Nike FuelBand SE
Nike FuelBand SE. Nike.com (JP)
NikeのFuelBandSEをゲットしました。
- FuelBandとは?
NikeのサイトによればNikeが独自に定めた運動量をカウントする「Fuel」という単位。性別、年齢、体格に関係なく全て同一の基準で運動量を算出する。
FuelBandはこのFuelを測定するためのデバイスです。
- で、どんなもの?
自分は敢えて目立ちにくいブラックモデルを買ってしまったので非常に見づらいですが、見た目は単なる腕輪です。
手首のサイズに合わせてS(円周 14.7cm)、M/L(円周 17.2cm)、XL(円周 19.7cm)の3サイズがあります。一応長さを調節するためのアダプタも有るので多少小さめでも何とかなります。おそらく普通の体格の女性ならS、男性ならM/Lモデルで大体大丈夫かと。
- どうやってつかうのか?
FuelBand自体は中にUSBの端子が隠れていて、PCにセットアップツールをインストールし、FuelBandをUSBスロットに差し込むと初期設定が出来ます。
FuelBandを使うにはNike+のアカウントが必要です。自分は以前からランニングの際の走行距離管理のツールとしてNike+Runningを使っておりNike+のアカウントを持っていたのでそのアカウントにFuelBandを登録。すぐに使えるようになりました。
実際には腕に巻き付けてこの様に使います。
着けているだけで、後は普通に生活したり運動したりするだけで、どんどんFuelをカウントしてくれる。正直、Fuelのカウント基準がよく分からないが普通に歩いたり、階段登ったり、ものを持ったり降ろしたり、そんなありとあらゆる動作がFuelにカウントされるようです。
そして、もう一つ大きな特徴としてはこれ自体がBluetooth 4.0の通信機能を持っていて、スマホと無線通信が出来る。現在はiOS用のアプリしか無いけどNike+FuelBandのAppをiOSデバイスに入れてペアリングするとiPhone等の画面上でリアルタイムでFuelBandの状態を確認したり、設定を変更したり出来る。
また、「セッション」を管理する機能も持ってる。「セッション」といっても、例えばランニングしたり、エクササイズしたり、と言った運動面の区切りを「セッション」として管理できるだけのこと。別にランニング中だからと言ってなんか特別なことができるわけでは無い。
とりあえず、身につけるとFuelがどんどん増えていくのが分かるので、ついFuelを増やすために、多めに歩いたり、普段はエスカレーターに乗るところを階段で上ってみたり、少しずつ運動したくなる。モチベーションを高めるには良いデバイスかと。
冷静に見れば、単に加速度センサの動きをカウントしているだけ、と言ってしまえばそれだけだが、Fuelと言う数値を見せることで利用者に目標意識を持たせると言うデバイスにしてしまった。Nikeの戦略恐るべし。