Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

Apple Musicをトライアルで使ってみる

www.apple.com

 

6/30から開始されたAppleの定額音楽配信サービスのApple Music。

最近だと、国内でもAWAとかLINE musicとかが始まって話題になってますが・・・

やはりiPhoneMacユーザーとしては一番敷居が低いのはどうしてもApple Musicになってしまう。

 

と言うか、普通にiPhoneiPadのOSをアップデートすると・・・

 

標準の音楽プレーヤーが勝手にAppleMusic対応になってしまう。

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とりあえず3ヶ月間は無料トライアルなので試しにどんなもんか試してみた。

 

やはりこの辺がハード、ソフト、サービスを全部一社でやってしまうAppleの恐ろしいところ。いとも簡単にユーザーの懐に入ってしまう・・・

 

もちろんiTunesの方も変わってるんだが・・・「For You」では、Apple Musicに色々と音楽趣向を入れていくと面白い方向にカスタマイズしてくれる。

聞くところによると、音楽に精通したキュレーターが人力で様々なプレイリスト作ってるらしいけど・・・

 

Fatboyslimによるリミックスを集めたプレイリストとか、デトロイトテクノの重鎮、JoeyBeltramとか、

「ベストオブ1990年代エレクトロニカ」とか超ツボなんですけど!!

The orbとか、AIRとか・・・たまらん!

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で、もちろんプレイリストだけで無くApple Musicで配信されている曲も聴けるわけですが・・・

真っ先に聞いたのがこれ。

The Chemical Brothers の「Push the Button」

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自分、Chemical BrothersのCDは大体持ってるんですが、これだけは買ってないんですよね。

何故かというと、このアルバムが出た当時、丁度日本ではCCCD(Copy Control CD)と言う「CDでは無い何か」が日本のレコード会社で使われ始めており、このアルバムも日本版は何故かこのCCCDで発売されてしまった。

 

当時、CCCDはプレーヤーとかで読み込みエラーになったり音質にもあまりよくないって事で大反対だったので、抗議の意味も含めてCCCD作品は一切買わないことにしていたので、これだけ買わなかったんですよね。

 

で、改めて聴いてみたんだけど・・・良い曲多いねぇ。つくづくなんでこのアルバムをCCCDなんかにしてしまったのか、当時の日本のレコード会社ホントに馬鹿だわ。

 

って事で当時聴けなかった作品を改めてApple Musicで聴く機会が得られたのは大きい。

 

また、当初はApple Musicの無料期間中はアーチストに対価を支払わない、と言っていたAppleテイラー・スウィフトの抗議を受けて方針転換した。

www.itmedia.co.jp

個別にアルバムを買うのとは異なるが、Apple Musicもちゃんと有料サービスが始まれば、アーチストに適切な対価が支払われるのであれば縮小化する音楽業界に対して少しは貢献できるんじゃ無いかと。

 

正直自分はこの手のストリームサービスにはやや否定的だったけど、試してみた限りでは結構良さそう。

 

ストリーミングサービスって事で屋外で使用するときには通信パケットが気になるけど・・・配信される曲は256kbpsが基本らしいので・・・

256kbs=32KB/s

通勤時間が約30分なので聴きっぱなしだとして32(KB/s)×1,800=56.25MB

20日聴いたとしても1GBちょっと。

毎月のパケット通信量みても全然使い切ってないので全然問題ない。

 

尤もApple Musicは、iPhoneMacに保存してオフライン再生させることも出来るらしいので、朝や夜に自宅のWi-Fiで聴きたい曲を予めダウンロードしておけば、パケットを気にする必要も無い。

www.appbank.net

 

これは他の聴き放題ストリームサービスには無いメリットかもしれない。

 

 

 

 

で、もう一つApple Musicで気になってるサービスの一つが「iCloud ミュージックライブラリ」。

simpleguide.blog.jp

自分のiTunesに入っている音楽のライブラリをアップロードして、Apple Musicに対応した複数の端末で自由にライブラリの曲を聴けるもの。

 

元々、私のiTunesのミュージックライブラリには同人音楽やらゲームのサントラやら、まず一般の商流音楽配信には殆ど乗らないマイナーな曲が下手すると全体の半分くらいあったりするので、いくらAppleMusicの配信楽曲が何千万曲有ろうが、その中には絶対入らないであろう楽曲もあるわけですよ。

 

なので、「音楽配信だけ有れば十分」では無いんです。やっぱり自分のライブラリも大事なんです。

 

そこで、このiCloud ミュージックライブラリをうまく使えれば、自分のライブラリもいつでもどこでも聴けるようになる、ってことで・・・これを設定したかったんですが・・・何故かうまく動かない・・・

Appleのサポートによれば・・・

 

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25,000曲まで・・・・・・・・・

 

私のiTunesのライブラリ・・・

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Oh!Shit!

超えてんじゃん・・・・

 

ただ、どうやらこの制限、iOS9が出る頃には100,000曲まで拡張されるらしいので、それなら何とかなりそう。

 

ってことで、iCloudミュージックライブラリを堪能するのはiOS9が出る頃までお預けですね・・・