Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

ニンテンドーがNintendo Switch Lite発表

www.nintendo.co.jp


Nintendo Switch Lite 初公開映像

噂のあった「小型」Nintendo Switchこと「Nintendo Switch Lite」が発表。

現行のNintendo Switchと同じ機能で小型化し、Joy-conを取り外せないようにしたことで携帯モード専用にしている。

思えば、今年相次いで携帯ゲーム機が実質終了している

3DSが新規ソフトのリリースが無くなり、ほぼ終了している

switchsoku.com

PSVitaも本体の製造が終了し、こちらも終わりが見えている

tokinodrop.tokyo

モバイルでのゲームは殆どスマホに需要を持って行かれて、実質「携帯ゲーム専用機」は殆ど存在価値を失ったのだろう。

そんな中で、「持ち運びも出来る据え置きゲーム機」として登場したNintendo Switchがここに来て携帯専用のモデルを出してきたことは興味深い。あくまでもSwitchなので、既存のSwitchのゲームがそのまま動く。 (Joy-con専用のゲームは別途Joy-conがいるらしいけど)

敢えて、据え置きと携帯を同じプラットフォームにした任天堂の戦略が今のスマホゲー全盛の世の中に受け入れられるのか気になる。

と、同時に気になるのが他ベンダの動き。

オンラインストリーミングゲームと言う新しい形を提示しようとしているGoogleのStadia

www.gizmodo.jp

Xboxクラウド化しようとしているMicrosoftのxcloud

www.gizmodo.jp

一方で全貌の見えないSONYの次期Play Station

jp.gamesindustry.biz

最近、ゲームする気力も時間もあまりないですが、こう言う業界ネタは好きですw

Xbox One S 1 TB All Digital Edition

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ツール・ド・フランス2019開幕!!

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ツール・ド・フランス

www.jsports.co.jp

今年もこの季節がやってきました。

ツール・ド・フランスが遂に開幕。 今回は「マイヨ・ジョーヌ誕生100周年」という節目の年でもあり盛り上がっている。

今年は優勝候補の筆頭とみられていた

が不参加と言う事で混戦の可能性も有るが逆に展開が読めずに面白そうとも言えそう。

初日から転倒多発で波乱の幕開け、

www.cyclowired.jp

今期前半好調だった、フグルサングが転倒で頭を怪我するアクシデント、更に終盤にユンボ・ビスマのエース扱いだったフルーネウェーヘンも転倒。 そんな中、最後のスプリントは大本命だったP・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)を抑えてなんとテウニッセン(ユンボ・ビスマ)が勝利。 自身初のグランツールのステージ優勝となり驚かせた。

2日目はチームTT(タイムトライアル)だったが、ここもユンボ・ビスマが圧倒的な力を見せて早くも2連勝。

www.cyclowired.jp

とは言え、まだ始まったばかり。まだ3,000km以上も残っている長丁場。 これからどうなるか楽しみな3週間の始まりです。

7payのアレ

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既にあちこちで話題になってる7payの件。

www.itmedia.co.jp

もう、セキュリティ素人が見ても分かる穴だらけのガバガバセキュリティ過ぎる。

togetter.com

色々あるけど、サービス開始当初の状態で

  • アプリログインにMFA(多要素認証)が無い

  • アカウント登録時 生年月日を登録しないと2019年1月1日が設定される

  • アカウントのパスワードリセットに登録時と異なるメールアドレスを指定できる

  • つまりアカウント(実質登録時のメールアドレス)と生年月日(未設定だと2019/1/1)さえ分かれば、誰でも容易にアカウントパスワードをリセットできる→乗っ取り放題

