ついにBlu-rayのRDが登場、しかし・・
記憶に新しいBlu-ray VS HD-DVDの規格争い。
HD-DVDで孤軍奮闘していた東芝は 結局「HD-DVD」からの撤退と言う決断を下し、当時一部の録画マニアには評判の高かったレコーダーのシリーズである「RD」シリーズのイメージは地に墜ちた。他メーカのレコーダーにはない独自の機能や高い編集能力もあり固定ファンも多く
Blu-rayを搭載したRDさえ出てくれればなぁ・・・
と言うのは、規格争いをしている当初からもさんざん言われていた。
HD-DVDの撤退以降Blu-rayへの移行に時間がかかり、他社からも数年遅れでようやくハイエンドの「RD」シリーズにBlu-rayが搭載された。
これまでの「VARDIA」ブランドを捨てて、液晶テレビで評判の高い「REGZA」のブランドに統一し、心機一転を狙っているらしい。
最上位のRD-X10では
- 2TB HDD搭載
- 地デジ、BSデジ チューナーを2個ずつ搭載でW録対応
- W録時は片系のみAVC録画対応
- BDは2層まで、シャープ機で搭載された3層、4層のBD-XLには非対応
- HDMI2系統搭載で片方をオーディオ専用にすることも可能
- スカパー!HD連動
まぁ凄いんだけど、正直東芝のレコーダーが地に墜ちている間に、その他のSONYやPanaやSHARPのレコーダーが着実に力を付けた事もあり残念ながら、それほど目新しさがない。
基本スペックもRD-X9にBDを載っけただけ、とも言える。
まぁとりあえず、東芝のBD本格参入第一弾として、これからに期待しましょう。
(BD機は以前にも出ているが、これは他社からのOEMなので東芝製、とは言い難い)
TOSHIBA VARDIA 地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載ハイビジョンレコーダー HDD 2TB RD-X9
- 出版社/メーカー: 東芝
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: エレクトロニクス
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