Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

エウレカ劇場版3部作始動!

2005年に放映されたアニメ「交響詩篇エウレカセブン

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トーリーや名称、BGMに積極的にサブカルチャーカウンターカルチャーを取り上げて映像、音楽のセンス的にも斬新、ストーリーは典型的なボーイミーツガールと言う事もあり人気を呼んだ。

 

一度劇場版も製作され、その後続編となる「エウレカセブン AO」も作られたが、その後しばらくは動きが無かった。

 

テレビ版放映から12年、オリジナルのスタッフが再結集して新作として劇場版3部作が製作されることが決定したそうです。

 

kai-you.net

 

エウレカセブン ハイエボリューション」では本編では詳しく語られることの無かった「ファースト・サマー・オブ・ラブ」についても描かれる予定だとか。

 

第一作は今年秋にも日米同時公開予定だそうで。

 

そして、この映画のメインテーマを手がけるのが何とHardfloor!

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実は、テレビ版エウレカのサブタイトルで度々出てくる「アクペリエンス」は元々Harfloorの代表曲のタイトル。

 


Hardfloor - Acperience 1

 

アシッドハウスを象徴する名曲の一つです。Acperienceは1〜5までの5曲がありますが、何と今回の映画のメインテーマは「Acperience 7」だそうです!

これは興奮するじゃないですか!

 


映画 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1 特報51s

 

映画公開が待ちきれません!

 

 

 

TB RESUSCITATION (REISSUE)

TB RESUSCITATION (REISSUE)

 
“20”-トゥー・ディケイズ・オブ・ハードフロア-

“20”-トゥー・ディケイズ・オブ・ハードフロア-

 
The Art Of Acid

The Art Of Acid

 

 

2017年度版モータースポーツ放送一覧

既にいくつかシーズン始まっているものもあるけど改めて整理

 

・四輪

 

WRC

www.jsports.co.jp

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トヨタが久々にWRCに復帰し、早々に入賞、優勝を勝ち取るなど今年は見所が多いWRCは例年通りJSPORTSで。

 

SuperGT

www.jsports.co.jp

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GT500ではレクサスがLC、ホンダが新型NSXにベース車を変更するなど例年に無く変更の多い今シーズンもまもなく開幕。やはりJSPORTSで。

 

・WTCC

www.jsports.co.jp

日本開催のレースもあるのに昨年度は全く日本のテレビでは観ることの出来なかったWTCCの放送がようやく復活。

 

・WEC

www.jsports.co.jp

昨年、ル・マンで残り数分で惜しくもトヨタが総合優勝を逃したWEC。今年こそはリベンジなるか?

 

・F1

otn.fujitv.co.jp

 

今年からレギュレーションが変わって、最高速度が大幅に上昇するF1。近年メルセデスの一強だったけど少しは戦力の変化はあるのか?

【オグたん式「F1の読み方」】より幅広く、より低く変化した2017年シーズンのF1マシン - Car Watch

 

フォーミュラE

www.tv-asahi.co.jp

 

電動フォーミュラカーフォーミュラE。WECを撤退したアウディフォーミュラEには参戦するなどEV化の流れからこちらに注目が集まるのはやむを得ないか?

 

インディカー

www.gaora.co.jp

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佐藤琢磨が未だに頑張るインディ。今年もGAORAで。

 

・二輪

 

MotoGP

www.ntv.co.jp

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今年はヤマハからロレンソが抜けてビニャーレスが加入するけどどうなるか?

そしてMoto2では日本人で孤軍奮闘する中上の活躍にも期待したい。

 

WSBK

www.jsports.co.jp

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カワサキ乗りとしてはここ数年カワサキの独走がめざましいWSBKを見逃すわけには行かない。

昨年はほぼ敵無しだったレイに為す術無かったサイクスだけど、今年はどうなるか?

 

・MFJ JSBK

www.twellv.co.jp

 

日本のSBKはここ数年中須賀が連覇を続けており、太刀打ちできる人が殆ど居ない状況。果たして打破できるか?