これって、申し訳ないけど素人目に見ても酷いし、ハッキングスキルなんか何も要らないのでこんなの「乗っ取られて当然」とも言えそう。

正直「脆弱性」や「悪質なサービス攻撃」なんてレベルでは無く「そもそも設計段階でセキュリティリスクを全然想定していない」としか思えない程の根本的な設計ミス。

ただ、それよりも何よりも問題発覚後のセブンペイの会見が色々酷すぎる

www.itmedia.co.jp

toyokeizai.net

  • アカウント管理については「ユーザーの利便性を考えたもの」

  • 脆弱性の問題は無い」と認識している

  • 新規アカウントの登録やクレジット入金は停止したが7payのサービスは停止しない

ありとあらゆる点について危機意識がなさ過ぎる。

これが、ちょっとしたWebサービスならまだしも仮にも決済サービス、それもQRコード決済の中では最後発と言えるこのタイミングでリリースしておいてこの体たらくはあまりにも酷すぎ。

7/5の時点でようやく見直しを行い2段階認証の導入や、入金の上限額設定などが発表されたようだけど色んな意味で遅きに失した気がする。

「7pay(セブンペイ)」に対する不正アクセスの件(第3報) セキュリティ対策の強化を目的とした新組織発足のお知らせ

paypayも導入当初にアカウントの乗っ取り騒動が合ったりしたが、7payは全くそれから学んでいなかったらしい。

matome.naver.jp

そして、paypayと7payの騒動で「QRコード決済」全体のイメージ悪化は少なからず起きそう。

そもそもここ1〜2年のQRコード決済の新規サービス乱立で最早訳が分からないことになりつつある。

medium.com

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キャッシュレス決済カオスマップ(2019年6月版)

クレジットカードと電子マネー/NFC関連だけでも既に数が多くて大変だったのに、更に雨後の筍のごとく乱立しまくったQRコード決済でもはやカオスと言って良い状況。

そもそも、カードに紐付いたクレジットカードや、Felicaカード/対応スマホをかざすだけで良い電子マネー決済に対して、わざわざアプリを起動して画面表示させないといけないQRコード決済は手間が多い上に、互換性の無いサービス毎に起動するアプリも異なる、となれば現場での混乱も考えると規格の乱立は百害あって一利なし。

頼むから早急に乱立する規格を集約、併合してせいぜい2〜3種類程度にまとめて欲しい。 各サービス毎にウォレットチャージとか非効率この上ないし、メリットなんか何も無い。

各サービスとも覇権を握りたくて、採算度外視のキャッシュバックキャンペーンとかしているけど、利用者が求めているのってそういうところじゃねえだろ、と思うんだが・・・

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

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godzilla-movie.jp

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観てきました。

以前、「シン・ゴジラ」は観ていますが、それとは全く別の系統のゴジラ作品です。

rxjun.hatenablog.com

どうやら、2014年頃に公開されていたハリウッド版「ゴジラ」があったようで、それの続編らしいです。 (済みません、今回の映画観終わった後に知りました。前作は観ていません)

端的に言えば

でしたw

正直、「怪獣プロレス娯楽映画」として観れば極上中の極上と言っても良いくらいの最っっ高に楽しい怪獣映画です。

が、正直「人間ドラマ部分要らねぇ」ってのが正直な感想。特に気になったのが芹沢博士(渡辺謙)とエマ・ラッセル(ヴェラ・ファーミガ)が自分の命を犠牲にするシーン。

その描写、いる?安易なお涙頂戴物にしようとしてない?正直そこはかなり興ざめでした。

もう普通に怪獣大戦争!!で良かったのに。

でも、最後に一つだけ言っておきたいのは

チャン・ツィイーかわいい

これに尽きるw

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

ゴジラ

ゴジラ

Godzilla: King of the Monsters (Original Motion Picture Soundtrack) [Clean]

Godzilla: King of the Monsters (Original Motion Picture Soundtrack) [Clean]

