Re:animation
暮れも押し迫った昨日12/23に、新宿歌舞伎町で開催された「Re:animation」に参加してきました。
元々、このイベントの大元になったのは、アニメ「エウレカセブン」のファンイベントの一つであった「GEKKO NIGHT」と言うイベント。
エウレカ自体がアニメでありながら、サブカルやクラブ系を意識させる音楽やギミックの数々に影響された人が多かった(ロボの名前が303だったり808だったりww)。元々は小さいファン向けのイベントだったのにいつの間にか、エウレカファンによるクラブイベントに発展。
最終的にはアニメの監督である京田さんや主題歌を一部担当したNIRGILISまでもがイベントに参加するという「半オフィシャル」なイベントにまで盛り上がった。
そんな、GEKKO NIGHTも今年の三月を最後に終了。オーガナイズをつとめていた「ちへ」氏はGEKKO NIGHT後のことを既に考えており、この時点から
「いつか歌舞伎町の屋外でアニソンメインのクラブイベントをやりたい」
と言う構想はあったようです。ただ、やはり屋外、特に新宿のような大繁華街でイベントをするには色々と乗り越えねばならない課題も多かったようで結局実現まで半年以上かかる、苦労の多いイベントだったようです。何とか、歌舞伎町の自治会の協力を取り付け、12月のこの時期に開催できたようです。
場所は旧コマ劇の前のシネシティ広場。かつては劇場や映画館、クラブ等がひしめくところでしたが相次いで閉館となり、今となってはゲーセンくらいしか残っていない少し寂しい一角が、この日一日だけはアニオタを中心としたクラブスペースに様変わり。
全体を通してホントアニソンとクラブサウンドにどっぷり浸かれた半日、最高に幸せでした。
途中でYUKI(from NIRGILIS)さんがかけたかけ声がこのイベントの全てを象徴している。
YUKI「みんなー！アニソン好きー？」
オーディエンス「いぇーっ！」
YUKI「クラブミュージック好きー？」
オーディエンス「いぇーっ！」
YUKI「リアニ、最高!!!」
オーディエンス「いぇーっ！」
ホントに、アニソンとクラブサウンド好きが集まるとこんなにも盛り上がれるものなのか、と思った。
最後は会場全体が何とも言えない一体感と幸福感に包まれ終了。
屋外イベントという難しい状況であるにもかかわらず幸い、周囲とのトラブルもなく無事終了。良かった良かった。
最後にオーガナイザーのちへさんが一言
ちへ「この光景を是非石原都知事にも見て欲しい」
いや、ホントマジで。この一体感はそうそう体験できるモノじゃない。