 

今年もモータースポーツシーズン始まりますよ〜

独断と偏見で選ぶ秀逸ミュージック Strings of Life / Derrick May

 

デトロイトテクノの創始者でもあり、現在まで続くダンスミュージック、テクノ、ハウスのオリジネイターと言っても過言では無いデリック・メイの偉大すぎる代表曲、Strings of Life

 

いくつかのバージョンがあるが、これが一番ピュアで好き。

 

改めて聴くとテクノと言うよりはハウスかなーと言う気もする。

 

 

Heart Beat Presents Mixed By Derrick May(TRANSMAT from DETROIT)× Air(DAIKANYAMA TOKYO)

Heart Beat Presents Mixed By Derrick May(TRANSMAT from DETROIT)× Air(DAIKANYAMA TOKYO)

 

 

 

INNOVATOR [2CD] (TMT2RM)

INNOVATOR [2CD] (TMT2RM)

 

 

筑波フェスティバルに参加してきました

筑波サーキットで開催されたCARトップ50周年記念イベント 筑波フェスティバルに参加しました。

 

www.webcartop.jp

 

と言うより、併催されていた「Xacar 86&BRZ マガジン」のオフ会の参加抽選に当選したので参加したのでした。

 

www.webcartop.jp

今回は、「Xacar 86&BRZ マガジン」と「GT-Rマガジン」「スバルマガジン」の3誌合同イベントだったので、これらの雑誌の対象車種が集まっていました。

 

我らが86とBRZが集まったところ。みんなカスタムが凄いなぁ。

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ずらりと並んだR32〜R35のGT-R。さすがに圧巻。

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スバルエリアは車種限定じゃ無いのでインプレッサフォレスターなど様々なスバリストが大量集結。

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どのエリアもそれぞれの車への「愛」が溢れていました。

 

色々ダベった後、各ミーティング毎のトークセッション。

私は勿論Xacarのセッションに参加。スペシャルゲストは86開発の生みの親、多田哲哉さん。

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この人がいなければ86も、そしてもしかしたらBRZも生まれていなかったかもしれない。貴重なトークを聞かせて貰いました。

トピックとしては

  • 多田さんはダウンサイジングターボがお嫌い(ターボ自体が嫌いなわけでは無い)
  • 86はやれることをやりきった
  • EVや自動運転等は必要な技術だとは思うが86みたいな車が生き残る道があっても良いのでは

貴重な意見でした。

 

オフ会最後はグッズ争奪の抽選会。

 

ただ、ここでトラブル発生。

GT-Rマガジン、スバルマガジンは割と潤沢にグッズが用意できたけど、86&BRZマガジンは手違いがあってあまりグッズが集まらなかったそうで・・・BRZグッズばかり増えて86関連のグッズが殆ど無かったそうで・・・

 

で、他誌からお情けで用意されたグッズが何故か西部警察のサファリのプラモデルwww

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はい、何故これが私の手元にあるのかというと、私が当選してしまったから(^^;;

 

厳密に言うと抽選に当選したときに欲しいグッズを選ぶ権利が有ったんですが・・・

つい、ウケ狙いでこれを選んでしまったwwww

 

と言うか、他に選べたグッズの中にBRZのロゴ入りタンブラーが有ったんだけど・・・

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既に持ってるからいらないんだよねぇww

って事で何故か86ともBRZとも関係ないグッズを手にしてしまったwww

 

その後、オフ会は終了したのでメイン会場の筑波サーキットの方に移動。

本コースで「スーパーカーバトル」と言うのをやっていたので思わずみてきました。

 

総額1億円近いスーパーカー5台が筑波のコースでガチンコバトルをすると言うもの。

の5台。

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結果はその内どこかの雑誌に出ると思うので敢えて言わないけど、中々スリリングで楽しかったです。

 

丸一日筑波フェスティバルを満喫しました。

 

 

CARトップ (カートップ) 2017年 5月号 [雑誌]

CARトップ (カートップ) 2017年 5月号 [雑誌]

 

 

 

 

 

 

 

SUBARU MAGAZINE Vol.8 (CARTOPMOOK)

SUBARU MAGAZINE Vol.8 (CARTOPMOOK)

 

 

モアナと伝説の海

www.disney.co.jp


ディズニー映画の「モアナと伝説の海」観てきました。

 

いやぁ、いまやディズニーの傘下となったMARVELやルーカスフィルムの映画は劇場で観たことあるけど、純粋なディズニーそのものの映画を劇場で観たのは初めてかも。

(テレビやDVDでは観たことあるけど)

 

と言うのも、巷の噂で「女児向けアニメだと思ってたらマッドマックス出てきた」みたいな情報があって怖い物見たさがあったと言うのも本音ですw

 

natalie.mu

 

確かにマッドマックスだったw。

ただ、時間的にはほんの数分でしたね。

 

全般的には大人も子供も楽しめる実によく出来た良質のエンターテインメントでした。

モアナは自分の立場に安寧すること無く、自分のしたいことを見つけ、困難に立ち向かう姿に心打たれました。

 

