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Re:RXJ Station

RX-JUNのブログです。ガジェット系ニュース、テクノ系音楽、カメラ、バイクの話題、アニメ、英語、本や音楽のレビューなどをだらだらと駄弁ります

AppleがiPhoneやiPadをこっそりアップデート

特に明示的な発表イベントは無いがひっそりApple製品のアップデートが・・・

 

av.watch.impress.co.jp

 iPadの新型。と言っても「iPad Pro」の後継では無く「iPad Air」の後継。

Proでは無いのでApple pencilやSmart keyboardには対応しないし、CPUもA9XではなくA9だけどまぁ順当にアップデート。

 

k-tai.watch.impress.co.jp

 

iPhone7/7 Plusにエイズ結核などの対策基金である(RED)への寄付を含めた限定の赤色モデルが発売開始。

iPodiPod touchでは有ったけど、iPhoneでRED対応モデルってもしかして初めてでは?

 

www.itmedia.co.jp

 

そしてiPhone 5/5Sと同等サイズの「iPhone SE」がスペックそのままでストレージ容量倍増して価格据え置きで更新。

 

全般的に価格低減とラインナップ拡充メインかな。特に新しい要素は無いが裾野を広げた感じか。

ミュシャ展、草間彌生展 @ 国立新美術館

国立新美術館で開催されているミュシャ展と草間彌生展を観に行ってきました。

 

www.mucha2017.jp

 

kusama2017.jp

 

ミュシャ展はアールヌーボーの旗手とも言えるアルフォンス・ミュシャの作品を一堂に会した展覧会。

ミュシャと言えばふくよかな女性と花や草をモチーフにしたポスターやイラスト等で有名。度々展覧会は実施されていますが、今回はミュシャが晩年に力を注いだ故郷スラブの古代から近代までの歴史を綴った一連の作品集「スラブ叙事詩」が日本初公開されると言うのが話題。

 

観てきました。

いや、ものすごかった。まず驚いたのが各作品のサイズが猛烈に大きいこと。各辺が3m〜7m近くもある巨大な絵画。その大きさに圧倒されることと、大きいにもかかわらず恐ろしく細かく描かれていること。

そして、チェコを中心とするスラブ民族の戦いと侵略の歴史を丹念に綴ったまさに力作でした。

 

以下は写真撮影が許可されたブースでの撮影。

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あまりに大きすぎて目一杯広角で撮影してもフレームに収まり切りません(^^;;

 

とにかく膨大な情報量とあまりにも荘厳な描写の数々に頭がパンクしそうになりました。

後半は彼の初期の頃の作品である女性と植物をモチーフにしたポスター等の作品の数々。ミュシャと言えばイメージする作品が多いですが、やはりこちらも間近で見ると恐ろしいほど描き込まれており、迫力でした。

 

非常に写実的で、かつデフォルメするところはしっかりデフォルメしている。一度見たら忘れられない独特の感性を持った作品群に圧倒されました。

 

 

 

次、休憩をした後に同じ新美術館内の草間彌生展を観覧。

現代の前衛芸術の最先端を走り続けている草間彌生。1950年代から常に一線を走り続け、80歳を越えた今でも強烈なエネルギーを放ち続ける驚異的な芸術家です。


草間彌生 わが永遠の魂

 

水玉や目玉、そして南瓜等のモチーフを基に独特の世界観で描き続ける草間彌生の作品群の数々。

 

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ミュシャとはまるで違う真逆を行く前衛とミニマル芸術の極致とも言えるでしょうが、なんとも圧倒されたのがこれらの作品から感じる圧倒的なエネルギー。

とても80を越えた女性とは思えないほどパワフルさを感じる。あまりにもエネルギーが強すぎて近寄ってみることを躊躇ってしまうほど。

 

 

 

写実と優美の極致とも言えるミュシャ、そして抽象と前衛の極致とも言える草間彌生、芸術として全く真逆にある二人の芸術を一日で見るのはちょっと刺激が強すぎでした。

 

あまりにも衝撃が強すぎて暫く頭が混乱してしまいました。

とにかく丸一日芸術漬けでした。

 

 

もっと知りたい ミュシャの世界 (TJMOOK)

もっと知りたい ミュシャの世界 (TJMOOK)

 

 

 

無限の網―草間彌生自伝 (新潮文庫)

無限の網―草間彌生自伝 (新潮文庫)

