アニメがなんだ/山本正之
1980年代のアニメソングと言えばこの人抜きに語ることが出来ない山本正之。
タイムボカンシリーズを始め数々の名曲を手がけて多くの人の耳に残っているだろう。
この「アニメがなんだ」はそんな山本正之が自身のアニメソングを折り込み、アニメソングに対する強烈な愛情とそして痛々しいまでの皮肉を精一杯込めた快作。
打ち切りや玩具戦略、そしてアニメとは無関係に割り当てられる主題歌に関する批判を山本正之独特の鋭い口調でギター一本で語り尽くす、ある意味山本正之ソングの集大成と言っても良い。
長い曲だけど聴き応えは十分。