内藤泰弘の世界展

もう先週のことになりますが、「内藤泰弘の世界展」に行ってきました。

yasuhironightow.gengaten.com

内藤泰弘と言えば、「トライガン」や「血界戦線」の作者であり、いずれもアニメ化された人気作家。

デビュー25周年を記念して、原画展を開催することになったとか。

私は「トライガン/トライガンマキシマム」の連載当時メチャクチャハマってて、特にテレビアニメ放送当時は夢中で観ていました。

最後放送が終わった時にその喪失感から1ヶ月ほど立ち直れなかったほど「トライガンロス」に悩まされました。

氏独特のアメコミを意識した作画や荒廃した世界観、そしてガンマンでありながら「ラブ&ピース」を唱えるヴァッシュの生き様に心動かされました。

こう言った原画展では珍しく写真撮影自由らしいのでガシガシ撮ってきちゃいましたw f:id:rxjun:20190616135532j:plain

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トライガンのヴァッシュやウルフウッド、レガートの生原画!
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血界戦線
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内藤泰弘の実質デビュー作「サムライスピリッツ

ここまでケレン味溢れる画が描ける内藤泰弘氏は本当に素晴らしい。

良い物を見させていただきました。

血界戦線 Blu-ray BOX

血界戦線 Blu-ray BOX

ル・マン24時間レースは中嶋一貴組トヨタ8号車が2連覇

response.jp

car.watch.impress.co.jp

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例年この時期恒例のル・マン24時間レースが今年も開催。 WECのスケジュール変更により、2018-2019年越しの1年半に及ぶシーズン最終戦となった今回のル・マン

昨年悲願の総合優勝を達成したトヨタが2連覇達成。 まあ最高峰のLMP1クラスでワークス体制なのがトヨタしかいなくて実質ライバル不在で「勝てて当然」とは言え、そこは24時間の耐久レース。 何が起こるか最後まで分からないのがル・マンの恐ろしいところ。

2016年は優勝目前、あと3分でマシンストップという悲劇もあった rxjun.hatenablog.com

response.jp

今年も2台体制で望み、ほぼノートラブルの盤石の体制だったけど、トップを走っていた小林可夢偉らの乗る7号車は残り1時間でタイヤトラブルによる2度のピットストップで8号車に首位を明け渡し2位。

小林可夢偉は2年連続で優勝を逃す悲劇。

中嶋一貴はこれでWECの年間総合優勝も獲得。FIAのサーキットレースで日本人選手が年間総合優勝を勝ち取るのはこれが史上初だそうで。 (サーキットでは無いラリーでは新井選手などの前例があるけど)

car.watch.impress.co.jp

WECは新しいシーズンから体制やマシンなどの変更もありそうで、次シーズン以降もどうなるか楽しみですね。

ジロ・デ・イタリア 102代目優勝者はリチャル・カラパス!!

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ジロ・デ・イタリア

ジロ・デ・イタリアも最終3週目

いよいよ山岳も本格化し、2週間走って疲れ切った選手達がいよいよ生き残りをかけて熾烈な争いが繰り返される面白いレースとなりました。

総合は、マリア・ローザのカラパスとランダを擁するモビスター、ニバリが上位に食い込むバーレーンメリダが常にアシストを安定して配置しているのに対し、ログリッチェ所属のユンボ・ビスマはアシストが安定せず、山岳ステージでは序盤でほぼ脱落しログリッチェが孤軍奮闘する状態が続いた。

www.cyclowired.jp

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フィジカル面で圧倒的な強さを誇っていたログリッチェも、さすがにグランツールの山岳ステージともなると、アシストの援護が無いことでやはりジワジワと疲労を蓄積していった。

サイクルロードレース個人競技では無くチーム戦であることの恐ろしさをまざまざと見せつけられた気がする。

3週目唯一の平坦ステージとなった18ステージでは、何とイタリア・日本の合同チームであるNIPPOのチーマが序盤から逃げを形成し、最後の最後までギリギリメイン集団からに下切りステージ優勝!NIPPOとしての初のグランツールステージ制覇となり、盛り上がりました。