 

マッドマックス

マッドマックス

 

 

 

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

 
モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<英語版>

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<英語版>

 

 

国産Windows 10 Mobile スマホが続々Androidへ宗旨替え

昨年辺り続々とリリースされたWindows 10 mobile採用のスマートフォン

iOSでもAndroidでも無い第3の選択肢になるのでは?と主にビジネスユーザー向けに出てきた各種Windowsスマホだけど、ここに来て相次いでAndroidに鞍替え。

 

www.itmedia.co.jp

 

pc.watch.impress.co.jp

 

やはりWindows mobileには一般向けのアプリが少なくエコシステムが機能しないので正直ビジネスとしては厳しいのか・・・

 

NuAns NeoもVAIO Phoneも殆どハードウェアの設計は変えずに、ほぼそのままWindowsからAndroidに差し替えたもの。ハードウェアはほぼ減価償却出来たのかAndroid版は比較的安価に提供される模様。

 

完全にWindows 10 mobile版は踏み台にされた感じだな。

少しは第三の選択肢として期待もしたけど、MSもやる気無いみたいだしWindowsスマホは実質終了かな。

 

japanese.engadget.com

 

 

AppleがiPhoneやiPadをこっそりアップデート

特に明示的な発表イベントは無いがひっそりApple製品のアップデートが・・・

 

av.watch.impress.co.jp

 iPadの新型。と言っても「iPad Pro」の後継では無く「iPad Air」の後継。

Proでは無いのでApple pencilやSmart keyboardには対応しないし、CPUもA9XではなくA9だけどまぁ順当にアップデート。

 

k-tai.watch.impress.co.jp

 

iPhone7/7 Plusにエイズ結核などの対策基金である(RED)への寄付を含めた限定の赤色モデルが発売開始。

iPodiPod touchでは有ったけど、iPhoneでRED対応モデルってもしかして初めてでは?

 

www.itmedia.co.jp

 

そしてiPhone 5/5Sと同等サイズの「iPhone SE」がスペックそのままでストレージ容量倍増して価格据え置きで更新。

 

全般的に価格低減とラインナップ拡充メインかな。特に新しい要素は無いが裾野を広げた感じか。

ミュシャ展、草間彌生展 @ 国立新美術館

国立新美術館で開催されているミュシャ展と草間彌生展を観に行ってきました。

 

www.mucha2017.jp

 

kusama2017.jp

 

ミュシャ展はアールヌーボーの旗手とも言えるアルフォンス・ミュシャの作品を一堂に会した展覧会。

ミュシャと言えばふくよかな女性と花や草をモチーフにしたポスターやイラスト等で有名。度々展覧会は実施されていますが、今回はミュシャが晩年に力を注いだ故郷スラブの古代から近代までの歴史を綴った一連の作品集「スラブ叙事詩」が日本初公開されると言うのが話題。

 

観てきました。

いや、ものすごかった。まず驚いたのが各作品のサイズが猛烈に大きいこと。各辺が3m〜7m近くもある巨大な絵画。その大きさに圧倒されることと、大きいにもかかわらず恐ろしく細かく描かれていること。

そして、チェコを中心とするスラブ民族の戦いと侵略の歴史を丹念に綴ったまさに力作でした。

 

以下は写真撮影が許可されたブースでの撮影。

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あまりに大きすぎて目一杯広角で撮影してもフレームに収まり切りません(^^;;

 

とにかく膨大な情報量とあまりにも荘厳な描写の数々に頭がパンクしそうになりました。

後半は彼の初期の頃の作品である女性と植物をモチーフにしたポスター等の作品の数々。ミュシャと言えばイメージする作品が多いですが、やはりこちらも間近で見ると恐ろしいほど描き込まれており、迫力でした。

 

非常に写実的で、かつデフォルメするところはしっかりデフォルメしている。一度見たら忘れられない独特の感性を持った作品群に圧倒されました。

 

 

 

次、休憩をした後に同じ新美術館内の草間彌生展を観覧。

現代の前衛芸術の最先端を走り続けている草間彌生。1950年代から常に一線を走り続け、80歳を越えた今でも強烈なエネルギーを放ち続ける驚異的な芸術家です。


草間彌生 わが永遠の魂

 

水玉や目玉、そして南瓜等のモチーフを基に独特の世界観で描き続ける草間彌生の作品群の数々。

 

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ミュシャとはまるで違う真逆を行く前衛とミニマル芸術の極致とも言えるでしょうが、なんとも圧倒されたのがこれらの作品から感じる圧倒的なエネルギー。

