Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

アクティビティトラッカー沼にハマった私の履歴

ここ最近、アクティビティトラッカーというかライフログツールというかその手のデバイスは色々増えてきた。

 

無類のガジェット好きの私も、これまで様々なアクティビティトラッカーを使ってきた。

 

私はガチガチでエクササイズや筋トレをするタイプでは無いが、ウォーキング、ランニングなどで自分の体調や体重の管理、或いは睡眠などのライフログを記録したいと思っている。

 

そう言う意味ではアクティビティトラッカーがあると何かと便利だ。

 ただ、色々なデバイスに善し悪しがあって割と色々とっかえひっかえしながら使ってきたのが実際だ。

 

以下がその足跡だ。 

 

 

 

 

●1台目:Jawbone Up 

rxjun.hatenablog.com

 リストバンド型のアクティビティトラッカー、USBもBluetoothもなくiPhoneのヘッドフォンジャックに挿して同期するという、今考えてみればかなりキワモノなデバイス。着けてるだけじゃ何も分からないので色々不便だった。

 

●2台目:Nike+ Fuelband

rxjun.hatenablog.com

 Nikeがリリースした、アクティビティトラッカー。当時世界的に人気で、日本の発売がかなり遅れたものの発売が確定して、発売日当日にNikeのショップまで買いに行った。

これはスマホ(当時はiOSだけだったが)とも連携できるし、曲がりなりにもディスプレイがあるので色々使い勝手は良かった。結構長期間にわたって使った気がするけど、

  • 運動量のトラッキングしか出来ない(睡眠などの記録機能は無し)
  • 運動量の単位が独特(Nike fuel)で客観性がイマイチ

なので、エクササイズメインで使うなら良いけど、日常のライフログ機能としてはイマイチだった。

 

●3台目: SONY Smartband 2 SWR12

www.sonymobile.co.jp

SONY製のアクティビティトラッカーはいくつか出ていますが、これはその中でもシンプルな物。デバイス自体に心拍数センサがあり、腕に着けておくことで日常の心拍数やストレス等の状態を可視化することが出来る。

また睡眠の状態も把握することが出来て、睡眠時間や睡眠自体の浅い、深いも分かるので、充分な睡眠が取れているかどうかの確認にも使える。

これを入手した頃、丁度スマホXperiaを使っていたので、SONYバイス同士と言う事もありスマホとの連携の相性も良く割と重宝した。

 

しかし、これにも難点がいくつかあって・・・

  • バッテリの持ちが悪い・・・普通に使ってても2日程度でバッテリが無くなるので頻繁に充電が必要
  • 精度、接続性がイマイチ・・・スマホと相性が良い、と言ったのと矛盾しているがちょくちょく接続が切れる、また睡眠や心拍数の計測がごっそり抜けることが何度かあった

Smarbandの充電はmicro USBで行うことが出来るのだが、頻繁に充電をしている内に端子部分がおかしくなってしまい、私のは充電できなくなってしまった。

SONYに修理依頼をかけたが、基板が痛んでいると言う事でまるごと新品交換となる、と言われ、新品購入と同額の金額を請求されました。普通に使っていただけなのに短期間で故障してしまった。

あまり言いたくは無いがSONYタイマーと言われても仕方の無い状況だった。

 

因みにSmartband2は今別のものを私のヨメ様が使っております。

 

●4台目: Withings Activite pop

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厳密に言うとこれは、まだ使える物。

自分は「腕時計が無いと困る」派の人間で、昔から腕時計はしていました。最近の人たちは時間が知りたい時はスマホを見るので時計は着けない、と言う人も多いみたいですが私は時間を見るために携帯電話やスマホを取り出すのが嫌いで、以前から腕時計はしていました。

上述のSmartbandでは時計を表示する機能が無いので、別途スマート機能の無い普通の時計をしていました。が、出来れば時計とアクティビティトラッカーは一つの方が良い、と思い当時ゲットしたのがこれ。

見た目アナログ時計っぽくて普段会社とかで着けていても違和感無い感じなのが良いです。

 

※完全に余談ですが、仕事の都合上お客様のデータセンターやマシン室などに入ることがあるのですが、あからさまに「電子デバイス!!」感ありありのウェアラブルバイス(例えばApple Watchとか)を着けていると、色々セキュリティ的にチェックされることがあるんですが、これだと実質普通のアナログ時計にしか見えないので、マシン室にも持ち込むことが出来たりします。