 
ユリイカ 2017年3月号 特集=草間彌生 ―わが永遠の魂―

ユリイカ 2017年3月号 特集=草間彌生 ―わが永遠の魂―

 

 

映画 We are X

wearexfilm.jp


 

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X JAPANドキュメンタリー映画「WE ARE X」観てきました。

 

アーティストの活動を追ったドキュメンタリー映画と言えば、過去に私が観たものと言えば

テクノDJ達の歴史を追った「MODULATIONS」

 

モジュレーション [DVD]

モジュレーション [DVD]

 

 そして、亡くなったマイケル・ジャクソンを追って世界的に大ヒットとなった「THIS IS IT

 

 後は、電気グルーヴの活動を追った「DENKI GROOVE THE MOVIE?」

 

 

 

rxjun.hatenablog.com

 

 

等がありましたが、今回はX JAPANを扱ったもの。

 

意外にも製作は日本では無くイギリス。なので一応X JAPANをあまり知らない海外に人でも分かるようにバンドの成り立ちから説明がされている。

 

2014年にマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたライブの準備映像を軸として彼らの過去を掘り起こす映画となっている。

体裁としてはX JAPANと言うバンドを追っているが、実質的にはリーダーであり精神的支柱でもあるYOSHIKIの生涯を中心に彼の周囲で起こる様々な出来事を基に「X JAPANとは何なのか?」と言う事を掘り下げている。

 

幼少期は病弱でおとなしかったYOSHIKIが如何にしてロックに目覚めたのか、彼の父の突然の死をきっかけに全てに絶望しいらだちと怒りをぶつける場としてロックに生きる道を求めたYOSHIKIの心の動きを丹念に追っています。

 

そしてバンド結成と絶頂期、X JAPANと言う存在が当時の日本の音楽シーンでどれだけ異質だったか、そして後進に影響を与えたかも述べられています。

 

LUNA SEAGLAYなどX JAPANの影響を受けたユニットのインタビューや、海外からもスタン・リーやKISSのジーン・シモンズなどもコメントを寄せています。

 

そして、X JAPANの歴史を語る上で避けては通れないのがTAIJIの脱退、TOSHIの洗脳と脱退、そして解散後のHIDEの突然の死等の各種騒動。

YOSHIKIは「X JAPAN は家族だ」と語っていたが、その家族を失うことの辛さ、喪失感について赤裸々に語っています。

特に当時から言われていましたがHIDEの死はYOSHIKIにとっては相当に衝撃だったらしく、絶望の底に落ちたと言う事も。

 

ただ、意外だったのが彼を絶望の淵から立ち上がらせたのが当時天皇陛下在位10年記念の式典で奉祝のためにYOSHIKIが作曲し披露した「Anniversary」


天皇陛下御即位10年奉祝曲 "Anniversary" YOSHIKI(X JAPAN)

この出来事が、YOSHIKIにとって「自分の居場所はステージだ」と再認識させられるきっかけになったとか。

 

そして洗脳騒動で一時期疎遠になったYOSHIKIとTOSHI。洗脳中の事についてTOSHIは「周りの全てが敵だと思い込まされていた」と語っている。

 

ただ、YOSHIKIは幼少期からの幼馴染みであるTOSHIを見放すことは無く常に「家族」として見てきた。

劇中でもYOSHIKIとTOSHIが何気なく子供の頃の他愛ない事を話して談笑しているシーンが出ているが、彼らは本当に幼少期から全てを知っている仲なんだと実感する。

 

今でも激しいドラムさばきで肩や腕はボロボロの状態だが、TOSHIは

「友人としてはYOSHIKIのことは本当に心配しているけど、X JAPANのリーダーとしては少しも心配していない。彼は何があっても最高のパフォーマンスを提供し続ける」

と言っていたのが本当に信頼しきった二人だけの関係なんだろうな、と言う事をよく感じられるコメントだと思いました。

 

X JAPANと言えば激しいサウンドで荒々しいイメージがつきまとうけど、素顔の彼らは本当に繊細で純粋なロックを心底愛した人たちなんだろう、と言う事を感じられるドキュメンタリーでした。

 

 

 

 

 

「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック

「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック

 

 

MDR-1000X / SONY

 

 私自身結構以前からBluetoothをよく利用している。

PCのマウスはもう5年近くBT無線マウスを使ってるし、カーナビにスマホをBT接続してネットワーク接続したりもしている。

 

