SONYがバランスドアーマチュアイヤホンに参入
ニュースリリース
今までSONY製のイヤホンと言えば、廉価なモデルから超高級モデルのMDR-EX1000まで含めて全てダイナミック型だった。
海外を含むイヤホンメーカーが「廉価モデルはダイナミック型」「高級モデルはバランスドアーアマチュア型」とラインナップを分けていたのに対してSONYは頑なにダイナミック型一本に絞っていた。
そのソニーが数十年のソニー製イヤホンの歴史で初めてバランスドアーアマチュア型のイヤホンを投入。しかも一気に11モデルも投入という驚きの展開。
そもそもバランスドアーアマチュアはフィリップスなどごく一部のメーカーしかドライバユニットを作ることが出来なかったが、SONYがオーディオ専用のバランスドアーアマチュア型ドライバユニットを自社開発することに成功。
今回の新製品でも自社製ユニットを全面的に使用することにしたとか。
標準的なモデルではフルレンジユニットを一つ搭載した「XBA-1SL」から、フルレンジ+ツイーター+ウーハーx2の4ユニットまで搭載した「XBA-4SL」まで幅広いラインナップを用意。
更に、SONYお得意のNC(ノイズキャンセラ)付きのイヤホンもバランスドアーアマチュア型になり、これまでケーブル途中にノイズキャンセラボックスが必要だったものを小型化してイヤホンユニット内に内蔵した「XBA-NC85D」。
Bluetooth対応の無線イヤホン「XBA-BT75」
防水対応のスポーツモデル「XBA-S65」
と一気にバランスドアーアマチュアモデルを展開した模様。
音楽専用に新規設計されたというSONY製BAモジュール気になるなぁ。
今自分はBAトリプルドライバのUlitimate EarsのTriple Fi 10pro使っているけど音の傾向の違いとか聞き比べしてみたいな。