Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

Macの復元に困る(今後のために備忘録)

先週末から、自宅で使っているMac miniが突如不調に。

 

Apple Mac mini/2.3GHz Core i5/2GB/500GB/NO ODD MC815J/A

Apple Mac mini/2.3GHz Core i5/2GB/500GB/NO ODD MC815J/A

 
Apple Mac mini/2.4GHz Core 2 Duo/2GB/320GB/SuperDrive DL MC270J/A

Apple Mac mini/2.4GHz Core 2 Duo/2GB/320GB/SuperDrive DL MC270J/A

 

 

 

具体的に言うと、OSにログインして起動して数分でいきなりリブートがかかってしまいまともに使えない。

 

最初はメモリやHDDが逝っちゃったか?と思ったが、どうやらOSログインせずにほったらかしていると全然落ちず、ログインしてプロセスが動き出すと落ちる、

みたいな感じだったので、恐らくハード異常では無くソフト的な何らかの損傷だと判断。

 

切り分けしようにもログインした途端に落ちるのでやりようが無いので諦めて復元する事にした。

 

正直、MacのOSって別に大して使いやすいOSだとは思わないし、色々不満も無いわけでは無いが、それでもMacを使い続けている最大の理由の一つが

 

「OSレベルでシステムバックアップ/リストアの仕組みをちゃんと担保している事。」

 

まぁズバリTimemachineのことなんですが。

support.apple.com

 

ちゃんとバックアップさえ取っていれば、最悪Macの内蔵HDDやSSDが全損してぶっ飛んだとしても、ドライブ入れ替えてTimemachineから復旧すれば元に戻せる。

 

また、Macの買い換えをした場合でもTimemachineがあれば簡単に復元できる。

これはさすが、ハードとソフトを一括で管理しているAppleだからこそ出来る機能。

 

なので、Macが止まったり壊れたりしても実はそんなに焦らなくても良い。

(Timemachineさえちゃんと機能していれば、の前提)

 

Windowsでデータだけならまだしもシステムまで含めてちゃんとバックアップ出来るシステムって実は意外と少ない。

 

まぁWindowsもXPから7への移行や、昨今のWindows10への半強制アップデートなんかで結構批判を受けてて、「それならMacに移行するわ」

とか言う人も居るけど、安易な気持ちで移行するのはやめとけ!w

 

Macは、と言うかAppleなんてWindowsよりよっぽどあっさり過去を切り捨てるので覚悟しとけw

そもそもMac自体68000→PowerPCIntel と2回もCPUアーキテクチャを変えてその度に過去を盛大に切り捨ててきた。

MaciPhoneも「サポートされている内は花」だが、案外あっさり新規OSリリース時にバッサリ切り捨てられる。

古くからのAppleユーザーはそんな事は慣れっこなので良いけど、最近の人は残酷に思うかも。だから安易な気持ちでMacに移行しない方が良いw

 

話を戻して、復旧について・・・

で、焦らず騒がずTimemachineのバックアップデータから復旧しようとしたんだけど・・・そこで気がついた・・

うちのMac miniそう言えば、Fusion Drive化するために改造していたんだったw

 

rxjun.hatenablog.com

 

これ自体は良い機能なので使いたいんだが、ここでちょっとした問題発生。

一旦内蔵ディスクのデータを消去して復旧させるために、再起動時に「option + R」キーで復元モードで起動したんだが・・・

 

ディスクユーティリティで内蔵のFusion Driveのボリュームが見えない!!

「ターミナル」を起動してdiskutilコマンドを使ってみたが、どうやっても内蔵したHDD+SSDをひとまとめの論理ボリュームとするFusion Drive化が出来ない!

 

色々焦ってみたが、気がついた。

 

私のMac miniの場合、復元モードで起動すると内蔵された本体購入時のシステム(Lionベース)のユーティリティが起動するが、どうやらこの当時のディスクユーティリティはFusion Drive相当の論理ボリュームに対応していないらしい。

 

って事で、この後のMountain Lion当時にUSBメモリ上に「復元ディスク」を作った事を思い出した。(こんなこともあろうかと、当時のUSBメモリを後生大事に取っておいて良かった)

 

f:id:rxjun:20160627233156p:plain

 

で、このUSBメモリから起動してdiskutilしたら・・・

出来たー!!Fusion Drive復元できた!

ってことで、早速TimeMachineから復元しようとしたら色々エラーが出る・・・

 

えー、と思って調べてみたがどうもOS X自体途中からブートプロセスがちょこちょこ変わっているみたいで、新規に論理ボリュームを作った場合にすんなりTimemachineから復旧はさせてくれない事はあるみたいです。

 

ischool.co.jp

 

色々調べてみた結果、

・とりあえず一度新規OSインストールを実施する

・インストール後改めて復元ディスクから起動し、先ほどOSインストールした領域に改めてTimemachineからリストアする。これで行けるみたい。

f:id:rxjun:20160627220647j:plain

 

てことで、今復元中です。

さてさて、これでうまく行くかどうか。