薄くて軽いアレをゲットしました!!
数日前からTwitterで書いていた「衝動買い」の件ですが・・・
巷で話題の、薄くて軽いアレをゲットしました!!
ほら、これこれ!!
ん?なんか問題でも?
リンゴのマークはありませんが何か?
つーわけでゲットしたのはMacbook Airの新型・・・・・・ではなく、SONYのVAIO Xでした(^^;;
いや、VAIO X自体は1年くらい前にリリースされた製品ですが当時から欲しいとは思っていたんだけど色々躊躇していました。
VAIO Xに関してはとにかく
薄く軽くするために削るべきところは削り、残すべきところを残した
と言うそのコンセプトが気に入っていたので。
とにかく、11型液晶で、長時間バッテリ(Lバッテリ)搭載時で700g強、その状態でバッテリの持ちは5時間以上。全体にフラットで薄く解像度は1366*768。
CPUがATOM Zシリーズで遅く、メモリも2GBまでという今となってはやや力不足が否めないスペックではあるけど、普通に使う分にはこの程度のスペックでもなんとかなるので、割り切って使えるなら問題なし。
この手のカテゴリだと、VAIO Pもある。薄さはともかく大きさだけ見ればPの方が小さい。
でもなぜ敢えてPではなくXを選んだかというと。
- Pは画面が小さいのにも関わらず解像度が1600x768ドットと異常に高く、実際に見てみると分かるけどフォントが小さすぎて文字が読みづらい
- Xがタッチパッドなのに対し、Pはポインティングデバイスがスティックタイプ。スティックは嫌いではないけどスティックタイプの宿命として時々マウスポインタが泳いでしまう場合があるので実用上困る場合がある
- XとPでは基本的にCPUスペックは同じ(ATOM Z)だが、Pはファンレス。静音を求めるならファンレスの方が良いが、負荷がかかって温度が上昇したときにファンのないPはCPU速度を落としてしまう。Xはファンがあるので冷却効果もあり速度が落ちにくい
- Pは第二世代になってから製品ターゲットが変わったのか色使いやデザインがポップになりすぎて、ちょっと持ち歩くには恥ずかしい。
等の理由からPではなくXを選びました。
とりあえず開いた状態ではこんな感じ。VAIOを使うのは今回が初めてだけど何となくVAIOってSONY謹製ツールが山盛りでゴテゴテ重い、と思い込んでいたんだけどVAIO Xに関しては元々非力なPCってこともあってかあまりゴテゴテはしていないみたいだ。
むしろ壁紙も地味すぎてあまりSONYらしくない。
キーのピッチ(幅)はほぼフルサイズあるけど、薄くするための犠牲なのかキーのストロークは異常に小さい。殆ど押し込んだ感覚がないのでタッチタイプに慣れるのには少し慣れが必要。
パッと見あまり大きさの感覚が分からないかもしれませんが、実物を見ると
この小ささ、薄さにPCのフル機能が入ってるとはとても思えない
と思えるほどです。持ち上げてみても「もしかして店頭展示用のモック?」と思えるほど軽いです。この辺はさすがSONYと言わざるを得ない。
ちなみにスペックは
ちなみにMacbookAirも今回の新機種じゃないですが、先代のモデルは持っているので、おなじ「薄型マシン」として比較。
まぁMBAは13インチなので比べてみると結構大きさ違いますね。
ただ、MBAは1.3kg近い重さがあるのでVAIO Xの二倍弱。さすがに片手でひょいと持ち上げるのはきついです。
厚さを比較してみましょう。
最薄部を見るとMBAの方が薄いですが、MBAが滑らかに厚さの段階があるのに対してVAIO Xは全体がフラットなので、「全体の薄さ感」で行くとVAIO Xの方が衝撃がでかいです。
MBAを横から見たところ
どちらもかなり薄いので後は好みの問題かと。私はAppleもSONYもどちらも嫌いではないのでどっちも良いデザインかな、と思います。
で、実際にVAIO X上でWindows 7使ってますが・・・さすがに速度は遅いですね。ちょっと重い処理をさせるとあっという間に悲鳴を上げる。
只普通に使う分には全然問題ないかな。
何よりも薄くて軽いので、
鞄に入れても全く重くない。入れているのを忘れてしまうほど存在感がない。今まで色々ノートPCを使ってきたけど、ここまで鞄の中での存在感が小さいノートPCは記憶にありません。
やはり薄さは正義だな、と。
やはりこれは家の中で使うよりも外で使うためのPCだと思います。がんがん持ち歩いてあちこちで使ってみよう。