マシン室は大体密閉空間で、窓もないので時計で時刻が分からないと時間感覚がおかしくなる事があるので、マシン室入るときに時計が無いとどうしても不安になってしまう性分なのでこういうときに腕時計は助かります。

 

また、時計の針以外に見えるもう一つの針は、「自分の目標歩数に対する達成度(%)」を表すもので、一日ごとの目標歩数(例えば1日10,000歩)をスマホのアプリ経由でセットしておくと、%単位で歩数を把握できます。

 

これは、これで日常的に腕時計に目をやるだけで

「お、今日は結構歩いてるな」とか

「あれ、今日はデスクワークばかりだから思ったより歩数行ってないな」

と言うのが、視覚的にすぐ分かります。これは便利です。

 

今でも全然使えるんですが、ちょっとだけ難点が

  • やはり見た目が少しポップすぎる・・・低価格なので仕方ないですがどうしても「おもちゃ感」が抜けません
  • 心拍数のトラッキングが出来ないのが残念・・・後に心拍数トラッキング機能が追加された機種も出たのですが、購入当時にはありませんでした。
  • 運営会社の体制が・・・このデバイスを開発したWithingsは私がこれを買った直後にNokiaに買収され、「Nokia Steel」とブランドが一新されます。ところが、そのNokia自身が収益を上げられず、買収した事業を早々に手放す準備を進めているそうで・・・デバイス単体だけならまだしも、アプリやオンラインでのライフログラッキングのサービスが重要なこの手のデバイスで、運営体制が安定しないのは致命的です。

www.itmedia.co.jp

 

●5台目: fitbit alta HR

www.fitbit.com

厳密に言うと、これは上記のActivite popと同時に使っていました。

Activite popが心拍数トラッキング機能に対応してないのとソフト/スマホアプリ類の出来の悪さから不便さを感じていたのでライフログ管理的に別のものもあった方が良いだろう、と感じていた頃に見つけたのがfitbitでした。

 

Fitbit自体はアクティビティトラッカー界隈では最大手ともいえ、ラインナップも豊富でスマホやオンラインサービス周りもわりと豊富。ユーザーも多いことから信頼性の意味でもFitbitなら安心できるだろう、と言う事でFitbit alta HRを選びました。

 

これ自体は非常に有用なデバイスでした。心拍数や睡眠時間のトラッキングもかなり正確。デバイスのデザイン的にはままありますがなんと言っても、サイズが小さくて手に着けていても邪魔にならない所がメリットでした。全く難点が無いわけでは無いです。

  • Fitbit Alta HR自体にはボタンが一切無く、操作は全て装置自体のタップのみ。歩数や心拍数を見るために何度かタップする必要があるが反応がイマイチな時も有り操作系で少しイライラすることがある
  • Fitbitのオフィシャルアプリ/サービスがAppleの「ヘルスケア」に対応していない・・・私自身ヘルストラッキングのデータを過去からずっとAppleiOSの「ヘルスケア」に記録することで過去のライフログを残しているが、これが出来ないのが辛い。一応Fitbit非公式のアプリでAppleヘルスケアにデータを送信するアプリは有るのだが、完全では無い。

長いこと、Activite PopとFitbit Alta HRの2台体制で使っていたのですが・・・・先日とある事情でFitbit側がこんなことに・・・・

 

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ズタボロです、基板剥き出しです・・・。

一応名誉のために言っておくと、Fitbitさんは何も悪くありません。

完全に私の過失で装置に強い衝撃を与えてしまったので、ものの見事に破損してしまいました。

 

なんで、こんなことになってしまったのかは、色々あるので敢えて触れません。

一応こんな状態でもちゃんと動作しているFitbit Alta HRさん凄いのですが、正直基板剥き出しなので防水性は無くなってるでしょうし、いつ壊れてもおかしくない状態ですね。

 

修理しても良いのですが、かつてのSmartband2の時のことを考えると、修理価格=製品価格になってもおかしくないので・・・Fitbitについては諦めることにしました。

 

と言う事で改めて新規にアクティビティトラッカーを探すことにしたのです・・・・

 

 

 

って、前フリが長くなりすぎてしまったので、これ以降は次の記事に続けることにしますw

 

 

 

 

 

 

 

 

6/25 追記:続き書きましたw

 

rxjun.hatenablog.com