SONICMANIA 2017
SUMMER SONICの前夜祭的イベントのSONIC MANIA2017に参加してきました。
昨年は開催されなかったけど、今年は再びやることになったのでラインナップ的に良かったので今年も参加。
参加する度にこの写真撮ってるけど、実は本家のSUMMER SONICには一度も参加してないw
今年のラインナップで気になっていたのは
の3つ。まぁベタベタすぎますがw
正直全部観るのは体力的に辛そうだったので、少し遅めに現地に向かう。
ってことで早々に序盤プレイ予定のPefumeのライブは観られないことが確定w
定番のウェーイw
で、電気までの間暫く時間が合ったので SONIC STAGEの辺りをウロウロしていたら・・・
なんだか、スゴいプレイが・・・
よくよく観たら
「SHOBALEADER ONE」と言う見慣れないユニットのプレイだった。
よくよく曲を聴いてみるとなんかドラムンベースっぽい・・・
あれ?なんだかスゴいぞ・・と思って慌ててググって調べてみると、どうやらドラムンベースの代表格であるSquarepusherが率いる超絶技巧バンドで昨年結成されたらしい。
が、今回のプレイを観てそれを猛省。SHOBALEADER ONEスゴすぎ。
Shobaleader One - Boiler Room In Stereo
Shobaleader One performing “Squarepusher Theme”
ギター、ベース、キーボード、ドラムを全て手弾きしてるわけですが、どれもが超絶技巧でスゴすぎる。
そしてジャズとドラムンベースを組み合わせたようなミクスチャー感が凄い。
とにかく彼らのプレイがかっこよすぎる。
ただ、驚くべき事に今回のSONIC MANIAでの彼ら、少しトラブルがあったそうで、どうやらスタッフの手違いで演奏機材が届かなかったそうで、間に合わせの機材でプレイしたそうな。
ただ、間に合わせの機材とは思えない程、圧巻のプレイでした!
今回の開場で初めて見たんですが、もう一目惚れ。
ホントスゴい!。
フェスに参加すると必ずしも自分が知らない人たちのプレイも観ることにがありますが、そこで新しい魅力を知ることが出来ることもある。
今回、私にとってこのSHOBALEADER ONEがまさにそれでした。
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- アーティスト: SHOBALEADER ONE,ショバリーダー・ワン
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その後、電気グルーヴのライブも観戦。
電気は、最新アルバムの「TROPILCAL LOVE」からの楽曲を中心に新旧織り交ぜてプレイ。
こちらは安定のプレイでした。
そしてラストはORBITAL!!
20年来のファンだけ合って、大体の曲が分かりますが相変わらず最高です。
Orbital - Impact USA (The earth is burning: diversion)
そして、一旦終了後、アンコールに応えて最後にプレイしたのが定番中の定番のこれ
ORBITAL - CHIME (12" version) - 1989
Orbital - Where Is It Going (Live on KEXP)
いやー、楽しかった。
ホントはOrbital部分だけ、踊るつもりで居たけど、結局SHOBALEADER ONE、電気グルーヴ、Orbitalでそれぞれ踊りまくってしまったのでヘトヘトです(^^;;
でも心地よい疲労感でした。
たっぷり堪能しましたよー。
独断と偏見で選ぶ秀逸ミュージック Feeling Heart/中司雅美
ToHeart- Feeling Heart(Download link) ♥
ゲーム「To Heart」のPlaystation版オープニングテーマ。
改めて聴くと歌詞にジーンとくる。良い曲だなぁ。
この歌詞に共感できるのは自分の心境の変化かなぁ。
(書評/SF小説) 虎よ、虎よ!/アルフレッド・ベスター
- 作者: アルフレッド・ベスター,寺田克也,中田耕治
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: 文庫
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以前から読みたいと思っていて、中々書店で見かけられなかったベスターの「虎よ、虎よ!」
電子書籍化もされてないので書店で見つけるしかない。
ベスターが「モンテクリスト伯」のプロットを元にした復讐譚をSFとして書き上げたもの。
初版の発行が1956年だそうなので、ほぼ60年前の作品。
舞台は、殆どの人間が移動場所を思い描くだけで瞬間移動(ジョウント)出来ることが当たり前となった世界で、主人公のガリー・フォイルは宇宙船の事故で漂流し約半年近くも孤独な環境に閉じ込められる。
近くを通りかかった宇宙船「ヴォーガ」に救助を求めるが、救助されずに放置されてしまう。その事にフォイルは強い復讐心を抱く。
後書きにもあるが、著者のベスターは一時アメコミ(スーパーマンとかあったので恐らく今のDC系と思われる)のシナリオを担当していた事もあったとかで、その影響かこの小説も強く「映像」を意識させる様な表現が多い。
購入時の帯書きに小島秀夫(メタルギアシリーズのプロデューサー)のコメントで
「この作品が映像化、ゲーム化していないのは損失だ」
みたいな事が書いてあったけど、確かにこのまま映画化やアニメ化しても良さそうな位映像化しやすそう。
序盤から中盤にかけてはフォイルの執拗なまでの復讐譚でジェットコースター的にどんどんストーリーが進んでいくけど、
「んー、面白いけどこれSFである必要あるか?と言うか「ジョウント」の意味あるか?」
と思っていましたが、読み進めていってクライマックスまで読んだら終盤の怒濤の展開が凄すぎた。最後の最後でいきなりハードSFに突入する。
ぶっ飛びすぎて面食らいましたw
こう言う展開は嫌いじゃないです。
ただ、一つだけ言えるのは「フォイルが復讐心を抱く動機がちょっと弱すぎ」かなぁ。
そこさえ目をつぶればエンターテイメントSFとしてはかなり楽しめる小説です。
