いと思う。
一方でリモートでしか出来ない、非接触以外は認めないと言ったような「自由」や「選択肢」を減らす方向の状況を「ノーマル」だとは認めたくない。
リモートにはリモートの良い所は有るが、一方で「実際にその場へ行く」「人と人がふれあう」「多くの人が同じ空間と体験を共有する」と言う体験はやはり他に代え難い貴重な物であり、これは無くなるべきでは無いと思う。
コロナ禍とは少し話がそれるが、Amazon等のオンラインショッピングの台頭の影響もあり、街の書店は次々と姿を消しつつある。
欲しい本があり、近くに書店が無ければオンラインショップで買えば良いと言う事も言えるが、一方で「書店で偶然新しい本と出会う」と言う体験がオンラインショップでは得られないのもまた事実だ。
書店をただブラブラと歩き、色々自分の知らなかった分野の本を手に取ってみる,読んでみると言うのは書店ならではの本の出会い方とも言えるが、書店が減ってきた昨今、それも難しくなってきた。
ライブイベントも確かに配信で楽しむことは出来るかもしれないが、やはりライブハウスで直接当人達の演奏を、声を、息づかいを現場で体感することでしか得られない体験、感動もある。
またエンターテイメントだけでなく、昨今では新製品の発表イベントなどもオンライン化されつつある。 先日のWWDCのキーノートスピーチも、編集済みのビデオをオンラインで公開するという形になった。
WWDC 2020 Special Event Keynote — Apple
もちろん,キッチリ編集されているので見やすくて素晴らしいキーノートセッションだとも言えるけど、Appleのイベントでは時として聴衆の驚きや、歓声などがスピーチを印象づける特徴になる場合も有る。
今や歴史的スピーチとなったSteve JobsのiPhone発表時の様子も聴衆との掛け合いがあってこそだったと言える。
Steve Jobs iPhone 2007 Presentation (HD)
人と人が直接ふれあえない、マスクが欠かせないと言う状況はコミュニケーションにも少なからず影響がある。
乳幼児を預かる保育所では、保育士がマスクを付けた状態だと乳幼児に適切な保育が出来ないと言う指摘もあるようです。
一方で老人ホーム等に滞在する高齢者とその家族が何ヶ月も会えないと言った事も続いています。
私は、人と人はお互い触れあってこそ本当の意味でコミュニケーションが出来ると思うし、同じ空間を共有することで得られる体験はリモートには代え難い物があると信じています。
もちろん、現下のコロナ禍の状況でソーシャルディスタンスの確保や非接触の徹底が求められていることは十分理解しているし、今はそうせざるを得ない状況だと思ってます。 ただ、それは「ニュー・ノーマル(新しい常態)」ではなく「テンポラリ(一時的な物)」であるべきだと思います。
いずれ、新型コロナウイルスに対する治療薬、ワクチン、予防体制が整備された暁には、また人と人が触れあえる「常態」が戻ってくることを強く,強く願っています。
iOS14、iPadOS14でようやくアレが
WWDCネタまだまだ続ける
WWDC 2020 Special Event Keynote — Apple
iPhone向けiOS14
昔からAndroidはホーム画面にウィジェットが置けてカスタマイズ出来るのにiPhoneは一向に出来ない。 と言われ続けてきたけど、遂にiPhoneもホーム画面にウィジェットが置けるように。正直、今更感はあるかな。
まぁiOSらしいスマートな実装はするんだろうけど。
ウィジェットと言えばmac OS Big Surの方もウィジェットが置けるようになるとあったけど
そう言えばMacOSで以前に「Dashboard」と言う名でウィジェット機能合ったなぁ・・・と思ったら直近のCatalinaで廃止されてたw
OS X Tiger(10.4) で Dashboard採用→mac OS Catalina(10.15)で廃止→mac OS Big Sur(11.0)でウィジェット採用 何なんだこの流れw
その他にも
翻訳機能が標準搭載
インストールせずに使えるApp Clip
マップ機能に自転車のナビ機能追加
等も追加
iOS14とiPad OS14をサポートする端末
iOS14をサポートする端末
iPhone 6s/iPhone 6s Plus
iPod touch(第7世代)
iPadOS14をサポートする端末
iPad Pro(12.9型、2020)
iPad Pro(11型、2020)
iPad Pro(12.9型、2019)
iPad Pro(12.9型、2019)
iPad Pro(12.9型、2018)
iPad Pro(12.9型、2017)
iPad Pro(10.5型、2017)
iPad Pro(9.7型)
iPad(第7世代)
iPad(第6世代)
iPad(第5世代)
iPad mini(第5世代)
iOS14をサポートする最も古い端末はiPhone 6s/6s plus(2015年発売)、iPad OS14をサポートする最も古い端末はiPad Air2(2014年発売)と言う事で5〜6年前の機種でもサポートされている。
Android端末が、サポートが長いと言われているPixelですらせいぜい3年程度
まぁ一つの端末を長く使いたいと言う人にとっては相変わらずiPhone/iPadは安パイ。 ただ、一つ言っておく
Appleはサポート切る時はバッサリ切る
からなw
そう言えば、mac・・・
昨日のエントリで触れるの忘れてたけど
macがApple Siliconベースになったことで、一つ大きな変化として多分BootCampが使えなくなること。
intelベースのMacではmac OS以外にも、ブートエリアを切り分けてWindowsを起動させるBootCampの機能があった。 ある意味、WindowsもMacも使いたいと言う人にとっては1台で両方を使える「おいしい」機能でもあったけど、正直Appleとしてはあまり歓迎できる機能ではなかったのだろう。
mac OS 10.13 High Sierraリリースの時に新規に採用されたファイルシステム「APFS」に切り替わった時点で、Bootcampとの相性が悪くなり、MacとWindowsの切り替えが面倒になってしまった。
今回のARM系への変更になったのでintelアーキテクチャで動くWIndowsを動作させるBootcampを実現することは難しいだろう。 一応、MicrosoftもARM系 Surfaceで動作するARM版Windowsは既にあるが、恐らくこれがMacで動作できる可能性は低いと思う。
Bootcampだけでなく、mac上で仮想化機能を使ってWindowsを動かすParallels等のソフトもかなり制限を受ける可能性が高い。
で、ここで気になったのが数日前にリリースされた全く別のニュース。
GoogleとParallelsが提携して、Chromebookのエンタープライズ端末向けにWindows用のoffice等のソフトが動く仮想化環境を提供するとのこと。
Mac向けの仮想化環境を主事業としていたParallelsがなんでGoogleと提携?と思ったけど、今回のMacのアーキテクチャ変更でMac上でのParallelsの需要が縮小する可能性が高まったので新たな市場を求めてGoogleと提携したのか?
等と勘ぐってしまった。