20ステージは最後の山岳ステージで、総合勢としては最後のしのぎ愛でしたがここで残念な出来事が2つ

1つは山岳の登りで遅れはじめたログリッチェの自転車を沿道の観衆が押してしまったこと。このことによりログリッチェはゴール後10秒のペナルティを負うことに。

もう一つはヤングライダー賞ジャージトップを走っていた、ミゲル・アンヘロ・ロペスがやはり山岳の登りで興奮した観客と衝突。 落車した後に観客を殴ると言う暴挙。

このことにより大きくタイムを落としてしまうが結局ペナルティは無かった模様。

いずれも、マナーを守らない観客による不幸な事故でしたが、あまり後味は良くありませんでした。

www.cyclowired.jp

この時点で、マリア・ローザのカラパスが総合2位のニバリと2分近い差を付け、ほぼ総合優勝を確実にした。

最終日は個人タイムトライアル。

初日と第9ステージの2つのタイムトライアルを制したログリッチェでしたが、さすがに疲労が大きく最終ステージでは思うようにタイムを伸ばせず。 それでもランダを上回り、3位表彰台を獲得。ニバリとカラパスの順位は変わらず、カラパスが悲願の総合優勝を獲得。

エクアドル出身としては初のグランツール制覇となった。

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結果としては

ジャージ 選手 チーム
マリア・ローザ(総合優勝) リチャル・カラパス モビスター
マリア・チクラミーノ(ポイント賞) パスカル・アッカーマン ボーラ・ハンスグローエ
マリア・アッズーラ(山岳賞) ジュリオ・チッコーネ トレック・セガフレード
マリア・ビアンカ(ヤングライダー賞) ミゲル・アンヘロ・ロペス アスタナ
マリア・ネッラ(最下位) 初山翔 NIPPO

最下位のマリア・ネッラはかつては存在したジャージだったけど暫く廃止されていたそうです。 ただ、今大会で日本人の初山翔選手の活躍でイタリアでの人気に火が付き、特別に今回はマリア・ネッラを贈呈することになったそうで。

最下位とは言え、3週間3,500km以上を完走しただけでも十分凄いです。 今回を糧にして、より一層上位に上がれるように頑張っってほしいですね。

何にせよ3週間白熱の争いが観られました。

当初は、ログリッチェ圧倒的有利などと言われていましたが終わってみれば、着実なチーム全体によるアシスト体制が揃っていたモビスターやバーレーンメリダがきちんと成果を出していることが分かるなど、サイクルロードレースの難しさ、面白さを体感できた3週間でした。

また来年も楽しみです。

ジロ・デ・イタリアは終わったけど、来月はいよいよツール・ド・フランス!! こちらも楽しみです!

www.jsports.co.jp

僕のジロ・デ・イタリア

僕のジロ・デ・イタリア

「名探偵ピカチュウ」と「プロメア」観てきました

先週、今週と相次いで映画を観てきました

「名探偵ピカチュウ

meitantei-pikachu.jp

あの「ポケモン」をはじめて実写で映画化したと言うことで話題になっていたこの作品。


【公式】映画「名探偵ピカチュウ」予告①

正直、観る前はオッサン言葉で話すピカチュウの予告編で色モノ感あったんですが、意外と(失礼)普通に観られる映画でした。

ポケモンをバトルではなく、一緒に暮らす「相棒」として共存するライムシティがメインなので所謂「ポケモンボール」は序盤にしか出てきません。 ポケモンを知っている人なら色々ニヤニヤ出来るところは多いでしょう。メインのゲームで無くても「ポケモンGo」しか知らない人でも十分楽しめそうです。

ネタバレになるので詳細は言えませんが、何故ピカチュウがオッサン声で話すのかは終盤でその理由が分かります。

事前にあまり情報を仕入れてなかったのですが、渡辺謙が出ていたり日本語版で主人公のティムの吹き替えを担当している竹内涼真カメオ出演していたりしたのでちょっと驚きました。

細かいところを言えば色々ツッコミどころはあるんですが、ポケモン好きなら観ておいても良いかもしれません。


「プロメア」

promare-movie.com


映画『プロメア』ロングPV 制作:TRIGGER  5月24日〈金〉全国公開

天元突破グレンラガン」「キルラキル」を製作した監督・今石洋之、脚本:中西かずきの黄金コンビが再び組んだTRIGGER製作の映画。

観てきましたが、とにかく熱い!無駄に熱い!

