日本のITリテラシーの深刻な問題
なんだか最近呆れる記事ばかり見てゲンナリする
もちろん経団連の現会長である中西さんは、コンピュータエンジニアリングをやられていた方でHGSTの会長も務められた方なので、現状を認識して動かれた事は正しいと思う。
が、やはり気になるのは以下の点
組織としてのITリテラシーの異常な低さを全世界に恥さらししている点
経団連がどのような組織か、私みたいな底辺には知る由も無いが、無論会長を務められるような方は企業のトップと兼任だったりするので必ずしも経団連専従というわけでは無いだろう。
が、少なくとも事務局や職員が
「部屋でパソコンを操る財界総理はいなかった」
とか
「最初は本当に驚いた。これが中西さん流だ。主に紙でやり取りしてきた職員の働き方を変えようとしている」
とか、言ってる時点で少なくとも「経団連」という組織自体の体制の古さを露呈している。
また、自民党の政調審議会の件も
「デジタル化、ペーパーレス化の動きに率先して取り組んでいく姿勢は重要。きょうは歴史的な日になるのではないか」
と、誇らしげに述べている点が失笑を誘う。
「生産性向上」「働き方改革」を推進する組織がそもそも今までこんな体たらくで何の「生産性」や「働き方」を改善を提案できるのか?
メリットを理解せずに導入しているのでは?
自民党のタブレット導入の件も、記事から詳細までは読み取れないけど「何のために」導入されたのかが明確じゃ無い。
単に「ペーパーレス化」が目的ならタブレットでなくても各卓に液晶モニタの一つでも置けば済む。 タブレットでなければならない理由が見えてこないし、そうでなければ記事にあるように
「紙は文化だ。これまでもペンを持って資料を読んできた。しばらくはプリントアウトする」
なんて輩も出てきてペーパーレスの目的すら意味消失する。
より、効率化、生産性の良い改革は大いに結構だが世の流れから数周どころか数十周乗り遅れている事を真摯に自覚しもう一度改めて「生産性とは何か」「働き方改革とは何か」を問うて、何をすべきか考え直した方がよく無いか?
ヤマハの新型YZF-R3が発表!倒立フォーク!フル液晶モニタ!
低迷するオートバイ市場の中では勢いのある小型250cc〜300ccクラスの市場。
HYKSの4社がしのぎを削る中、ハイパフォーマンスではホンダがCBR250RRで先行しています。
が、ようやくヤマハも対抗してきそうです。 米国でYZF-R3がリリースされたようです。
フロントフォークが正立→倒立に変更になり、ライトが全面LED化。 メーター類もフルLCD化されるようです。
R World is Calling. The New 2019 Yamaha YZF-R3
恐らく、R3を踏襲して国内向けにR25も出てくるでしょう。
デザインも少し変わったようでYZF-R1/R1M等をモチーフにしたようですが・・・ 個人的には現行のR25の方がカッコイイかなぁ。
相変わらずのHとYのガチンコぶり。面白そうです。
地下謎への招待 2018
最近謎解きづいている我々。 話題になっていた「ナゾトキ街歩きゲーム」である、「地下謎」に挑戦してみました。
先日のコナン君やシン・ゴジラのナゾトキゲームを展開しているSCRAPと東京メトロのコラボレーションイベントですね。 謎解きをしながら東京メトロを使って都内を色々廻って都心の楽しいところを巡るゲームです。
東京メトロの上野、北千住、東京、王子、新宿、渋谷駅で謎解きキットを購入してスタート。 キットには
いくつかの謎が書かれた紙やシールなど
24時間東京メトロが乗り放題のチケット
がセットになったもの。謎を解いていく事で「次に向かう場所」が分かるという物。 基本は、東京メトロの駅周辺が舞台になっているので地下鉄を乗り継ぎながらあーでもないこーでもない、と悩みながらゲームを進めていきます。
謎の難易度自体は簡単な物もあり、難しい物もあり。様々ですね。
例によってネタバレは厳禁なので、「どこで」「どんな」謎を解いたかは言いたくても言えないんですが・・・
何とかクリアできました。 午前中の10時前後に開始して、最後まで辿り着いたのが夕方の5時頃。 途中、昼食を食べたり、休憩したりしたけどなんだかんだで7時間ほどかかりました。
そして、都内をメトロで動き回り、駅の周辺を謎を解くために歩き回ったり。 とっても疲れました(^^;;
それなりに体力は要求されるので、水分や食料は適宜摂りながらやらないとバテますw
それにしても、この地下謎イベント、結構盛況らしくて連休中はずっと昼頃にはキットが売り切れとなり、販売停止状態となっていました。 実際謎解きしながら歩き回っていても、そこら中に自分たちと同じようにキットを持ちながら歩いている人が沢山いて、みんなでお祭りの様な騒ぎでしたね。
ちょっと疲れたけど、中々プライベートではいかない様な東京メトロの駅で降りたりもして、自分の知らない都心を再発見も出来ました。 イベント自体は来年の1月末位までやっているようなのでお時間があれば是非挑戦してみると良いです。
意欲的なAndroid端末が近日中に続々リリース!
