Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

Japan Game Music Festival 2013

6/29〜6/30の二日間、ZEPP TOKYOで開催された「Japan Game Music Festival 2013」(JGMF)に行ってきました。

 

自分はクラブサウンドも好きだけど、実は音楽好きの原点はゲームミュージック

単なるゲームの劇伴としてだけで無く「音楽」として明確に好き。

 

ゲーム音楽は普通のポピュラー音楽と違い、プレイ中ずっと聴き続けると言う特殊な性格上「とにかく覚えやすいこと」「それでいて何度繰り返して聴いても飽きないこと」に主眼が置かれて作られているので、一つ一つのメロディや展開がとても考えられた曲が多い。

 

そしてゲームもプレイしていれば、音楽と共に思い入れのあるシーンが浮かんでくる。そんなゲーム音楽が好きです。

 

ゲーム音楽については1990年代に一大ブームがおきて、各ゲームメーカーがお抱えのバンドやサウンドチームを作って、それこそあちこちでイベントをやっていた時期がありました。

 

1990年から1995年にかけて開催されたGame Music Festivalはそんな各バンドが一堂に会した一種のお祭り的なイベントだったようです。

「ようです」というのは当時まだ高校〜大学生だった私はライブの為に上京するお金や余裕も無く、そう言うイベントがあるんだ〜と言う憧れだけで結局行けなかったから。

 

その後、ゲームミュージックバンドブームは下火になりしばらく開催されなくなる。

元々ゲームミュージック自体がCDショップでもマイナーな扱いで、良くて隅の方に一棚有るか無いか、最悪ゲームミュージック自体全く置かれていない店も珍しくない。

最近ではCD不況もあり、新譜はともかく旧譜ともなるとますます入手は難しく、それこそAmazonとかオークションで無いと入手できないこともしばしば。

 

そんなゲームミュージックの悲惨な状況を覆すようにGame Music Festivalが約20年ぶりに復活!以前は行けなかったライブですが、もういい大人なので財力はある(苦笑)ので堂々とチケットを取って参加したのでしたwww

2daysと言う事で、体力の衰えを感じるおっさんには辛いところですが、ゲームミュージック愛さえあれば、2日くらい何とか持たせてみせる!

 

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入場の証明のリストバンド。

 

一日目、初っ端はTAITOのサウンドチームZUNTATA

実は昔のGame Music Festivalの頃から名前も組織も変わらずに残っているのはこのZUNTATAだけ、(SEGAも残ってるけど名前は変わってしまった)。

年内にアーケード版が稼働するというGroove Coasterや名曲「DADDY MULK」など、良い曲目白押しで最初から興奮は最高潮に!そして最後は「電車で電車でGO!GO!GO!」

いやぁ、良かった。

 

2組目は Falcom jdk band

日本ファルコムの楽曲を演奏するバンドですが、昔存在したj.d.k bandとは名前は引き継いでますがメンバーは総入れ替え。ただ、こちらも演奏は熱い。

私自身jdkのライブには何度か行っているので彼らのノリは熟知している。定番のイースII「TO MAKE THE END OF BATTLE」や軌跡シリーズなどの名曲で熱唱。

この時点で既に汗でまくりww

 

これ以降のメンツはどちらかというと比較的最近結成されたユニットが多いですが、どれも良かったです。

  • LOTUS JUICE & 川村まゆみ ペアはPERSONAの楽曲を中心に
  • TEKARUの皆さんはえんじ色のジャージを着て体操踊ったり、とにかくパフォーマンスが最高に面白い
  • Mitsuto Suzuki & Sugimoto Tomoyukiの二人はFFXIIIの撮ってだし映像を流していました
  • 会場が一番盛り上がったのはCrush40、ソニック系の曲をボーカルのジョリーが高らかに歌い上げ会場の女性ファンが大熱狂してました
  • そして一日目最後はイトケンこと伊藤賢治率いる「The Musicolors」。今人気の「パズドラ」やイトケンの代表作「ロマサガ」を中心に。やはりバトル曲のイトケン節は健在!

 

そんなこんなで一日目は終了。

 

二日目のトップはSEGAのサウンドユニット[H]。昔はS.S.Tと呼ばれていましたが様々な変遷を経て今は[H]として活動しています。

メンツとしては数々の名曲を生み出したHiro師匠や、ゲームミュージック界の絶対的ボーカリスト光吉さんなど、個性派揃い。

AfterBurnerやムシキングなど熱いロックの曲で二日目のトップを見事に飾ってくれました。

そして、この[H]のライブ用に買ったタオルがこれ

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いや、目立ちすぎだってwww

いまどき、歌う姿をプリントしたタオルなんて矢沢永吉と光吉さんくらいだろww

 

  • LivestRow Basiscape bandはゲーム音楽制作会社のベイシスケイプのメンバで構成されたバンド、ケイブのシューティングの曲を担当されているイメージgつよかったけど、意外と色んな曲をやってるんですねぇ
  • Nanaa Mihgo'sはFFXIの楽曲を中心に、キーボードとバイオリンというシンプルな構成でしっとりと聞かせてくれました
  • The Death Marchはスクエニの「すばらしきこのせかい」の楽曲から。ボーカルの皆さんがとてもセクシー。

 

あっという間の二日間でした。

会場で色んな観客の話を聞いていると、やはりゲームミュージックってマイナーなジャンルな所もあってなかなか「同じ音楽の趣味を持った友人が居ない」というのが共通の悩みというのがよく分かりました。

 

自分は偶々幸運にも職場の同僚にゲームミュージック好きの人が居たので、良いのですが、結構一人参加の方も多かったようで、こう言うイベントで数少ない同好の士が知り合えるのは良い機会かもしれません。

 

この様なイベントが開催されたのは大変喜ばしいし、可能ならば是非来年以降も継続して続けて欲しい。本当に楽しかった!

 

ただ、

 

 

 

 

おっさんは疲れたよorz.....

肩と首が未だにこってます。寄る年波には勝てませんね・・・

 

お台場がゲームファンの熱気に包まれた。2日間で11組の人気アーティストが集結した「JAPAN Game Music Festival 2013」をレポート - 4Gamer.net

 

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