炎を操る特異体質の人種「バーニッシュ」のリーダーであるリオ・フォーティアと火消し消防隊の「バーニングレスキュー」の新人隊員のガロ・ティモス、そして自治共和国「プロメポリス」の司政官クレイ・フォーサイトを軸として物語が展開していくが、色んな意味で「グレンラガン」のセルフオマージュ的な所がありそう。

まず、ガロのキャラクターデザインがグレンラガンのカミナによく似ている。

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グレンラガンのカミナ
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プロメアのガロ

そして、終盤に出てくるロボットが殆どグレンラガンぽい。二人で一つのロボットを操作したり、ドリルを使ったりしてる。

ストーリー的にも、構造が似ていて

  • グレンラガンにおけるアンチスパイラル

  • プロメアにおけるバーニッシュ

の存在意義がよく似ている。 色んな意味で制作陣が「グレンラガン」や「キルラキル」でやろうとしていたことを更に高いレベルで昇華させようとしていたいたんだろう。

映像的にもかなり凝っていて、特に戦闘シーンの異常なほど目まぐるしくキャラクターを煽るように動き回るカメラワークが圧巻。 恐らくレイアウトが死ぬほど大変そう。


映画『プロメア』冒頭アクションシーン 制作:TRIGGER  5月24日〈金〉全国公開

正直、「進撃の巨人」でWIT Studioが見せた立体機動装置にあわせたカメラワークの動きも圧巻だったが、「プロメア」はそれを上回っていた。


進撃の巨人第11話の立体機動が凄すぎる件

あと、意図しているのかどうか分からないが、「プロメア」の映像が全般的にキャラクターや背景、そしてバーニッシュの出す「炎」の造詣が比較的平面的で、いわゆる「ポリゴンっぽさ」がありました。何となく、セガのゲーム「ジェットセットラジオ」を思い起こしたのは私だけか?


JSRF - Jet Set Radio Future OP

とにかく「グレンラガン」や「キルラキル」が好きな人であれば、「プロメア」も絶対合うはず。 多少の無理や矛盾は勢いでぶっ潰す!

劇中に様々に貼られた伏線も最後には綺麗に回収され、後腐れ無くスッキリ観られるので、元気になれる映画です。

オススメ!

「プロメア」オリジナルサウンドトラック

「プロメア」オリジナルサウンドトラック

ジロ・デ・イタリア マリア・ローザの混迷続く2週目

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ジロ・デ・イタリア

休息日を挟んで2週目。

前半は平坦ステージだが、11ステージ目でイタリアチャンピオンジャージを着るヴィヴィアーニがジロを去る。

www.cyclowired.jp

ヴィヴィアーニは第3ステージでトップフィニッシュするも、斜行をし走路妨害をしたと判定されて勝利取り消し、且つ-50ptのペナルティ。 この後のスプリントステージでも何度か上位に食い込むチャンスはあった物の、結局モチベーションを維持できずにジロから離脱。

スプリンター達のポイント賞(マリア・チクラミーノ)は事実上アッカーマンとデマールの2名に絞られた。

12ステージからはいよいよ本格的な山岳ステージが始まり、総合優勝争いが本格化する。 総合ジャージのマリア・ローザも頻繁に移動し

  • 10〜11ステージ ヴァレリオ・コンティ(UAEチーム・エミレーツ)

  • 12〜13ステージ ヤン・ポランツェ (UAEチーム・エミレーツ)

  • 14〜15ステージ リチャル・カラパス(モビスター)

と目まぐるしく入れ替わる。 山岳に入ると

等の各チームエース勢が山岳で熾烈なアタック合戦を広げるなど目の離せない争いが続いた。

特に、ログリッチェは総合優勝の最有力と見られていることから、各チームからのマークも厳しい上チーム(ユンボ・ビスマ)のアシスト勢が山岳にあまり強くないことから、孤軍奮闘を強いられている中、ランダ、カラパス擁するモビスターがチーム戦略を駆使して攻めるなど、チーム毎の戦力差や作戦が垣間見える。