とても80を越えた女性とは思えないほどパワフルさを感じる。あまりにもエネルギーが強すぎて近寄ってみることを躊躇ってしまうほど。

 

 

 

写実と優美の極致とも言えるミュシャ、そして抽象と前衛の極致とも言える草間彌生、芸術として全く真逆にある二人の芸術を一日で見るのはちょっと刺激が強すぎでした。

 

あまりにも衝撃が強すぎて暫く頭が混乱してしまいました。

とにかく丸一日芸術漬けでした。

 

 

もっと知りたい ミュシャの世界 (TJMOOK)

もっと知りたい ミュシャの世界 (TJMOOK)

 

 

 

無限の網―草間彌生自伝 (新潮文庫)

無限の網―草間彌生自伝 (新潮文庫)

 
ユリイカ 2017年3月号 特集=草間彌生 ―わが永遠の魂―

ユリイカ 2017年3月号 特集=草間彌生 ―わが永遠の魂―

 

 

映画 We are X

wearexfilm.jp


 

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X JAPANドキュメンタリー映画「WE ARE X」観てきました。

 

アーティストの活動を追ったドキュメンタリー映画と言えば、過去に私が観たものと言えば

テクノDJ達の歴史を追った「MODULATIONS」

 

モジュレーション [DVD]

モジュレーション [DVD]

 

 そして、亡くなったマイケル・ジャクソンを追って世界的に大ヒットとなった「THIS IS IT

 

 後は、電気グルーヴの活動を追った「DENKI GROOVE THE MOVIE?」

 

 

 

rxjun.hatenablog.com

 

 

等がありましたが、今回はX JAPANを扱ったもの。

 

意外にも製作は日本では無くイギリス。なので一応X JAPANをあまり知らない海外に人でも分かるようにバンドの成り立ちから説明がされている。

 

2014年にマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたライブの準備映像を軸として彼らの過去を掘り起こす映画となっている。

体裁としてはX JAPANと言うバンドを追っているが、実質的にはリーダーであり精神的支柱でもあるYOSHIKIの生涯を中心に彼の周囲で起こる様々な出来事を基に「X JAPANとは何なのか?」と言う事を掘り下げている。

 

幼少期は病弱でおとなしかったYOSHIKIが如何にしてロックに目覚めたのか、彼の父の突然の死をきっかけに全てに絶望しいらだちと怒りをぶつける場としてロックに生きる道を求めたYOSHIKIの心の動きを丹念に追っています。

 

そしてバンド結成と絶頂期、X JAPANと言う存在が当時の日本の音楽シーンでどれだけ異質だったか、そして後進に影響を与えたかも述べられています。

 

LUNA SEAGLAYなどX JAPANの影響を受けたユニットのインタビューや、海外からもスタン・リーやKISSのジーン・シモンズなどもコメントを寄せています。

 

そして、X JAPANの歴史を語る上で避けては通れないのがTAIJIの脱退、TOSHIの洗脳と脱退、そして解散後のHIDEの突然の死等の各種騒動。

YOSHIKIは「X JAPAN は家族だ」と語っていたが、その家族を失うことの辛さ、喪失感について赤裸々に語っています。

特に当時から言われていましたがHIDEの死はYOSHIKIにとっては相当に衝撃だったらしく、絶望の底に落ちたと言う事も。

 

ただ、意外だったのが彼を絶望の淵から立ち上がらせたのが当時天皇陛下在位10年記念の式典で奉祝のためにYOSHIKIが作曲し披露した「Anniversary」


天皇陛下御即位10年奉祝曲 "Anniversary" YOSHIKI(X JAPAN)

この出来事が、YOSHIKIにとって「自分の居場所はステージだ」と再認識させられるきっかけになったとか。

 

そして洗脳騒動で一時期疎遠になったYOSHIKIとTOSHI。洗脳中の事についてTOSHIは「周りの全てが敵だと思い込まされていた」と語っている。

 

ただ、YOSHIKIは幼少期からの幼馴染みであるTOSHIを見放すことは無く常に「家族」として見てきた。

劇中でもYOSHIKIとTOSHIが何気なく子供の頃の他愛ない事を話して談笑しているシーンが出ているが、彼らは本当に幼少期から全てを知っている仲なんだと実感する。

 

今でも激しいドラムさばきで肩や腕はボロボロの状態だが、TOSHIは

「友人としてはYOSHIKIのことは本当に心配しているけど、X JAPANのリーダーとしては少しも心配していない。彼は何があっても最高のパフォーマンスを提供し続ける」