先日もAndroid端末の事を取り上げたばかりですが・・
iPhone Xs/Xs maxの発表/発売開始以降、対抗するAndroid側も次々と意欲作が出てくるようです。
10/10にGoogleの発表会が予定されており、Google 謹製のAndroidリファレンス端末であるPixelシリーズの新作がいよいよ日本でもリリースされる予定なのは先刻お伝えしたとおり。
一方でP20 proの驚異的なカメラスペックで、一気に日本での知名度を上げたHuaweiもフラッグシップの最新機種のMate20シリーズを10/16二も発表する予定らしい。
そして、ここに来て最近元気の無かった国内メーカーの中からシャープが意欲的な新機種を発表。
「液晶のシャープ」とまで自負していたシャープがとうとう、有機ELを自社生産して新デバイスの「AQUOS Zero」に投入するらしい。 これまでスマホ向けの有機ELパネルと言えば殆どがサムスンとLGの韓国勢の独壇場でしたが、ここにようやくシャープも参入。
液晶の品質では定評のあるシャープが有機ELでも実力を出せるのか、期待です。
そして、なんと6インチを越える画面サイズにもかかわらず、146gと言う超軽量に驚き。 最近は6インチクラスのスマホが増える中、重量もどんどん増えて170~200g前後が当たり前になってきているなか、桁外れの軽さ。 背面に軽量で剛性の高いアラミド繊維を使うことで、軽量化を実現しているとか。 カーボン調の背面が特徴的ですね。
車やバイクが好きな人であればこの手の素材は違和感無いでしょうが、一般的にはあまり馴染みのない素材感かもしれません。 アラミド繊維自体には色を付けることも出来るようなので、製品版が出る時にはカラーバリエーションも期待したいですね。
そして、今日になってまた衝撃のニュースが!!
海外では既に発売されている、Oppo の「ほぼ全画面スマホ」こと「Find X」がとうとう日本でも発売されるらしい。 iPhone X等の昨今のスマホでは「ベゼルレス」と言いつつ、前面のカメラなどのセンサモジュールを搭載させるために画面上に所謂「ノッチ」を残しており、これが賛否両論ありますがFindXはこのノッチを無くした物。
ではカメラなどのセンサーはどうしたのか、と言うと画面の後ろに隠れており必要な時にスライドして現れるというもの。
This Smartphone Changes Everything...
その為、スマホの表面が「ほぼ画面しか無い」という状態になっている。 一部ではかなり話題になっていたが、これが日本でもリリース予定とか。
個性的なAndroid端末が続々出てきそうで楽しみです。 (いや、替えないけどw)
スズキの伝説のバイク「カタナ」が復活
スズキのカタナと言えば、1980年代を中心に人気を博したスーパーバイクの一つ。
東本昌平の「キリン」でも主要なバイクとして「カタナ」が登場する。
そんな、カタナが復活!!
ベースは、スズキのGSX-S1000だそうで。
そのせいか、オリジナルのカタナのスポーティさは抑えられて、極端に高いハンドルの位置からもどちらかと言うとスポーツバイクというよりはアドベンチャータイプと言えそう。(そもそもセパハンでは無くバーハンドルだし)
カタナのブランド復活自体は古くからのスズキファンには嬉しいだろうけど、このスタイリングの変化はまぁ賛否を呼びそう。
カワサキのZ900RSが、昔ながらのカワサキのZ1/Z2路線のスタイルで復活したことで人気を得ています。
一方で、過去の名車の名前を引き継ぎながらも大胆にスタイリングを変更した、新型カタナは受け入れられるのか? 気になります。
コナン君の脱出ゲームに挑戦してきました
暫く前に、シン・ゴジラの脱出ゲームに挑戦しました。
この時のイベントで、リアル脱出ゲームの面白さにハマりました。 シン・ゴジラは失敗したのでその時のリベンジをしよう! と言う話が合ったので参加してきました。
ただ、同じイベントを再挑戦は出来ないので別のもので。
下北沢の謎ビルで、名探偵コナンのイベントに参加しました。 今回も前回とほぼ同じメンツで参加しましたが、何故か男性は私だけの黒一点状態w
これは、ある殺人事件を巡る捜査に参加する形態のゲームであり、
聞き込み編
現場検証編
脱出編
の3つに分かれたイベントとなっていて、これらを全て解決すると真犯人究明のための「真相究明編」がプレイ出来るという物。現地で実際にプレイ出来るのはこのうち2つ。
「現場検証編」と「脱出編」をプレイしました。
「現場検証編」は第一の殺人事件が発生した現場に実際に立ち入って、現場検証を行うと言うもの。殺害時密室となっていた状態を再現するトリック解明のゲームでした。
そして「脱出編」は犯人のアジトと思われる所に潜入したところ、閉じ込められてしまいそこから脱出する為のゲームといういわば「脱出ゲーム」の原点に近い物。
まぁネタバレ厳禁なので、多くは語れませんがハラハラドキドキで楽しめました。
結果・・・・
2つのイベントとも制限時間【30分】以内で無事成功できました!気持ちいい!
