ようやく落ち着いた
ここ2〜3週ほど、自宅PCの環境整備に明け暮れていて日記をかなりサボっていたんだが、ようやく落ち着いてきました。
先日の日記で書いたように、動画エンコ用のメインPCをCore i7マシンに変えた。
Windows 7買ったときについてきたのがこれ・・・・
噂の「窓辺ななみ」マウスパッドですな。
そして今の私のメインマシンのデスクトップがこちら。
画面がなんか横に長いのは1920x1200と1280x1023のデュアルモニタ構成だから(^^;;
このマシンで早速いろいろ使い始めていますが、やっぱり4コア/8スレッドは速い。ほとんど何をするにも遅さを感じない。>動画エンコ用と断言しているように、実際にaviutlとかを使ってエンコしているんですが、以前のCore2Duoマシンでは約24分のMpeg2動画をエンコするのに2時間くらいかかっていたのが3〜40分ほどで終わるようになった。実質3〜4倍の高速化。これだけ速ければエンコもかなり楽ちん。Core i7マシンに変えた価値があったというもの。
実際にWindows7を使ってみて、特に悪くない、ちゃんと使える。動画マニア的観点でWindows7を見た場合、絶対的なメリットとしては
- 動画ファイルや音楽ファイル、ドキュメントなどがあちこちのドライブやフォルダに散らばったものをまとめる「ライブラリ」機能
- 家庭内ネットワーク間で簡単にファイル共有を実現できる「ホームグループ」機能
- 特にコーデック入れなくてもOS標準の機能でMPEG2やH.264が再生できる。
- DLNAに完全準拠したWindows media center
パッと見Vistaとあまり変わっていなさそうに見えて実は動画や音楽などのメディア系の取り扱いに着目すると、7はVistaよりかなり改善されているといってもいい。動画見る上でほとんど何の苦労もしなくていいのはうれしい。
で、こんだけ動画と相性がいいのなら・・・・いっそのこと、テレビ録画用に使っているPCもWindows7にしたほうがよくね?
と、思ったのが運の尽き
結局、いろいろドタバタ悩んだ末、こんな結末になってしまった。
- nvidiaのIONベースのmini-ITXマザーを購入。ちなみに購入したのはPoint of ViewのPOV-ION-MB330-1。DIMMのメモリは以前のCore2機に使用していたDIMMを流用。
- ツクモでmini-ITX用のケースを購入。
- 先週の金曜日出張終わりの帰り道に立ち寄った秋葉原で偶然アースソフトのPT2が売られているのを発見。思わず衝動買いwww
- Windows7 HomePremiumを購入。
ってことで全く新規にIONマザーで録画/再生用PCをこさえてしまいました。
で、結局
録画/再生用PC「RECOREDER」
- CPU: Atom 330(Dualcore/HT)
- MEMORY: DDR2-800MHz 4GB(前PCからの使い回し)
- HDD: 1TB x 2 (前PCからの使い回し)
- VIDEO: マザー内蔵 ION (GeForce9400M)(HD動画再生支援機能付き)
- OPTION: アースソフト PT2 (衝動買い)
- OS: Windows7 HomePremium
- Monitor: 32インチ SONY KDL-L32HVX (居間のテレビ)
エンコ用PC「RXJ-PC」
- CPU: Core i7-860(Quad Core/HT)
- MEMORY: DDR3-1333 4GB
- HDD: SSD 64GB+HDD 300GBx2(前PCからの使い回し)
- VIDEO: GeForce9600GT (前PCからの使い回し)
- OS: Windows7 Professional
- Monitor: 24インチ 三菱 RDT-2411 + 16インチ EIZO L565
という2台構成で
- 録画/再生用PCでPT2でストリーム記録
- いろいろとほげほげ
- エンコ用PCに転送
- aviutlを使用してMPEG2→H.264にエンコ
- 再び録画/再生用PCに戻す
- テレビにつないでWMCで再生、ウマー
な感じ。録画/再生用PCにあえてIONマザーを選んだのは、H.264などのHD動画再生時にIONの再生支援機能がつくから、Atomみたいな非力なCPUでも余裕で再生できる点。
PT2についてはまぁいろいろあるけど詳しくはこの辺を参照してみましょう。私もこれでちゃんと使えました。
いやぁ、これで理想の動画環境ができあがった。満足、満足。