芥川賞、直木賞発表
芥川賞をなんと円城塔氏が受賞!
凄い!氏の著作の「Self Reference Engine」読んだけど、そのあまりにも特異なスタイルにとても衝撃を覚えました。
今回の受賞作はまだ読んでないけど、こういったいかにも現代的な作家が受賞されたのは凄いな。
一方でもうひとり芥川賞を受賞した、田中慎弥氏・・・・会見でのコメントが凄いwww
「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」 田中慎弥さんの受賞会見
「4回も落とされたので、断るのが礼儀といえば礼儀。でも私は礼儀を知らないので、(芥川賞を)もらうことにした。断って、気の小さい選考委員−都知事が倒れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる。もう、とっとと終わりましょうよ」
−−選考委員の石原慎太郎氏に一言
「おじいちゃん新党結成に向けていそしんでいただければ」
−−地元の恩師の方からもお祝いの声が寄せられています
「それは嘘ですね、私は教師に嫌われていたわけですから」
−−不機嫌なのはなぜ?
「とにかくやめましょうよ。私は円城さんのように丁寧にできないので」
−−今日はお酒は飲んできたんですか
「ワイン2杯くらいです」
−−たくさんの人の前で話すのは嫌いなのですか
「こんな場所で話すのが好きな人はいないでしょう。政治家じゃないんだから」
−−最近講演などもされているそうですが
「それは、ギャラが出るんで」
おそらく、この件は選考委員のひとりである石原都知事が「芥川賞候補作はバカみたいな作品ばかり」と酷評したことに由来するとは思うけど、ここまで言えるのはある意味清々しいwww。
すげぇ。