そんな中でも音楽を聴くときのBTヘッドホン、イヤホンはかなり重宝している。

有線だとどうしてもケーブルが絡まって取り回しに苦労するけど、Bluetoothなら線を気にすることが無いので気楽に使える。

 

特に最近はiPhone7がイヤホンジャックを廃止してしまったため、Bluetoothの重要度は上がってる。

 

そんな中でも最近話題だったのが、このSONYのMDR-1000X

 

www.sony.jp

www.phileweb.com

tecstaff.blog.so-net.ne.jp

 

で、結局買いました。

ただ、定価が高かったので、買ったのは中古です(^^;;

www.e-earphone.jp

 

見た目、樹脂っぽい外装なので、あまり高級そうに見えないのが寧ろ良いです。

いかにも「高級イヤホンつけてるぞ」感あるのは少し抵抗有るので。

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ボタンは三つあって、

が有ります。

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機能的に、ノイズキャンセリング、アップスケーリング(DSEE HX)、デジタルアンプ(S-MASTER HX)の各主機能があるので原則電源ONで使うのが前提。

一応電源OFFでも有線ケーブル接続でヘッドホンとして使えないことは無いけど音質バランス的には電源ONが前提。なので基本的にはONで使います。

 

このヘッドホンの目玉機能でもあるノイズキャンセリング

NCボタンを押すと原則ノイズキャンセリング機能のON/OFFを選択できる。

NCボタンを長押しすると「パーソナルNCオプティマイザー」が機能する。

これは装着時の髪の毛や、メガネなどのちょっとした個人差で僅かに異なるノイズキャンセリングを最適化する機能。

 

正直ノイズキャンセリングは想像以上で凄かった。ヘッドホンを耳にかけて、電源ONにし、NCが効き始めると途端に周囲の音が「スゥッ」と消える。

喫茶店やファストフード店でNC有効にすると周りに居る人の声が聞こえなくなる。さすがに、金切り声を上げる子供や大声でしゃべる人の声は少し聞こえるけど、普通の音量で話す人の声は殆ど聞こえなくなる。

 

正直今まで「音で音を消す」と言うノイズキャンセリングには懐疑的で、NCヘッドホンはあまり使わずに、カナル式イヤホンを使っていました。意図的にNCヘッドホンは避けていたんですが、初体験のNCは中々衝撃的でした。ここまで音が消えるんだ、と。そして、静かになる事によって音楽に集中できるようになった。

NCなめてました。ごめんなさい。

 

ただ、NCが強いとなると逆に「周りの音があまりにも聞こえなくなる」事によって、屋外で使用することに懸念があったりしますが、そこはさすがSONY

 

ヘッドホンにもう一つある「アンビエントサウンド」ボタンを押すと一部外部の音を取り込む事が出来る。

元々ノイズキャンセリングヘッドホンには「打ち消す」為の外部音を取り込むマイクが付いているが、それを逆に活用して敢えて「外部の音を取り込む」為に使うことでNCを有効にしたまま屋外を歩くときでも、外部の音を取り込むことが出来るので、人や車の音などを感知することが出来る。

多少の違和感はあるけど、結構使える。

 

そして肝心要の音質。

決してハイエンドでは無いけどハイレゾ対応のデジタルアンプS-MASTER HXと、アップスケーリングのDSEE HXは結構有効。

Bluetoothヘッドホンは音質がよくないと言われがちですが、私的には全然アリ。普通に聴く分には全然問題ない。

ドライバーの傾向としては決して派手さは無く、低音から高音まで割とフラットに音が出るので、一見すると「あれ?意外とつまらない音?」と思うけど、ちゃんと出るべき音は出ているので派手さは無いけど疲れない音だと思う。

 

それなりに頑丈なケースも付いてくるので、割と所有感も満たされます。

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それなりに高いヘッドホンですが、個人的にはオススメです。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン

 

 

ガンダムシリーズ初のオリジナル映画(テレビの再編集では無い)として話題になった「逆襲のシャア」。

いわゆる「ファーストガンダム」世代のアムロとシャアの因縁の対決の最後を締めくくる作品として当時話題になった。(と言ってもほぼ30年前か・・・)

 

私も当時劇場に観に行って緻密な映像だけでなく、終始戦争による終末観溢れるシナリオ展開に興奮した物でした。

 

実は逆襲のシャアの小説は複数有って、この「ベルトーチカ・チルドレン」は映画化された物とは少し異なるシナリオになっている。

 

