WWDC2009Keynote Speechまとめ
iPhone 3Gばかりが注目されていますが・・・
iPhoneの方は実は事前にRumorサイトで流れていた情報とほぼ一致していたため林檎オタ的には「想定範囲内」と言って良いでしょう。
てっきり1時間程度のSpeechかと思ったら
・Macbook新機種と次期MacOSX SnowLeopardの話で1時間
・iPhoneOS3.0の機能紹介と、新機種iPhone3G Sの発表で1時間
合計2時間位あったのでまいったまいった。ustreamで現地から生中継ストリーム配信してくれる人がいたので、ほぼ現地と同じタイミングで情報入手できたんですが、何せ時差があるので講演開始が深夜2時、終了が4時過ぎってことでさすがに後半は眠かったわ〜
これまで13インチのモデルが「Macbook」扱いだったが、ユニボディ以降無印とProの機能差が無くなってきたので、今回遂に13インチモデルが「Pro」に仲間入り。
旧デザインのポリカーボネイトモデルのみが無印Macbookとなってます。また、これまでのExpressCardスロットが無くなり、代わりにSDカードスロットが搭載。これまでMacにはこの手のメモリインターフェースがないのがPC系のノートと比較して見劣りする部分だったが
ついにSD搭載。まぁ事実上のデファクトスタンダードと言っても良いから、まぁ「アリ」かなとも思う。
MacOSX SnowLeopardはアップグレード価格$29!
ある意味、今回のKeynoteの中で一番サプライズだったのがこれ。盛んにWindows7をこき下ろして、「あいつらは設計が古い」とか「高い」とか言っていたが、やはりアップグレード価格とはいえここまでの低価格路線に持ってきたってことはそれなりにWindows7に脅威を感じている現れでしょうね。
そして、今回からとうとうPowerPC機種がサポートから外れることに・・・。OSの最適化を進めてインストール直後のHDD消費量を大幅に削減した、って言っているけど、それはPowerPCをサポートから外したからUniversalBinaryの必要がなくなったからではないのか?とか思ったりwww
Safari4とかのリリースもあったみたいだけど、自分はFirefox使いだから興味ないや。
iPhone側のセッションは、まぁ概ね予想の範囲内だった。何が違うのか?ってのはこの辺が視覚的に分かりやすいのかも。さすがにapiやUIの継続性を考えたら大きく端末のデザインを変えたりすることはないだろうとは思っていたけど外観は殆ど変更ありませんでしたね。中身は全然違うんだろうけどwww
そして、予想どおりiPhoneOS 3.0に搭載されたテザリング機能はSoftbankでは対応しないそうで。まぁそうだろうな、とは思ったけど。
そして、Keynote終了後の国内の動きとしてはSoftbankがiPhone 3G Sの価格を発表。あっさり新型もiPhone for Everybodyの対象に。しかも16GB/32GBも驚きの安さに。
これは、Everybodyのキャンペーンに惹かれて先月とかに旧型買った人涙目だろうなあ。
自分としては今使っているイーモバイルのS21HT(TouchDiamond)をMNPしてでも欲しいかな、と思ってる・・・けど発売日には大事な仕事が・・・・orz。
祭りに参加出来ない。がっくし・・・