そんな中でも、1週目ではあまり良いところ無く遅れていたサイモン・イェーツ(ミッチェルトン・スコット)が、終盤の14〜15ステージで上位フィニッシュをしてジワジワと総合順位を上げているのも気になります。イェーツは体格的には小さく小兵ながら頑張っているところが自分に通じるところがあって応援したくなります。

そして、ログリッチェは2週目最後の15ステージでガードレールに激突し転倒。

総合2位に付けているもののややタイムを落とした格好。

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比較的、逃げが成立してそのままステージ優勝を収める事が多かった2週目。 総合上位も日々激しく変動し、絶対的な強者が居ないため混沌としつつ有る。

休養日を挟んでいよいよ明日から最終の3週目。最終日はタイムトライアルだが、最後の最後にマリア・ローザを着ているのは果たして誰なのか? まだ全然先が読めなくて楽しみです。

ジロ・デ・イタリア、ログリッチェの強さが目立つ一週目

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ジロ・デ・イタリア

ジロ・デ・イタリアもようやく長い長い1週目が終了。 様々なことが起きました。

今回は初日からITT(個人タイムトライアル)。 大会前から絶好調を伝えられていた、ユンボ・ビスマのログリッチェが圧倒的な強さを見せつけITTを制覇。

初日からマリア・ローザ(総合賞ジャージ)を身につけることに。

一方では残念なニュースも。

今回、ニッポチームから初山翔選手と西山大輝選手の二名の日本人が参加していましたが、西山選手は不調で力が出せず初日で大きく出遅れタイムアウト扱いとなりリタイアとなってしまった。初のグランツールが苦いデビューとなってしまった。

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もう一人の日本人選手、初山翔選手は3日目でなんと一人逃げ。

最終的には吸収されましたが、序盤から約145kmを単独で走行し、この日のフーガ賞(区間逃げ賞)を獲得。鮮烈なイメージを与えました。

一昨年のジロ・デ・イタリア総合優勝、昨年も2位で今回も優勝候補の一人と目されていたサンウェブのトム・デュムランは4日目の終盤で、落車に巻き込まれて負傷。

膝を痛め、タイムを大きく失ったが4日目は何とか完走したが、翌5日目の途中でリタイア。 残念な結果となりました。

6日目は今大会最長クラスの238km。初日からマリア・ローザをキープしていたログリッチェが事前に

「一旦マリア・ローザを明け渡しても良い」

とコメントしたせいか、序盤から他チームの果敢な逃げが成立。

一方のログリッチェは序盤で転倒に巻き込まれ、臀部を負傷。

痛々しい姿ですが、大きな影響は無かった模様。

ただ、この日は大逃げが成功して、総合ジャージはUAEチーム・エミレーツのヴァレリオ・コンティに移動。

www.cyclowired.jp

グリッチェやサイモン・イェーツを始めとする優勝候補勢は7分以上遅れることに。

ただ、絶好調のログリッチェにとってはこれだけ差が付いても何も問題はなさそう。

1週目の最終日となる、昨夜の第9ステージはまたもITT(個人タイムトライアル)。

初日でも圧倒的な強さを見せたログリッチェがこの日も圧倒。雨が降りしきる厳しいコンディションだったがタイムトライアルを制した。

マリア・ローザにはまだ届かないものの、一気に5分以上縮め総合2位まで返り咲き。 一方で総合優勝のライバルと目される、ミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツはやや出遅れて総合24位まで後退。

www.cyclowired.jp

様々な波乱もありつつ、現時点ではログリッチェが圧倒的な強さを見せつけているようですね。 今日(5/20)は一旦休息日を挟んで明日からは2週目が開始。

好調のログリッチェがこのまま盤石の体制を築くのか・・・、はたまた他のライバル勢が盛り返すのか。 2週目以降も楽しみです。