と言うよりは、富野由悠季が当初構想した「逆襲のシャア」の原型に近いのがこの「ベルトーチカ・チルドレン」で、その後様々なステークホルダーの意向に沿って実際に映像化されたアニメのシナリオに変わっていったという。

 

具体的に言うと

その他ストーリーも大きな流れは変わらないが細かい部分が少し異なる。ただ、やはり最も大きいのはアムロベルトーチカが実質婚姻関係に有り、なおかつベルトーチカアムロの子供を宿していると言う点。

 

自分の過去に引き寄せられ、アムロとの因縁に執念を燃やすシャアと、命を引き継ぐと言う新たな想いに力を得るアムロとの対比という映画版では描かれなかった描写がある。より、二人の因縁が明確になってる気がする。

 

そして、逆シャアの一番の犠牲者とも言えるクエスの最期も映画版とは違う。

逆にこれが無いと、小説版の続編に当たる「閃光のハサウェイ」が成り立たない。

 

 

 

 

 

 

 改めて逆襲のシャアを読んでみたが、本当に最初から最後までカタルシスに溢れるファーストガンダム世代の最後を飾るにふさわしい物語だと思った。

 

細かいところを言えば粗は様々有るわけだが、それを含めても当時の勢いを考えればこれはこれでアリだったと思う。

独断と偏見で選ぶ秀逸ミュージック DREAMS OF CHIRSTMAS / TM Network


DREAMS OF CHRISTMAS - TM NETWORK

 

最近Apple Music等のサブスクリプションサービスで古い曲が気軽に聴けるようになったので、ついつい80〜90年代の楽曲をつまみ食いして聴いていたりしますが、やはりTMは懐かしくて、ついつい聴いてしまう。

 

DREAMS OF CHIRSTMASはTMの曲の中でも珍しく木根尚登小室哲哉のソロボーカルパートがある曲。

 

木根はともかく、小室哲哉の歌の下手さは有名。

まぁ偶にはこう言う曲もアリかな。

 

季節はずれですがww

 

 

TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999

TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999

 

 

 

RHYTHM RED BEAT BLACK

RHYTHM RED BEAT BLACK

 

 

独断と偏見で選ぶ秀逸ゲームミュージック "Kiss me sunlights" (Zone of the Enders Opening)


ZONE OF THE ENDERS Z.O.E OP映像

 

Z.O.Eこと Zone of the EndersコナミがリリースしたSF アクションゲーム。

偶然、人型巨大ロボットのオービタル・フレームのジェフティに乗り込むことになってしまった少年の物語。

 

製作にあのメタルギアソリッド小島秀夫が関わっていることでも当時話題になった。

 

良くも悪くも厨二病全開なシナリオと3D空間を自由自在に動き回るアクションが新鮮で楽しかった。

 

オープニングはちょっと無国籍音楽風な感じでとても印象的。

 

 

ZONE OF THE ENDERS HD EDITION (通常版)

ZONE OF THE ENDERS HD EDITION (通常版)

 
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ORIGINAL SOUNDTRACK

ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ORIGINAL SOUNDTRACK

 
Z.O.E(ZONE OF THE ENDERS)Original Soundtrack)

Z.O.E(ZONE OF THE ENDERS)Original Soundtrack)

 

 

独断と偏見で選ぶ秀逸ゲームミュージック Mars Landing (R:Racing Evolution)/ Akitaka Tohyama


[VGM-Selection] R:Racing - Mars Landing

 

ナムコレーシングゲーム R:RACING EVOLUTION

当時のナムコは主にPlaystation向けにリッジレーサーシリーズをリリースし続けてきたけど、このR:RACING EVOLUTIONは珍しくマルチプラットフォームでリリースされた。

 

リッジレーサーとは別のシリーズとして実在するコース車種を登場させリアル路線を狙ったが、当時はGranTourismoが圧倒的な支持を得ていたこともあって結局本作はあまりヒットしなかった。

 

音楽は後のリッジシリーズを手がける人たちが多数参加しており、ある意味リッジサウンドの外伝的な感じになっている。

 

このMARS LANDINGもAjurikaこと遠山明孝氏が手がけており、独特の透明感がありつつも疾走感の高いサウンドになっている。

 

 

R:RACING EVOLUTION (PAC-MAN VS.付き)

R:RACING EVOLUTION (PAC-MAN VS.付き)

 
R:RACING EVOLUTION ダイレクト・オーディオ

R:RACING EVOLUTION ダイレクト・オーディオ

 
R :RACING EVOLUTION

R :RACING EVOLUTION

 
R : RACING EVOLUTION

R : RACING EVOLUTION

 