ちなみに、もう一つの「聞き込み編」は現地でプレイするのでは無く、謎解き用のキットを購入して自宅でプレイする形式でした。
これは後日自宅で妻と一緒にプレイしましたが、思いの外難儀して結構苦労しながらも2時間くらいかけてクリア!
最後に、真相究明編はこれらの情報を元にWebベースで真犯人を究明していくわけですが、これはわりとあっさりクリア。
何とか完全クリア達成でした!
が! コナン君の成功に気をよくした我々が最後に挑戦したのがこれ
プロジェクションマッピングを使った映像形式の謎解きでしたが・・・ これは、最後の最後まで行ったのに、一番最後の謎が解けずに失敗・・・
正直くやしー!!
そして、この悔しさがあるのでまた脱出ゲームに挑戦したくなるのです。
よく出来ているなぁ・・・
フォトキナでパナソニックがフルサイズミラーレスの開発発表
ソニーの独壇場だったフルサイズミラーレス市場に、一眼レフ大手のニコンとキヤノンが相次いで発表したのは記憶に新しいですが・・・
ここで、パナソニックもフォトキナでフルサイズミラーレス機、「LUMIX S1/S1R」の開発を発表。
パナソニックと言えば元々マイクロフォーサーズで、世界初のミラーレスデジカメをリリースしている、いわばミラーレスの先駆者。
センサーサイズではAPCやフルサイズで劣るマイクロフォーサーズですが、システム全体のコンパクトさと一眼の縛りにとらわれない自由な商品展開で支持を得てきた。
私も長年マイクロフォーサーズ機を使っていて(パナじゃ無くてオリンパス機だけど)システムとしての完成度の高さは良い。
そんなパナソニックもとうとうフルサイズ機を投入予定とのこと。
2,400万画素のS1と4,700万画素のS1Rの2モデルを予定
XQDとSDのデュアルスロット
カメラ本体とレンズの両方に手ブレ補正付き
初期で50mm f1.4単焦点、24-105mm、70-200mmのズームレンズをラインアップ
とニコン、キヤノンでモヤモヤしていた部分を吹き飛ばすような目の覚めるようなスペック。 Lマウントはライカ、パナソニック、シグマの三社でアライアンスを結んで普及を図るらしい。
その煽りを食らって、 シグマのSAマウントが開発終了。
代わりに、Lマウント用にfovenセンサー搭載のカメラを開発するとか
sd Quattro終了ですか。残念。
スマホのカメラ高度化でハイエンド方向に追いやられつつあるデジカメ業界のこれからの主戦場は「フルサイズミラーレス」ですね。
続々出てくるミニ○○
一昨年、任天堂が突然リリースした「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」
その後、未発売の「スターフォックス2」を含むスーパーファミコン版も登場
昔FC/SFCを楽しんだ世代にウケて、結構人気のようです。 この人気を受けてか、過去のゲームハード機が続々復刻。
SNKがネオジオの名作を40タイトルも収録したNEOGEO miniを発売。
SEGAは日本よりも寧ろ海外で人気だったメガドライブの復刻を仕様としているようですが発売まではもう少しかかりそう。
そんな中で、何とSONYが初代プレイステーションを復刻した「Playstaition Classic」を12月に出すそうで。
www.jp.playstation.com 収録作はまだ一部しか出ていないようですが
鉄拳3
R4 Ridge Racer Type 4
ジャンピングフラッシュ
は確定っぽいですね。
この手のゲーム復刻が進んでいるのは、エミュレーション技術が一般化したのと、組み込みCPUが高性能化したんでしょうかね。 このまま、色んなハードが復刻して欲しいですね。
名前が出ていない中では・・・
PCエンジンは、特にCD-ROM2以降のRPG/AVGは名作/大作が多いし、ハドソン系のシューティングゲームなんかも含めてネタになりそうなものが多くて需要はありそう。
PSと同じ時期に覇権を争ったセガサターン。結果的にPSに負けたけど、サターンにしか出ていない独特のゲームも多かった。 パンツァードラグーンとかバーニングレンジャーとかSSが無ければ生まれてこなかった。 SSはハードが特殊すぎてエミュレーションが難しいと言われているけど、再現できない物かなぁ。
携帯ゲーム機だけど、ワンダースワンはお世辞にもあまりヒットしたゲーム機とは言えないけど、ゲームボーイとはまた違ったラインナップが良かったなぁ。バンダイ製と言う事もあってキャラゲーが多いイメージを持っている人も多いかもしれないけど地味にパズルとかRPGとかでも名作が揃ってる。
昨今のオンラインゲーやスマホゲーも悪くは無いけどネットワークサービスが主体のゲームだと、サービスが終わってしまうとプレイ自体が出来なくなるゲームも多い。 その点オフラインゲーは動かす環境さえあれば10年前のゲームでも20年前のゲームでもプレイ出来て、あの時の瞬間に戻ることが出来る。 オフラインゲーのありがたみもなくなって欲しくないなぁと思う今日この頃。