と言っていたのが本当に信頼しきった二人だけの関係なんだろうな、と言う事をよく感じられるコメントだと思いました。

 

X JAPANと言えば激しいサウンドで荒々しいイメージがつきまとうけど、素顔の彼らは本当に繊細で純粋なロックを心底愛した人たちなんだろう、と言う事を感じられるドキュメンタリーでした。

 

 

 

 

 

「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック

「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック

 

 

MDR-1000X / SONY

 

 私自身結構以前からBluetoothをよく利用している。

PCのマウスはもう5年近くBT無線マウスを使ってるし、カーナビにスマホをBT接続してネットワーク接続したりもしている。

 

そんな中でも音楽を聴くときのBTヘッドホン、イヤホンはかなり重宝している。

有線だとどうしてもケーブルが絡まって取り回しに苦労するけど、Bluetoothなら線を気にすることが無いので気楽に使える。

 

特に最近はiPhone7がイヤホンジャックを廃止してしまったため、Bluetoothの重要度は上がってる。

 

そんな中でも最近話題だったのが、このSONYのMDR-1000X

 

www.sony.jp

www.phileweb.com

tecstaff.blog.so-net.ne.jp

 

で、結局買いました。

ただ、定価が高かったので、買ったのは中古です(^^;;

www.e-earphone.jp

 

見た目、樹脂っぽい外装なので、あまり高級そうに見えないのが寧ろ良いです。

いかにも「高級イヤホンつけてるぞ」感あるのは少し抵抗有るので。

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ボタンは三つあって、

が有ります。

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機能的に、ノイズキャンセリング、アップスケーリング(DSEE HX)、デジタルアンプ(S-MASTER HX)の各主機能があるので原則電源ONで使うのが前提。

一応電源OFFでも有線ケーブル接続でヘッドホンとして使えないことは無いけど音質バランス的には電源ONが前提。なので基本的にはONで使います。

 

このヘッドホンの目玉機能でもあるノイズキャンセリング

NCボタンを押すと原則ノイズキャンセリング機能のON/OFFを選択できる。

NCボタンを長押しすると「パーソナルNCオプティマイザー」が機能する。

これは装着時の髪の毛や、メガネなどのちょっとした個人差で僅かに異なるノイズキャンセリングを最適化する機能。

 

正直ノイズキャンセリングは想像以上で凄かった。ヘッドホンを耳にかけて、電源ONにし、NCが効き始めると途端に周囲の音が「スゥッ」と消える。

喫茶店やファストフード店でNC有効にすると周りに居る人の声が聞こえなくなる。さすがに、金切り声を上げる子供や大声でしゃべる人の声は少し聞こえるけど、普通の音量で話す人の声は殆ど聞こえなくなる。

 

正直今まで「音で音を消す」と言うノイズキャンセリングには懐疑的で、NCヘッドホンはあまり使わずに、カナル式イヤホンを使っていました。意図的にNCヘッドホンは避けていたんですが、初体験のNCは中々衝撃的でした。ここまで音が消えるんだ、と。そして、静かになる事によって音楽に集中できるようになった。

NCなめてました。ごめんなさい。

 

ただ、NCが強いとなると逆に「周りの音があまりにも聞こえなくなる」事によって、屋外で使用することに懸念があったりしますが、そこはさすがSONY

 

ヘッドホンにもう一つある「アンビエントサウンド」ボタンを押すと一部外部の音を取り込む事が出来る。

元々ノイズキャンセリングヘッドホンには「打ち消す」為の外部音を取り込むマイクが付いているが、それを逆に活用して敢えて「外部の音を取り込む」為に使うことでNCを有効にしたまま屋外を歩くときでも、外部の音を取り込むことが出来るので、人や車の音などを感知することが出来る。

多少の違和感はあるけど、結構使える。

 

そして肝心要の音質。

決してハイエンドでは無いけどハイレゾ対応のデジタルアンプS-MASTER HXと、アップスケーリングのDSEE HXは結構有効。

Bluetoothヘッドホンは音質がよくないと言われがちですが、私的には全然アリ。普通に聴く分には全然問題ない。

ドライバーの傾向としては決して派手さは無く、低音から高音まで割とフラットに音が出るので、一見すると「あれ?意外とつまらない音?」と思うけど、ちゃんと出るべき音は出ているので派手さは無いけど疲れない音だと思う。

 

それなりに頑丈なケースも付いてくるので、割と所有感も満たされます。

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それなりに高いヘッドホンですが、個人的にはオススメです。