MacのTimemachineでのバックアップが異常に遅い
Macには標準でシステムディスクのバックアップを自動的に取得するTimemachineの機能があります。
何もしなくても自動で外付けやネットワーク越しのHDDに差分でバックアップをとりつづけて、いつでも過去の状態に戻ることも出来るし、万が一システムに異常が発生して壊れてしまってもTimemachineのバックアップからリストアすれば一発で戻ることが出来る、とても便利な機能です。
ところが私の自宅の環境で少し前からこのTimemachineの機能がまともに動いてなくて困っています。
自宅の環境では
MacbookAir(Lion)→Mac mini(Mountain Lion)+USB HDD
と言う環境で、MBAのバックアップをminiに接続したUSB HDDの中に保存する設定にしています。
無線LAN経由なのである程度遅いのは承知していますが、9/21以降このバックアップが1MB/sも出ていない様な異常な遅さになっています。
Mac miniが自身のUSB HDDに保存するTimemachineは問題なく実行されています。
Timemachine以外のネットワークアクセスやファイルコピーは問題が無くTimemachineのバックアップだけが遅い状態。
よく言われているのがSpotlightのインデックス作成を止めると速くなると言う対策もあるみたいですが、これは効果がありませんでした。
どうやら色々調べてみると、Appleのサポートコミュニティに同様の問題で悩んでいる意見がいくつかあるようで。
条件としては
- MacのOSがLionの場合10.7.5以降、Mountain Lionの場合10.8.2以降
- 問題が発生するのはネットワーク越しのTimemachineのみ
- バックアップがエラーになるわけでは無く進行するけど異常に遅い
と言う点で共通しているようです。
どうもMacOS Xのバグっぽいなぁ。早く治してくれることを希望。