 

CP+2017

www.cpplus.jp

 

カメラと写真の祭典、CP+に今年も行ってきました。

今回は色々と用事があって中々行く時間が取れず、結局最終日の終了直前に何とかギリギリ間に合った感じ。

 

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昨年はオリンピックイヤーと言う事もあり、各社フラッグシップを次々と更新して話題も多かったけど、それに比べると今年は少しおとなしめ。

 

ただ、まぁ色々みてきました。

CP+は開場もそんなに大きいわけでは無く1時間もあれば、殆どのブースを見て回れるので時間は少なくても一通り見ることが出来ました。

 

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個人的にはキヤノンのEOS M5/M6を実機デモで触ってみたら意外なほどAFが使えるようになってて、かなり好感触。初期のEOS MはAFが使い物にならないくらい遅かったのでそれに比べると雲泥の違い。

cweb.canon.jp

 

 

個人的にはカメラそのものよりも気になっていた、東芝のSDカード「FlashAir」の動向。

dc.watch.impress.co.jp

 

今経営危機で話題の東芝ですが何とか新世代FlashAirは発売されるようです。

高速化のデモも見せて貰い明らかに転送が早くなってて素晴らしい。

 

そして、気になるEyeFi Connect対応は・・・

2017年夏頃を予定、だそうで。もう少し我慢か。

EyeFi Connect対応カメラを使っている身としては出来るだけ早く対応して欲しいな。

 

短時間でしたが楽しんできました。

劇場版 虐殺器官 (GENOCIDAL ORGAN)

project-itoh.com

 

若くして亡くなった作家、伊藤計劃氏の小説を映像化するプロジェクト、「Project Itoh」。

「ハーモニー」「屍者の帝国」「虐殺器官」の3作がアニメ映画化された。

 

プロジェクト自体は知っていたが、「ハーモニー」「屍者の帝国」は上映期間中、忙しくて結局観に行けなかった。

 

今回の虐殺器官は幸い観に行く暇が出来たので何とか観られました。

と言うのも、本当は三作は同時期に連続公開するはずだったけど、「虐殺器官」の製作をしていたプロダクション(マングローブ)が倒産してしまったため、一時的に製作が中断してしまった。

が、何とか製作を引き継ぐためのプロダクションを新たに設立し、何とか製作が続行されたと言う経緯がある。

 

mantan-web.jp

 

原作も読んでいたので、期待していました。

 

rxjun.hatenablog.com

 

正直言って想像以上の出来でした。

9.11のテロ後の先進国は強力なセキュリティ管理のもと、安全と平和が保たれていたが、一方で途上国では内戦が頻発していた。

この内戦と虐殺の背後に、必ず関わっているというジョン・ポール。

 

ラヴィス・シェパード属する米国情報軍はジョン・ポールを捕らえ、抹殺するために彼と接触していたチェコ人の女性であるルツィアに接触する。

 

ジョン・ポールは人の心に虐殺と狂気を植え付ける「虐殺の文法」を会得していた。

彼が世界中に虐殺を撒き散らす真の目的は・・・

 

 一通り観終わって思ったのは、「面白い映画」と言うよりは「頭を鈍器で殴られるような色々なことに気付かされる映画」だと言うこと。

 

9.11のテロで多くの犠牲が発生し、世界中の誰もがテロの恐怖を目の当たりにした現在。そして、昨年のイギリスのEU離脱を決めた国民投票(ブレグジット)と、米国第一主義を掲げ保護主義に傾倒する米国のトランプ大統領就任。

作品の世界観と今現在の世界状況が怖いくらいに符合する。テロの脅威から遠ざけるため排外的、排他的な施策を公然と実施し、より閉鎖した社会へと閉じこもっていく現在。

「見たい物だけを見、見たくない物は無視する」

この作品内で訴えている懸念が今まさに現実となろうとしている。

 

警鐘を鳴らした、本人である作者の伊藤計劃氏が既にこの世に無く、今のこの現状を見ることが出来ないのが皮肉でならない。

 

今、この2017年だからこそこの作品を世に出す意味はあったのでは無いかと思う。

 

 

因みに監督は村瀬修功、作画陣には恩田尚之などの実力派。

映像的にも見応え充分です。内容的には結構エグく、タイトル通り残虐な映像も多いので万人にお勧め出来るとは言えませんが、個人的には出来の良い映画だと思いました。