独断と偏見で選ぶ秀逸ミュージック Theme from Antarctica(南極物語のテーマ)/Vangelis
Vangelis - Theme from Antarctica
このテーマ曲に心揺れるのは間違いなく40代以上w
南極物語は多分私が初めて親に連れられて観に行った映画。
今は故人となってしまった高倉健や渡瀬恒彦が出ていた南極観測隊の物語。
(一部フィクションらしいが)
ヴァンゲリスが音楽を担当するという当時としては異例の力の入れよう。
ヴァンゲリスは70年代〜80年代に様々な映画の劇伴を担当して、この世代の人たちには大きな影響がある。
Blade Runner End Theme-Vangelis
Chariots of Fire Theme • Vangelis
その後も精力的に活動をしており、2002年の日韓共催ワールドカップの時のテーマ曲も実はヴァンゲリス作曲。
Vangelis- Anthem - 2002 FIFA World Cup™ Official Anthem (Synthesizer version)
自分的にはドストライク世代なのでヴァンゲリスの曲はとても好き。
独断と偏見で選ぶ秀逸ミュージック BACK IN BLACK/BOOM BOOM SATELLITES
BOOM BOOM SATELLITES の末期楽曲の一つ。「ニンジャスレイヤー・ジ・アニメーション」のOPに使われた。
因みに同名のAC/DCの曲とは関係が無い。
カッコイイ、とにかくカッコイイとしか言い様がない。
- アーティスト: Boom Boom Satellites
- 出版社/メーカー: Sony Music Labels Inc.
- 発売日: 2015/01/14
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ニンジャスレイヤー - NINJA SLAYER - COMPLETE SERIES
- 出版社/メーカー: Funimation
- 発売日: 2016
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LinknParkのボーカル、チェスター・ベニントン死去
既に世界中で話題になっているので今更だけど、リンキン・パークのボーカルのチェスター・ベニントンが急死したと言う衝撃のニュース。
朝、英字版で第一報を見て、思わず自宅で
嘘だろ?!
と思わず叫んでしまった。
報道に寄れば自殺の可能性が高いとのこと。リンキン・パーク自体本当に好きなユニットだったしライブも観に行ったことあったし思い入れが強かっただけに、チェスターの死は本当にショック。
彼のボーカルこそがリンキン・パークのアイデンティティと言っても良いので、チェスター亡き後のプロジェクトがどうなるのか不安。
残念です。冥福を祈ります。
In The End (Official Video) - Linkin Park
Crawling (Official Video) - Linkin Park
Linkin Park - Blackout (Telekom Street Gigs Berlin 2012)
- アーティスト: Linkin Park
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独断と偏見で選ぶ秀逸ミュージック BACK ON MY FEET/BOOM BOOM SATELLITES
BOOM BOOM SATELLITES 『BACK ON MY FEET-Full ver.-』
少し前のことになるがブンブンサテライツの最後のベストアルバム「19972016」を入手した。
19972016(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)
- アーティスト: ブンブンサテライツ
- 出版社/メーカー: SMR
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昨年、ボーカルの川島道行氏が惜しまれつつも亡くなってしまい、プロジェクトとしても終了してしまったブンブンサテライツですが、その軌跡を追ったベストアルバムです。
20年近くの活動を振り返り改めて失った才能の大きさに気付きます。
安らかに眠ってください。
ツール・ド・フランス2017見てます
ここ何年かほぼ「モータースポーツを見る」為だけにJ SportsやGAORAなんかを契約していて、まぁそのおかげで佐藤琢磨のインディ500制覇や、ニュルブルクリンク24H等の耐久レースも見られているわけですが・・・
今まであまり興味が無かった「自転車レース」もちょっと観てみました。
と言っても、あまり詳しくはないのでとりあえず世界的に有名な「ツール・ド・フランス」見てます。
3週間くらいかけて合計3000km以上も走る長期戦ですが、今年のJ sportsでは全ステージ最初から最後まで完全生中継、と言う恐ろしい放送スケジュールだそうで。
じゃあ折角なので見てみるか、と思い見てます。
モータースポーツとは違った時間感覚で進むレースで最初は戸惑ったけど、色々実況を聞きながら見てみると結構面白い。
200人近いライダーが参加する大規模なレースで、いくつかのチームで構成されているけど実質団体戦で、エースを支えるために他のサポートメンバーが隊列を作ったり団体をコントロールしたり、と言ったチーム毎の戦略が要求される事を知って「へぇ」と感心しきり。
毎日3〜5時間位の長丁場放送となるので実況もずーっと戦況を伝えているわけでは無く、時には雑談とかで時間を潰すこともあって、その雑談もまた結構面白かったりw
そして、意外と楽しめたのが「美しいフランスの景色」
歴史の古い国なのであちこちにお城や教会などの歴史的建造物が建ち並び、そして山々にも自然が溢れている。
その風景を見ているだけでも「あー、フランス行ってみたい」と思ってしまうほど。
今年のツールでは序盤にポイント賞の連覇が期待されていたサガンが走行妨害の疑いで失格処分になるなど波乱が発生。
総合優勝(マイヨ・ジョーヌ)争いは連覇を狙うクリス・フルームが一度はトップに立つものの、まだ差は大きくない模様。
まだ中盤なのでこれからどうなるかと言うところですが、思いの外楽しめてます。