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RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

藤子F不二雄ミュージアムへ行ってきた

9月3日に開館したばかりの川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムへ行ってきました。

公式サイト

ドラえもん、パーマン等でおなじみの藤子F不二雄先生の記念館と言うこともあり、平日だというのにめちゃくちゃ混んでました。

川崎市ですが、最寄りの駅は登戸。駅からミュージアムまで直行バスがあるのですが、これが既に藤子不二雄ワールド全開!


外観だけじゃなくてボタンの所にもオバQとかのキャラクタが描かれていてとてもかわいらしく出来ている。

ミュージアムは三階建ての構成になっていて一階、二階が先生の作品や生活を振り返る展示エリア。三階がキッズ向けのプレイエリアや藤子F不二雄キャラのフィギュアが置いてある屋外エリアという構成になっている。

展示エリアはどうやら定期的に展示内容の入れ替えを行うようです。現在は開館記念と言うこともあって、藤子F不二雄漫画の原点として、初期の作品や有名作の第一話の原画などが公開されていました。


特に後の「ドラえもん」のひみつ道具のアイデアの原型となったともいえる「てぶくろてっちゃん」の原画や、藤子不二雄両名で描いて手塚治虫に見せたと言う「ベン・ハー」の原画など貴重すぎる品々が惜しげもなく公開されています。

(ちなみに、その「ベン・ハー」の漫画は後に手塚治虫がその内容と才能に驚き、終生大事に保管していたと言う秘蔵のモノらしい)

さすがに藤子「F」不二雄のミュージアムだけあって、「パーマン」「ドラえもん」「オバQ」の展示が中心でしたね。(ちなみにオバQは両名の共作と言うことになっている)



幼児・少年向けの漫画が中心と思われがちな「F」氏ですが、実は大人向けのSF系統の漫画も数多く描いていて、こちらのファンも多い。
有名な作品と言えば「ミノタウロスの皿」ですが、それ以外にもブラックユーモアあふれる傑作が多いです。個人的には「カンビュセスの籤」が好きですね。


展示シーンは撮影不可だったので写真はありませんが、三階は撮影しても良いのでいくつかパチリ



あっという間に時間が過ぎてしまいました。
特に、我々のように幼少期にテレ朝系の夕方6時50分の藤子不二雄劇場を毎日観ていて、なおかつ毎年大長編ドラえもんを観ていたのが絶対多数な世代にとっては展示物がいちいちツボにはまりすぎて大興奮でした。







ちなみにミュージアムに行きたいと思っている人に注意!


藤子F不二雄ミュージアムは現在「日時指定の完全予約制」になってます。
事前に指定のチケットを買っておかないと現地に行っても入場させてもらえません。

今は開館直後と言うこともあり、ものすごい人気で、当面土日・祝祭日は予約が埋まっているようです。平日であればまだ買えないこともないので早めにチェックしましょう。


あと、閉館時間が18時なので、16時の回に入ってしまうと結構時間が足りなくて、お土産を買っている時間がろくに作れない(私がそうでしたorz...)ので16時の回はなるべく避けた方が良いかも。