Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

Google Play Musicを使ってみる

先日、唐突に日本でもサービスが開始されたGoogle Play Music

 

realsound.jp

 

日本では先行してAppleが定額サブスクリプションサービスとしてApple Musicを開始しています、私もちょっと試用してみました。

 

 

rxjun.hatenablog.com

 

日本では今年、AWAやらLINE musicやらいくつかのサブスクリプションタイプの音楽配信サービスが軒並み始まったけど、個人的には他のサービスには全く興味が無くて、今のところApple MusicかGoogle Play Musicしか選択肢が無い。

 

何故かと言えば、他のサービスは原則配信サービスのみなのに対してAppleGoogleのサービスは「自分自身のミュージックライブラリをクラウドに保存し共有」できる点が他と違う。

 

各サービスが、何百万曲、何千万曲と言った配信楽曲数の多さをウリにしていたりするが、そもそも音楽配信サービスに乗らない楽曲なんていくらでもある。

 

そもそも古すぎて絶版だったり、マイナーすぎて権利が曖昧な楽曲、同人楽曲や個人製作などのごくごく小規模な頒布形式を取っているもの。

 

私がローカルで持っている楽曲のライブラリだと、そう言った類の楽曲が下手すると半分以上有ったりする。この手の楽曲はおそらく一生待ってもオンラインサービスの配信に乗ることはない。

 

と言うわけで、「サービスの配信楽曲」が聴きたいんじゃ無くて、「俺のライブラリの楽曲」が聴きたいと言う人にとっては、自分のミュージックライブラリをクラウドに上げられるのが最優先項目。

 

てことで前置きが長くなったけどGoogle Play Musicを試して見ようと思った。

Apple MusicとGoogle Play Musicで比較してみると・・・

  • Apple MusicはiTunesiOSのサービスに密接に関連しておりシステムとの親和性が高い。現状スマホ向けはiOSのミュージックアプリしか無くAndroid向けの再生環境が無い。(Android向けのサービスも行うと表明はしているようだが)
  • Google Play Musicは良くも悪くもシステムへの依存性が低く、当初からiOSAndroid両方に対応したアプリがリリースされている。PC/Mac上は専用アプリは無くWebブラウザベースのアプリとなる。
  • 両サービスともiTunesのミュージックライブラリをクラウドにアップロードし、複数の端末で使うことが出来る。

サービス自体の大きな違いは無く、OSやスマホの端末のサービスと密結合しているか疎結合かと言ったAppleとGooleのポリシーの違いが出ている程度。

 

で、使ってみた。

iOS版のトップ画面

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標準のトップ画面に、オススメと言った形でリコメンドセレクトが表示されるんだけど・・・

 

うーーーん、正直Googleのサービスとは思えないダサすぎるアイコンデザイン

これはいただけない。

 

ちなみに、Apple Musicのリコメンドサービスの画面。

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画面のデザインセンスに関してはAppleの方が圧倒的に上。

 

まぁこの手のリコメンドはあまり使わないから、実害は余りないけどこのバタ臭さは何とかならんのかなぁ。

 

 

さて、本題の自分のミュージックライブラリのアップロード。

既にiTunes上の30,000曲近い楽曲は既にアップロード済み。

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こんな感じで、元々自分のPCのiTunesライブラリ上にあった30,000曲がスマホ上でいつでも参照できるようになる。

これで無理してスマホのメモリ上に音楽データをコピーしなくても、データ通信さえ出来ればいつでもどこでも自分のライブラリにアクセスできる。

 

馴れてみるととても便利。試用開始後ほぼ毎日通勤中にGoole Play Musicで音楽聴いてますが、いつでもどこでも自分のライブラリの好きな曲が聴けるのはとても良いです。

 

端末内に無い楽曲はクラウドからストリーミングでダウンロードするけど、予め端末にダウンロードしておけばオフライン再生も出来るので、予め外出前に自宅で聴きたい楽曲をダウンロードしておけば外出先でもをパケット代を気にせずに再生できる。

 

ちなみに、このマイミュージックの画面、iOS版とAndroid版だと微妙に違う

上の画面はiOS版、下の画面はAndroid版。両方とも全く同じライブラリを表示しているはずなのだが表示が異なる。

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iOS版は画面右端にアルファベットや平仮名のインデックスがついていて、目的のアルバムが探しやすくなっているが、Android版はスクロールバーしかない。

また、アルバムの並び順も

  • iOS版はアルファベットA〜Z、日本語 あ〜ん(平仮名、カタカナ、漢字も込みで読み順)、数字
  • Android版は数字、アルファベット A〜Z、平仮名 あ〜ん、カタカナ ア〜ン、漢字

と異なっているので、同じライブラリの情報なのに全然表示の仕方が違う。同じ機能のアプリのはずなのに表示が違うのが興味深い。

 

サブスクリプションサービスとしてみると

  • Apple Musicは3ヶ月の無料試用期間後 980円/月
  • Google Play Musicは30日間の無料使用期間後 980円/月、但し10/18まで契約した人に限り780円/月

となっている。個人的にはApple Musicの全体的に洗練されたGUIは嫌いじゃないし、あまり重視はしてないけど配信楽曲も独占アーチストとかも多いのでApple Musicは捨てがたいんだけど、やはりiTunes/iOSに縛られるのは嫌、なのと今なら780円/月で単価が安い事もあって、とりあえずGoogle Play Musicを契約してみることにしました。

 

しばらく使ってみるつもり。