日立がHDD事業(HGST)を米WesternDigitalに売却
Itmediaの記事
日立のストレージ専門の子会社HGST(Hitachi Global Storage Technology)が、米大手のWesternDigitalに事業ごと売却されることが決まったそうで。
HGSTは元々IBMからHDD事業を買い取って作られたものだったが結局これを手放すことに。
これで主なHDD事業はSeagateとWesternDigitalの二強とSamsungにほぼ集約されますね。
HGST自体はグローバルな企業なので特に日本企業という感覚は少ないけど、ただ日本企業傘下のHDDがまた一つ無くなってしまったのは残念。
IBMも日立も富士通などもそうだけどやはり収益の安定しないHDD事業は専業メーカーでないとやっていけないんでしょうかね?
現状生き残っているベンダだとSamsungだけがHDD専業ではないけど、果たしていつまで残るやら。
日立はHGSTの事業を売却して安定した収益の見込める社会インフラ事業に経営資源を集中させるとか。